東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

避難訓練

2013年11月22日 (金)

本日、生命科学研究科の避難訓練がありました。

午後1時半すぎにサイレンが鳴って、ヘルメットを着用!

決められた手順で安全を確認し、経路に従い迅速に避難していきます。

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避難場所には一面の白ヘル軍団。非常にレアな光景です。

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集合後、演習用消火器で消火訓練を行いました。

私も挑戦しましたが、無事消火完了。一連の手順を体験できました。

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その後、消火栓の使用法、消火とびらの説明、本館2階に設置の避難はしごの使用法を実践を交えて説明頂きました。

最近の消火栓は、最悪ひとりでも操作可能なのだそう。

手元で水の出方も変わるそうで。すごいです。

避難はしごはぐらぐらしそうで。。。ちょっとエキサイティング。

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本館3階の避難用緩降機の使用では、M1辺本さんも挑戦しました。

緩降機は壁に足をついて壁を蹴りながら、滑車の力でロープがゆっくり落ちていく装置ですが。。。

詳しくは、オリローHPで。はしごより、こっちの方がよりエキサイティングでした。

3階の窓からロープにつかまって消えていく辺本さん。。。

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この後、なかなかロープがスムーズに落ちていかず。。。

あの娘は大丈夫か?とか、異音と、悲鳴が聞こえるとか。。。

諸説ありましたが、担当の方のサポートもあって、無事に降りて帰って来ました。良かったわ。

なんでも、体重の影響でなかなかロープが落ちず、一回ロープを放しちゃったら、一瞬宙づりになってしまい、体が半回転して後ろ頭が壁側になってしまい、壁に頭がガリガリってなった。

そうです。

ヘルメットしてて良かったねー、という話をしました。

その後、色々な人に心配されて声をかけられていました。

 

研究科長からの挨拶で、

3.11から2年8ヶ月になる。実際に体験したメンバーも多く、災害への意識が高いと思うが、実際、災害が起こった際は何が起こるか分からない。自分の命を守り、周りへも心配れるよう、意識を高めて備えてほしい。というお話がありました。

今回、実際に体験しつつシュミレーションが出来、非常に有意義でした。

天災など多かった今年ですが、いつでも心に備えを持っていたいですね。

 

増子

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