東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

【全学教育科目・展開ゼミ】経済学部・鈴木経過報告(30)

2014年11月 7日 (金)

 おはようございます!展開ゼミ受講生の鈴木幸希(経済学部4年)です。芽キャベツと豆苗を育てていて、今回は2回目の報告になります。ざっくり申し上げますと、大学祭の準備とその後の風邪であまり丁寧な面倒は見れませんでした・・・。

 1回目の報告で発芽した芽キャベツについては、本葉がそろうまでは水やりと夜のビニール袋のカバーを欠かさず、11月頭に本葉がそろった後は(ちょうど忙しくなったので)2日に1回の水やりくらいでした。(写真1・2)

Suzuki-1107_1.jpg
Suzuki-1107_2.jpg そして本日、間引きと肥料を与えました。根っこを切らないように植え替えを行うのが、ものすごく気を使いました。人間でいえば手足のようなものですから。なるべく避けたいなー、と思いつつスプーンで移しました。写真1でいう左下の芽を右下まで移しました。(写真3)

Suzuki-1107_3.jpg なお、前回実家から持ってきた2つ目の鉢なのですが、どうやら観葉植物用の土?で。水はけが「良すぎる」ようで、少なくとも若い段階では上手くいかなかったようです。そういうわけで、本日1つ目の鉢から間引いたものを再投入することにしました。本葉が揃ったこれからなら、水はけがよすぎるこの土でも良く育つのではないか、と思ったからです。(写真4)

Suzuki-1107_4.jpg そうして、どちらの鉢にも同様に肥料を与えました。芽キャベツはあの「キャベツ感」を出すために多くの肥料を欲するようなので、これから貪欲に肥料を与えていきたいです。


 最後に豆苗です。豆苗としてこれ以上の成長が見込めないので、本日でこちらの育成は終了かな、と思っております。(写真5)

Suzuki-1107_5.jpg スーパーで98円の豆苗を買い、比較してみました。単純に量としても、10本少々と130本以上とのことで13倍の差です。また質を素人ながら判断すると、1回目の投稿の先生のコメント通り、徒長できてない感じがあります。普通の植物ならそれっぽいのですが、モヤシに似た雰囲気のある豆苗では適切ではなかったのでしょう。可食部としても売り物の方が1.5倍ほどあり、トータル20倍なのか!?と思っております。明日にでも食して、詳しくは中間報告でレポートします。


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渡辺コメント

 経済学部・鈴木さん、2回目の投稿ありがとうございました。3人目だと思います。来週以降、投稿が増えるのではと思っております。

 さて、芽キャベツと豆苗。芽キャベツも豆苗もですが、水管理がなかなかniceでないかと思います。なので、写真3で、しっかり育っていると思います。徒長することもなく。経済学部でなく、農学というか、来年度以降、家庭農園のようなことにチャレンジできるのではと思います。ちょっと気になるのは、肥料と植物体の距離が近すぎかなと。。。あと、自宅から持ってきた植木ばちと土。その読みは、正しいかなと思います。もう少し水分の持ちがよければ、しっかり育ったと思います。そのセンスもよいですね。1つだけ、気になった点。間引きした、芽キャベツは、どうされたのでしょうか。ここまで大事に育てられていたので。食したのであれば。。。何よりかと思ったので。。。どうでしょうか。

 豆苗は、どちらかというと普通に育っている感じで、徒長気味でないのが、市販と比べればわかると思います。その当たりの観察もしっかりしてみて下さい。どこの部分が伸びているのか、足りないのか。色がどうなのか、それが味にどの様に影響しているかなど。。いろいろ比較して、調べることができると思います。比較、調査が楽しみにですね。その話は、中間報告で。。。楽しみにしています。

 あと、文章を書きすぎとありましたが、これくらい書いて十分です。さすが、就職活動で文章を書いてきただけのことはあると思いました。その当たりも発表会でこちらでコメントします。


 わたなべしるす
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