東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

【出前講義】岩手県立盛岡第三高等学校・SSH運営指導委員会(7/1)

2013年7月 1日 (月)

 今年も半分終わって、後半に突入。その最初は、盛岡第三高等学校のSSH運営指導委員会。前線が下がっているのか、仙台を含めて、天気はまずまずの晴れ間も見えて。少し雷雲と思えるようなものも夕方にかけて広がってきて。。。高校には少し早く着いた関係で、校長室で、運営指導委員の先生方、高校の先生方と交流を持てました。その席で、前回の2/20(水)の発表会の時に、発表会に加えて、ディベートもあり、その席で、こちらが厳しくコメントしたのが、その後の発展にpositiveであったと。。。よい方向であってなによりかと。。

DSCN6921.JPG 運営指導委員会では、まず、昨年度の実施内容の概略。海外でのイベントとそれによる英語でのコミュケーション力の強化というのは、成功例ではないかと。今年度は、よりactiveな取り組みになって頂ければと思います。また、生徒による活動の自己評価について、年度末に年度初めのことを想像して、どれくらい伸びたかを点数化することは、難しいことなのかと。。。何とかもう少しneutralな立場での評価はできないのかというのが、気になりました。うまく今年度改善できれば、よいものが見えてくると思います。続いて、今年度の方向性について。なんといっても、5年プログラムの3年目。つまり、中間評価を受ける年度。これまでの中間評価の学校での例を踏まえてというのは、なるほどと。。よい評価があることは、サポートをしている運営指導委員としては、ほっとしますので。高大連携、高大接続というのは、どうすればよいのか。。どういう活動をそう呼べばよいのか。。。確かに難しい問題だと思います。今回の議論で、新しい高大連携・接続のあり方が少し見えたような気がしました。ありがとうございました。

 最後になりましたが、校長先生をはじめとする関係の先生方、岩手県教育委員会の方々に、この場を借りてお礼申し上げます。


 わたなべしるす

 PS. 県教委の担当の先生は、以前、水沢高校のSSHでお世話になっていた先生。こんなところでお会いするとは。。。これからもよろしくお願いいたします。

DSCN6910.JPG

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