東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

【出前授業】JST・未来の科学者養成講座を広報、第2弾と理数科課題研究検討会(宮城県宮城第一高等学校; 5/31, 6/10, 6/17一部改訂)

2011年6月 1日 (水)

 昨日の福島高校での説明会に続き、2日連続となりましたが、all 東北大企画の「経験・体験を通して「科学を見る眼」をもつ「科学者の卵」養成プログラム」を宮城県宮城第一高等学校で、その概要、どういうコンセプトでやろうとしているのか、何を求めているのか、今年の募集の変更点など、50名弱の生徒の前で1hrほど、説明をしました。震災ということもあり、それに伴う特別の枠の話などをしました。説明会には、昨年度の受講生などもいらして頂き、元気そうにがんばっている姿を見るのは、何よりでした。宮城第一高校も、3年連続での説明会で、やはりリピーターのありがたさを実感しました。

 説明会では、福島高校と同じく、昨年度の受講生に話をして頂きました。渡辺の話より、現実味というか、自分もがんばろうという気持ちを持てたのだと思います。より多くの方々と、今年度も講座を一緒にできればと思いました。

DSCN0540.JPG 説明会のあとには、理数科の数名の生徒さんたちとそれを指導されている小松原先生を交えて、アブラナ科作物のダイコンを利用した課題研究の方向性を議論しました。実際に自分で計測をしていて、それが一般にいわれていることとあわないなど、それがなぜなのか、かなりdeepに議論できたのは、こちらも楽しかったです。自然の不思議を考えることができるのはよいことだと思いました。論理的に。ぜひ、がんばってください。来週には、その関連で、研究室にもいらっしゃるというので、楽しみにしております。

 何より、また、今年度も新しい生徒さんたちと講座でお会いできることを楽しみにして。


わたなべしるす

PS. 科学者の卵のHPにも、関連記事があります。お時間のある方は、。。。。
また、宮城第一高校のHPにも関連記事を見つけました。ありがとうございました。6/17には、宮城第一高校のHPに記事を記したpdfを見つけました。ありがとうございました。

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