東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

野菜

2014年6月 2日 (月)

 こんにちは 農学部二年の小倉です。先週はたくさんの野菜を本当にありがとうございました。

 Brassica rapaのハイブリッドは、筋張ってはいましたが、食べやすくお浸しにして美味しく頂き、残った大部分は冷凍保存しました。大きめの袋がいっぱいになるくらいの量を持って帰りましたが、茹でて水に晒して絞ると驚くほど体積が小さくなり、全部茹でてお浸しにしたら冷凍保存用のジップ袋Lサイズ三袋に収まりました。相変わらず菜っ葉ものの調理する前と後の体積の差には驚かされます。因みにうちのアパートはガス口が一つしかないため全部茹でるのには二時間半掛かりました。あと余談ですが、茹で汁の色が通常の菜っ葉ものを茹でた時よりも濃い色茶色をしており、茹でた後の匂いも強かったため、かなりアクの成分が強かった思います。アブラナの香りの主成分であるイソチオシアネートが多く含まれているのだと思います。個体差も多かったのではと考えられますが、一度に茹でてしまったため食べ比べはできませんでした。

DSCN2533.JPG 取り敢えずこれでもう緑の野菜に困ることはありません。味噌汁に入れてもよし、納豆と混ぜるもよし、うどんやインスタントラーメンの具としても、もちろんそのまま醤油かけて食べても美味しくいただけます。菜っ葉は体積の縮みが大きくグラムあたりの値段もキャベツやその他根菜類と比べて高いため、私の中ではかなり高級な部類に入ります。因みに一番高級なのはトマトやピーマンをはじめとする実もの野菜だと思ってます。これらは実家にいた頃は畑で大量にとれるものであっただけに余計に買うのを躊躇ってしまいます。食べ物はたべられなくなって始めてその有り難みに気付くのだと思います。そのため、実家にいた頃よりも野菜の有り難みがわかるようになりました。8月に実家に帰った時には思いきりトマトやピーマンやナスを食べたいです。

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P2070159.JPG 最後にですが、今年もプランター菜園で幾つかの野菜を育てています。シソとバジルは大分おおきくなり、順次食べられそうです。たくさん取れたらジェノベーゼソースを作って保存しておこうと考えています。

 では失礼します。野菜は大切に頂きます!

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