東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

【出前講義】愛媛県立今治北高等学校・キャリア講義「博士・研究者になり、研究をするとは?---出会い、決断、そして、想定外の。。。。。。---」(6/22)

2011年6月24日 (金)

 午前中は、市内の今治南高でサイエンスというか、実習というか、そういう講義でした。午後からは、1kmほど離れている、今治北高で講義となりました。進路担当をされている先生と昨年の秋にお会いして、今治での講義の時には、ぜひ、お願いしたいということをいわれていたこともあり、今回の講義となりました。

 いつもであれば、2コマ分の時間をお願いするのですが、時間の調整の関係で、ほぼ1hr弱でのキャリア教育の講義となりました。2, 3年生全体で500名近い講義になりました。久しぶりの大人数でした。渡辺自身が高校に通っていた頃からでも30年以上前ですので、環境が変化したのかもしれないですが、意外と自然の中で遊んでいた生徒さんが少なかったのは、結構、残念でした。

DSCN0780.JPG 講義では、「渡辺の研究者ということがモデル」でしたが、研究者になるならないにかかわらず、1つの人生モデルとして考え、これからを送ってもらえればよいのではと思いました。今治の自然の変化を見逃さないようになれば、これまでとは違ったものが見えたり、同じものが違った風景になると思います。がんばってください。

 最後になりましたが、講義の設定を頂きました、進路課の田口先生、ありがとうございました。この場を借りて、お礼申し上げます。また、こうした機会ができればと思います。


 わたなべしるす

 PS. 講義のあとに、今後のこうした活動の方向性などについて、田口先生をはじめとする方々と、夜遅くまで議論できたことは、幸いでした。ありがとうございました。

DSCN0768.JPG


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