東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

Nature Communications Open Access Seminar in 東北大・開催(11/29)

2013年11月29日 (金)

 以前にお知らせしていた「Nature Communications Open Access Seminar in 東北大」、朝は1oC台まで気温が下がりましたが、日中はそれなりに、温度も上がり。。。ガラス越しの日差しはそれなりでしたが、朝の気温が下がった分だけ、少し寒かったです。渡辺の方が今回のセミナーのお世話役でしたので、1.5hrくらい前に、研究室に来て頂き、簡単にこちらでやっている研究内容についてお話しというか。。。どうもやっぱり、英語は苦手です。。。話し始めれば、何とか、。。きいているnativeな方は、これでもと思われたかもしれないですが、最長海外滞在期間が、10 daysという渡辺には。。。お許し下さい。話しの中には、もちろん、これまでNatureに掲載して頂いた論文最近のアウトリーチ活動なども。。。最後に研究室を案内して。。。

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DSC_3146.JPG 実際の講義では、オープンアクセス化とその意義に始まり、Scientific Reportsを例にして、その編集方針など、。。では、肝心のNature, Nature sister journalsに掲載されるためには。。という核心の部分に。主たるアピールポイントが、生物学、遺伝学の研究でも物理学の研究者に理解されるべきと。。。。これはなるほどでした。先日も、量子テレポーテーションのことが、Natureに掲載されていましたが、読んで細かく理解できないまでも、abstractを読んで、なるほどと思うくらいは。。。(それで本当に理解できたかは。。。というのはあるかもしれないですが。興味はある問題だと。。。)。最後のところでは、論文の作成、投稿、編集プロセス、decision、コメント、。。。そして。。。無事、通過できれば。。。そのためには、その論文が「わぁーー!!」という驚嘆を持っているか。なるほどでした。

DSC_3188.JPG 渡辺自身、Plant Cell Physiol.のeditorをしていたこともあり、editorとしての共通性の部分とさらに高き理想を有している部分など、これからの論文作成の上で、大変参考になりました。目から鱗のようなことも。。。最後には、30minほどの質問の時間。話の途中で質問が入ったり、かなり多くの質問timeでした。ということで、有意義な2.5hrでした。

DSC_3252.JPG 最後になりましたが、今回のご縁を頂きました、Nature Publishing Groupの池田様、Nature Communications Executive Editor, Dr. Gerstner、ありがとうございました。Nature, Nature Communicationsが何を考えているのかなど、とてもinformativeでした。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。また、研究室のスタッフ、院生の皆さんには設営、受付、片付け、写真撮影、片付けまで何から何までお世話になりました。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

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 わたなべしるす

 PS. 当日頂けるといっていた「Nature Communicationsのストラップ付カードケース」は、これでした(あけるのもなにか。。。福の神が。。という気がしたので。)。電子マネーなどのカードも入れて使えるとか。愛用の品になる方も多いのでは。。。こちらは、神棚に供えて。。と思っております。

DSCN0674.JPG PS.のPS. Dr. Gerstnerのプレゼンはとてもattractiveで、dynamicでした。これからの講義、出前講義での参考になりました。ありがとうございました。また、プレゼンに使ったのは、パソコンでなくて、このサイズのスマートフォンサイズのもの。。。。感動と共に、時代の進化の早さを感じました。

DSCN0672.JPG PS.のPS.のPS. 参加者はきちんと整理できてないのですが、50-60名でした。生命科学研究科に加えて、農学研究科、理学研究科、工学研究科という多くの研究からの参加を頂きました。ありがとうございました。また、あちこちにアナウンスした中に、渡辺がお世話している「科学者の卵養成講座」の卒業生の方々も。。。ありがとうございました。

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