文部科学省科学研究費補助金「新学術領域研究」
科学研究費の申請書にも近年、実施が義務づけられている「国民との科学・技術対話」の推進。鈴木班でも、小中高への出前講義を通したアウトリーチ活動を広く展開し、国民へ科学・技術を還元します。
前々回が9月末まで、前回が12月末までしたので、1月から3月の第4四半期における研究分担者・渡辺のアウトリーチ活動をまとめておきます。詳しい内容は、研究室のHPに記してありますので、興味のある方は、ぜひ、以下のlinkをご覧ください。講義内容は、今回は小学校、高校、一般の方、向けで、内容は植物の生殖などに関わる講義、実験、見学サポートなどです。
埼玉県立浦和第一女子高等学校・科学者の卵エクステンドコースまとめ
宮城県仙台第一高等学校・SSH生物部特別実験指導
仙台市立七北田小学校・特別講義
石川県立小松高等学校SSH集中講義・討論会・研究室見学(1, 2, 3, 4)
石川県立翠星高等学校・特別講義
東北・北海道地区SSH指定校発表会・座長、コメンテーター
鹿児島県立錦江湾高等学校・SSH生徒発表会・コメンテーター、プレゼン指導
香川県立観音寺第一高等学校・研究成果報告会・SSH運営指導委員会
大谷高等学校・EDUワークショップ・グループ学習
宮城県仙台第三高等学校・SSH運営指導委員会
岩手県立盛岡第三高等学校・SSH発表会・SSH運営指導委員会
福島県立福島高等学校・SSH運営指導委員会・生徒研究発表会
コアSSH「アブラナ科植物の遺伝的多様性に関する研究」報告会・コメンテーター
仙台市立木町通小学校・特別講義
今治自然科学教室・特別講義
今治市PTA連合会研修会・基調講演
山形県立鶴岡南高等学校・理数セミナー・実験実習と研究室見学
大阪府立大阪園芸高等学校・SSH研究室見学
今年度のまとめでもあることから、今年度行ったアウトリーチ活動は、135件。講義等を行った人数は正確に把握できておりませんが、講義のレポート、感想をいただいた児童・生徒の皆さんには全て返事を書きました。その総数は、6,100通になりました(基調講演のように、レポートがないものがありますので、講義に来て頂いた方の総数は、8,000人近いものがあるのではと推計しています。)。こちらからの手紙がこれからの学習、普段の生活の励みになれば、幸いです。また、ここに実数として出すことはできませんが、出前講義等に伺ったあとに、mailでの質問なども多数ありました。主に高校生ですが。そうした方々とのやりとりもありました。
次年度も引き続き、社会貢献ができる領域であるように努力したいと思います。
わたなべしるす