東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

【全学教育科目・展開ゼミ】工学部・工藤経過報告(91)

2015年1月16日 (金)

 ここ数日でようやくキャベツが、収穫の見込みが出せる程度に育ちました。工学部3年の工藤です。直前ですが、最終報告をさせていただきます。

 ・豆苗
 根がかび始めてしまったので、無事な部分だけを収穫することにしました。市販品と比べると、短く、茎の色も濃いように思います。匂いは青臭さが強く、味としては苦味が強いものでした。市販品の様なスプライトを育てるためには、もう少し密度濃く育てる必要があるように感じました。

DSC_0635.JPG
 ・キャベツ
 屋外で水を1週間に一度、底から溢れる程度に与えしばらく育ててみました。全体として元気はあったものの、成長は鈍く1か月が過ぎても葉の枚数はあまり増えることがありませんでした。サボイキャベツは、生育適温が15度前後だということだったので、窓際の日が当たるところの屋内で年末年始を過ごさせました。葉の枚数は順調に増えていたものの、葉の色は薄くなり、葉の厚さは薄くなっているようでした。葉が萎れはじめてきたために、ここでまた環境を変えることに。

 日中できるだけ屋外で育て、家に帰ってきた時には屋内に置く。この繰り返しで数日を過ごしたところ、全体が急に育ち始めました。葉が大きくなり枚数を大幅に増すばかりではなく、葉脈も太くなり一気にキャベツらしさを感じるようになりました。どうやら、窓越しの日光では十分な日照量を確保できなかったようです。今までの水の量では足りなくなってきていたようであったので、水を4,5日に一度やることにしました。

DSC_0633.JPG 苗の段階では、もっとも元気のあったものを鉢に植えたのですが、現在では最も小さいものとなっています。根を張ることのできる範囲の差というものの大きさを実感することになりました。また、プランターで大きくなっている2つは、ひどい徒長をしていたものです。種の段階で徒長できるほどの強さを持っていた、ということなのでしょうか。最終回までに、何らかの成果を持っていくことはできませんでしたが、結球するまで大事に育てたいと思います。


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渡辺コメント

 工学部・工藤さん、3回目の投稿ですね。スプラウトの味の違いがわかること、つまり、何かがちがうということです。プロの栽培と。もちろん、プロになるわけではないですが、この違いを理解し、プロに近づくことが研究、実験でも大事ですので。

 キャベツは、良い感じに育っていますね。外で育てて、この状態であれば、何よりだと思います。ぜひ、このあともしっかり栽培して、収穫して下さい。それをHPに送ってくれれば、掲載しますので。

 では、きょう金曜日(1月16日)の最終発表会を楽しみにしています。


 わたなべしるす
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