東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

マトリョーシカ状態のピーマン

2013年10月30日 (水)

 学生アルバイト農学部一年の小倉拓也です。先日ピーマンを切っている最中に珍しいものを発見しました。それがこちらです。

photo.JPG ピーマンのワタの中から小さなピーマンが現れたのです。まさにマトリョーシカ状態。このミニピーマンを割ってみると未熟な胚が詰まっていていたため、間違いなくピーマンの中にピーマンができていたことになります。

 ちなみにこのピーマンは青森の祖母が育てたもので仕送りとして送られてきたものです。祖母の畑では以前も冬瓜とスイカのハイブリッドのようなウリができたこともあり、関連性についても気になるところです。植物は変異が身近に発生するから面白いですね。

≪ Prev  | diary Top | Next ≫

ARCHIVE