最近、寒うございます。増子です。前回のハードコールドなソフトボール大会後、私は鼻水が止まらなくなりまして。週末は鼻を垂らしながらおりました。ずびー。
とにもかくにも毎日寒い仙台なのですが、その寒風は片平キャンパス内のイチョウの紅葉をいっそう鮮やかにしています。写真は、正門前の大イチョウ(左)と、本部横のメタセコイヤ並木中のイチョウ(右)です。毎年、見惚れてしまう美しさです。実物はもっときれいなので、機会があればぜひ一度ご覧になってくださいね。


そんな今日、渡辺先生のお土産が届きました!今回も大量です。先週1週間、渡辺先生は先週、四国方面に長期ロードに出ておられまして、そのお土産を先に仙台に送っており、今日届いたんですね。いつもありがとうございます!

まずは、愛媛・宇和島名産のじゃこ天です!愛媛の名物でありますが、東北では殆ど売ってないため、私は学生の頃まで存在を知りませんでした。ですが、なんと!仙台藩・伊達家と非常に縁が深いものらしいんですね。宇和島藩の藩主・伊達秀宗(伊達政宗の長男だよ)が、仙台をしのんで職人を連れてきて作らせたのが始まりだと言われているんですね。


宇和島の初代藩主・伊達秀宗は正室・愛姫の子ではないんですが、伊達政宗の長男です。本来は彼が仙台藩を継ぐはずでした。しかし、幼い頃に豊臣秀吉に養子(まあ、体のいい人質ですね)として預けられ、長い人質生活を送ることに。当時はよくあった事なんですが、可哀想ですね。


後に秀吉の元で、"秀"の字を取って"秀宗"を名乗り元服しますが、秀吉が倒れて徳川の世になってしまったり、正室である愛姫に男子が生まれたりした事から、秀宗は仙台藩を継ぐことが出来なくなってしまうんですねー。当時はよくあった事でしょうが、ほんとーーに気の毒です。


政宗はさすがに悪いと思ったのか、家康から大阪夏の陣参陣の礼として賜った伊予の土地、宇和島を秀宗に与えて藩主とするのでした。秀宗は、自分を仙台藩から追いやった政宗をたいそう恨んだそうですが、色々あって政宗と和解した後は和歌の交換などをして交流を深めたとのことです。そんな秀宗が故郷・仙台を想い、職人に伊予の地魚を使って作らせたのが、このじゃこ天って訳なんですよー。そう考えると、涙なしでは食べられませんですよ。はー、むしゃむしゃ。
次は、母恵夢のお菓子詰め合わせ!ばりぃふぃーゆ、うずしおパイも入ったオールスターですね!これは美味しい!間違いないですね。

をぐら山春秋!これは彩り豊かなおかき詰め合わせですよ。非常に美味しいです!


こちらは、かき餅の詰め合わせ!真ん中にとっても大きいおかきが入ってます。早速、だれかの手が伸びてますね。。。他にもジャムや羊羹などいろいろありますが、後日のお楽しみにとっておいてます。


また、大量のお土産とともに、渡辺先生のお知り合いの先生から梨を頂きました。これがとても大きいのです!伊藤さんの手にみっしりと載った2つの梨!渡辺先生が一緒に入っていたチラシを見せてくれました。


これは、愛宕梨(左)と。。。にっこり(右)という梨です。どちらもヘビーですね!


愛宕梨は言わずと知れた、最大の日本赤梨。大きなものは子供の頭ほどにもなるそうです。にっこりは新高と豊水のかけあわせ。平成8年に新しく出た品種だそうですよ。今日はにっこりを頂きましたが、非常にみずみずしく、美味しいなしでした。ありがとうございました!

今日も美味しいもの沢山で幸せ~な渡辺サブグループでした。ありがとうございました!こんなに沢山ある梨とお菓子ですが、修論最終報告、ゼミを控えたメンバーに早速吸収され、明日までどのくらい残っているかなあ。。。
増子