東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

2007年10月の記事です。

今月も月半ば。。

2007年10月17日 (水)

研究室での出来事は、近いうちに大学院生などのメンバーが書くとして。ものを書く習慣が身につくまでには、時間がかかるのだと。そんなことを思う今日この頃です。
あっという間に、今年も終わりになりそうですが、花の研究をしていると、写真だけでもあるのは、ほっとするものです。ずいぶん昔にとった、ハマダイコンの写真です。日本の各地に自生しています。これの自家不和合性研究を考えたこともありましたが、なにぶん、ダイコンの種は交配をしても1つの鞘に数粒なので。あきらめました。
花だけでも見て、和んでください。

わたなべ


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植物生殖遺伝 芋煮会

2007年10月17日 (水)

東北に秋がやってきました。
宮城で秋といえば芋煮でしょう!ということで今年も芋煮会をやりました。

芋煮は東北地方の秋の風物詩で、川原で里芋やコンニャクのはいった鍋をつくりみんなでわいわいやるイベントです。山形や宮城では、秋になるとコンビニに薪が積んであったりします。他県から来た人には軽くカルチャーショックです。県によって味付けや具材がちょっとずつ違います。山形ではしょうゆ+牛肉、宮城ではみそ+豚肉 が王道らしいです。

うちのラボは欲張りなのでどっちも作ってしまいました。どちらもとってもおいしかったです。しかも、芋煮にとどまらず、焼き鳥、ちゃんちゃん焼き、焼きいも、秋刀魚の網焼きなどなど、かなりの欲張りっぷりをみせた会となりました。写真は秋刀魚ですね。さらに、増子さんがはらこめしを作ってきてくださったり、PDの奥様方から差し入れをいただいたり。どれもすごくおいしかったのですが、お腹が大変でした・・・。

主催したM1としては、年に1度のイベントを楽しんでもらえたかなぁ、と思ったりします。買出しなど、手伝ってくださった先輩方、ありがとうございました。
今週末には研究科のソフトボール大会+芋煮がありますよ~。スポーツの秋・食欲の秋!
あ、もちろん実験も。


五十川

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今治市立今治小学校で出前授業

2007年10月 2日 (火)

"先月の9月27日に今治小学校で出前授業をしました。
いわゆる町中の小学校で、各学年、1クラスずつで、5, 6年生に「受粉の仕組み、お花の不思議」を講義しました。
45min授業のはずが、質問などもたくさんあり、70min近くの講義でした。
何より印象的だったのは、子供さんたちが元気なこと。
さらに、「自家不和合性」という形質がなぜあるのかと質問をしたら、「多様性を高めるため。」と答えられたときは、冷や汗が出ました。あと、植物によって、種の数に違いがある理由、これも参りました。。。。。飛び級して、ぜひ、うちの研究室で、一緒に植物の不思議を勉強しましょう。

わたなべ"

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今治市立常盤小学校で出前授業

2007年10月 2日 (火)

9/28の午前中は、常盤小学校で出前授業でした。
この2日間の授業は、岩手大・21COEの客員をしている関係で、理科離れをなくそうという一環で行っています。また、できれば、未来の博士が見つけることができれば良いなと。
昨日の今治小学校同様、とても元気で、植物のことをたくさん知っている子供たちでした。ぜひ、博士を目指してください。
お昼の時間に子供たちと、25年ぶりくらいでしょうか。給食を一緒にしたのは。とても良い経験でした。
また、どこかへ、出前授業に行きますので。

わたなべ

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第17回愛媛ソフトウェア産業振興セミナーで講義

2007年10月 2日 (火)

9/28の午後は、松山に移動して「第17回愛媛ソフトウェア産業振興セミナー」で、IT関係のみなさまを前にして、「植物科学研究・地球環境問題・農業とIT産業」と題して、講演を行いました。
地球環境が悪化する中、ITと食糧生産の連動がこれから益々不可欠になると言うことで、講演をお願いされました。
こうした植物科学研究の重要性をより広く、一般にも伝えることができればと思います。そういえば、今年の科研費の公募には、研究業績の社会還元という言葉がありました。こうした講演会も、来年度からは評価の対象になるのかもしれません。そんな風に思った今日、この頃です。

わたなべ

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