東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

おるすばん日記 Part 2

2014年6月24日 (火)

お留守番部隊No.1の技術補佐員、伊藤です。
今日は昨日より涼しく、怪しい雲行きの仙台です。
またスコールのような雨が降ったりしなけけばよいのですが、、、。
仙台の梅雨特有の寒暖差に身体がついていかず、
体調を崩す方も多いのではないでしょうか?
健康管理に気をつけたい今日この頃です。
さて、前回Diaryに載せたユリの木ですが、面白い形に変化しましたよ~。
花が散り、ローソクの炎のような形をした集合果が顔を見せました。
DSC00730.JPG
運良く落ちている果実を発見したので拾って切ってみました。
DSC00748.JPG
小さい種がいくつも出来ているのが分かります。
甘くて良い香りも漂ってきます。
さてさて、この後どう変化していくのか、また楽しみです。
果実をなるべくアップで撮影しようと思い近づいていると、
なんだか葉がテカテカ光っているのにも気がつきました。
雨も降っていないのにと不思議に思ってよくよく見ると、
照かりは葉脈に沿っていて、触るとベタベタした感じ。
DSC00737.JPG
う〜ん、ユリの木さん、何か出してるね。
ユリの木は蜜源植物で良質の蜂蜜が得られるというし、
葉の形も楓に似ているので、メープルシロップみたいな物かなと期待してみましたが、、、、舐めるのはちょっとためらう。
今度勇気のある学生さんにでも試してもらおうかな?
そんな妄想にふけっていて、ふと、時折研究室に蜂が飛び込んでくるのもこの木があるせいかもなんて考えたりして。
基本的に飛ぶものは苦手な私ですが、渡辺先生がいるお陰で安心。
いつも新聞紙片手に撃退してくれます。
渡辺先生の不在中に蜂が入りませんように!
長い出前講義の旅から早く帰って来る事を願っています。
DSC00736.JPG
(ナベさんに撃退された蜂。綺麗な標本になって飾られています。)
いとう

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