東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

稲刈り 2014

2014年9月24日 (水)

増子です。今日は坂園さん、たぐち、なべもと、いわもとと一緒に農学部にイネ刈りに行きました。毎年、農学部に水田をお借りしており、10月くらいに狩りに行きます。今週末に台風16号が来る!という情報が入り、今年は倒伏前の天気の良いうちにやっちゃおう!ということになりました。しかし、それを今朝まですっかり忘れていた増子は、長靴を忘れて家に取りに帰ったため、ちょっと遅刻しました。みんなごめん。農学部に着くと、小さかったイネたちは、すっかりたわわに実る立派な姿に。実るほど頭を垂れる稲穂かな。いくつになっても謙虚な気持ちを忘れずにいたいものです。それはさておき。

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今日は学生バイトの小倉くんも手伝ってくれました。カマの扱いに慣れてるし、若い力は心強いです。刈ったイネをまとめ、脱穀にそなえます。どんどん刈って、渡しますよー。は~どんどん。は~まだまだ

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あっという間に刈られていくイネ。出来ていくイネの山。今年は早めのイネ狩りのため、倒伏も少なく、ネズミや鳥による食害も少なく、実入り良い印象ですね。豊作です。

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"ほら、怖くない・・・ね?"なべもとがバッタ相手にナウシカになったり、いわもとが伝統気功・華侘五禽戯の鳥戯の型(鳥の技は毛穴・皮膚呼吸を鍛え、型が表す季節は秋)をして気を練ったりして、一時間ちょいすると、すっかりイネが刈られました。いやあ、美しいですね。

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これを次は脱穀です。今年も脱穀機をお借りして、モミを外して持って帰ります(モデル・小倉くん)。年代物の脱穀機、今年もお世話になります。たぐちが脱穀機のご機嫌を伺いつつ、モミを外していました。

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しかし、脱穀のためには、余計な葉を取ってやらなくてはなりません。そのまま機械に突っ込むと絡んで不調の元になる可能性があるんですね。これが意外と手間で。モスバーガーをもぐもぐしつつ作業していると、全ての脱穀が終わる前に途中で雨に降られてしまいました。そこで残りのイネを片平に持って帰ることに。車に積み込んで積み込んで。。。

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結果、車の前にも後ろにもぎっしりのイネ。前のイネにはシートベルトをしました。いやあ、イネにシートベルトをすることになろうとは。素晴らしき哉、我が人生。エンジンをかけると、助手席で小刻みにカサカサ震えるイネ。見ようによっては、かわいらしいのかもしれない。。。思考が迷走しているうちに、片平へ着きました。

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残ったイネは温室に保管し、そのうち脱穀に行こうということになりました。脱穀の後は、モミを外しに例の精米機のところに行こうと思ってます。

 

ますこ

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