東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

2010年10月の記事です。

ごはんマップ(仮)

2010年10月 7日 (木)

植物生殖遺伝ごはんマップ(仮)。

随時追加、編集(予定)。


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【出前講義】JST・未来の科学者養成講座・「世界トップ水準の研究者を目指せ!!~そのために不可欠な要素とは?(キャリア教育)」特別講義(10/3, 10/9追加記事有り)

2010年10月 3日 (日)

 昨年度から始まった、all 東北大の企画である「経験・体験を通して「科学を見る眼」をもつ「科学者の卵」養成プログラム」で、10/2に、キャリア教育の講義を行いました。小中高でどのように考え、大学でなぜ、今の研究をするようになったのか。また、研究をトップ水準に持っていくためには、さらにそれを維持するために、何が必要か、ということを講義しました。

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 今年の受講生は皆さんまじめなのか、質問がありませんでしたが、そのあと、mailでいくつか質問をもらっております。ありがとうございました。

 1つだけ、訂正をしておかないといけないことがあると思います。それは、今までの人生を振り返れば、分岐点がいくつもあって、そのときに、どうするかによって、今があることをお話ししました。しかし、その分岐点は、そこまでを全力でやっていたから、良い方向に転んだのだと思っています。何も考えないでやっていたら、そうはいかなかったと。なので、まだ、人生を決めるまでに、時間があると思わず、毎日を大切にしてください。

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 また、講義でお会いしましょう。


 わたなべしるす

 PS. 講義のあとの「バックヤードツアー」は、この前、地球に戻ってきた探査衛星「はやぶさ」の見学会でした。実物の衛星を見るのは初めてで、感動しました。久利先生、安藤先生、ありがとうございました。

 11月には、沖縄の開邦高校で同様のキャリア教育をお願いされております。楽しみにしています。

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【出前講義・研究室訪問】宮城県高等学校理科研究会仙塩支部生物部会研修会「ポストゲノム時代に求められる観察眼と花の解剖実習」(9/30)

2010年10月 1日 (金)

 「科学者の卵」との共催という形で、県内の高等学校の生物教員で、仙台、塩釜地区の先生方の中から、希望者27名、生命科学研究科の方にきていただき、午後からの短い時間でしたが、これからの生物教育、改めて、博物学というか、解剖学というか、そういうことの大切さを、実感いただき、次世代の科学者であろう、高校生を指導されている先生方と議論をしながら、実習いただきました。

 最初は、花を破壊するというか、分解することに、慎重だった先生方も、最後の方には、きれいに並べて、簡易標本を作製したり、相互の標本を写真に撮られたりして、普段忙しくされている先生方には、久しぶりに心和む時間であったのであれば、幸いと思う感じでした。

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 いつも「科学者の卵」、出前講義でお世話になっている先生方等、存じ上げている先生方もご参加いただけたのは、うれしい限りです。毎年と言うことではなくても、数年に1度でOKであれば、また、お引き受けして、いきものを生き物としてみることの大切さを実感いただければと思いました。

 最後になりましたが、研修会を取り仕切っていただきました、松島高校の境先生、ありがとうございました。また、ご参加いただいた先生方にも感謝します。ありがとうございました。また、出前講義などでお世話になれれば、幸いです。

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 わたなべしるす


 PS. 世の中は不思議なもので、お世話になっていた先生だけでなく、初めて農学部の助手になったとき、学生実験を教えた学生さんが、理科の先生になって、研修会に。。。。世の中の狭さを感じるとともに。世の中の不思議を実感しました。ありがとうございました。

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