東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

【出前講義】石川県立小松高等学校開放講座との共催・「せいぶつ実験教室~ダイコンの仲間を観察し、ブロッコリーをバラバラにしてみよう」小中学生向け実験教室(10/18, 20:40追記)

2014年10月18日 (土)

 月曜日から始まった北陸遠征も今日の土曜日で終わり。台風が通過したり、雷雨になったこともありましたが、それでも何とか最終日の土曜日に。天候に恵まれるとほっとします。最終日は抜けるような青空で。外で実験、観察というのがよいのですが。昨日の中海小学校のように。。。最終日は「石川県立小松高等学校開放講座」。生物部の生徒さんに小学生を指導してもらう、中海小学校と同じパターン。

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DSCN4605.JPG 講義も最初にダイコンの仲間である、キャベツ、ブロッコリーなどの多様性を観察。昨日の中海小学校と違うのは、参加してくれている小学生が保護者の方と一緒に。実験の部分は高校生が指導し、ちょっと専門的なことを渡辺の方から保護者の方に解説という場面もあったのが、昨日と違うところ。どこまでが根っことか、茎とか。そんなことを考えながら、おうちに帰って、野菜を見たり、食べたりするようになれば、ちょっと世界が変わると思いますので。

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DSCN4628.JPG 後半は、ブロッコリーの蕾は一体いくつあるのか。それも30minという限られた時間の中で。。。そこで、ブロッコリーの花房の一部の蕾の数を数えて、最終的に全体でいくつになるか。高校生も一緒になって、数える作業。そのあと、全体の重さとの比例計算。。。ところが、この比例計算がくせ者でした。。。。あっと驚くような数字が最初は出て。。。。あれ?????でしたが、数えた5つのグループは、60,000~100,000個くらいの範囲に。ちょうど、ブロッコリーがおいしい旬な時期。そう考えると、この方法はそれなりに有効な手法だなと。新しい出前講義の1つに加えることができるなと。。。

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DSCN4661.JPG 修了式で、受講証を手渡し、無事完了でした。かなり時間をoverしていたので、世界に向けての情報発信という写真撮影を忘れていました。最後になりましたが、今回の開放講座を設定頂いた石川県立小松高等学校・寺岸先生、生物部の生徒さんたちには、たいへんお世話になりました。ありがとうございました。また、次年度以降も交流ができればと思います。よろしくお願いいたします。

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 わたなべしるす

 PS. 食事をしながらの交流会、反省会のあとは、生物部の生徒さん、課題研究のダイコンチームとdeepな議論ができました。

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DSCN4676.JPG 特に、生物部の生徒さんとは、こちらに来た2日目に実験圃場も見せてもらいました。栽培のプロの方との共同研究とか。プロの方からのコメントもあると思い ますし、いろいろ考えると思います。誰かに教えてもらうことはもちろん、大事。それ以上に大事なことは、日々の活動がどういう意味を持っているかを考える こと。それが何より大事です。これはなぜ、やっているのか、そうしたことを考えるだけで、ずいぶん、違ってくると思います。そうしたことをしっかりやって 下さい。また、課題研究のダイコンチームとは、今日は余り議論できなかったですが、植物種というか、作物種による差異を見るとき、そこにある細胞、組織が 持つ特徴を理解して、破綻の内容に考えること。3人寄れば、何とかと言います。5人のチームだったでしょうか。がんばって下さい。

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DSCN4681.JPG PS.のPS. さっきの実験で見せたダイコンなどの大きさを示すための物差し。裏にひっくり返すと。。。なんと、石川県立小松中学校、つまり、戦前から使われてきた物差し。ちゃんと理解できないのですが、560本の物差しのうちの42本目と言うことでしょうか。。。昔からのものがきちんと保存されているのは、よいことだなと。。。

DSCN4659.JPG PS.のPS.のPS. 3日目の帰り、日本海に沈む夕日がきれいに見えると言う話だったですが、そんな写真を撮っていたのをuploadしようと思いつつ。あれこれあって。子供の頃は、山に沈む夕日でした。海の近くに沈むというのは、。。もっと海の近く、というか、海に沈む夕日が次の機会には見ることができれば。。。そんなことを。

DSCN4682.JPG PS.のPS.のPS.のPS. この写真も小松高等学校に伺ってすぐくらいに撮影したもの。ペンギンは、修学旅行で生徒さんが先生にというものとか。そんなことでなくて、その前にある数学の問題集。渡辺が高校生の頃は、ここの会社のは使ったことがなく、数研出版のでした。それも、ここの右側の薄い問題集のみ。分厚い、問題集の2倍の厚さがあるような解答集までいっしょに配布されると言うことはなく。。。問題を見て、解答は自分で考える。そんな訓練、と言うか練習をしたからこそ、今の「考える」と言う習慣ができたのだと。答えを覚えるという世界から、考えるという世界に戻らないと、大学、社会に出てから大変だと思います。ふと、そんなことを。。。

DSCN4375.JPG PS.のPS.のPS.のPS.のPS. 最後までwelcome boardを毎日、更新してくれて、ありがとうございました。welcome boardが毎日変わっていましたが、それには最初からつなげると、意味があるというのを、帰り際にお世話になった寺岸先生から。。。部分的に解読できたのは、「わたなべ・・・あり・・・います。」と言う文章のようです。この文章を書いているときはnetから切れていたので。。。また、もどって落ち着いてみることにします。本当にありがとうございました。2年生も来年の今頃は受験生。1年生は生物部を引っ張る牽引役の2年生になっていると。しっかり、切磋琢磨して、成長した姿をまた拝見できるように。。。

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