東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

【研究室訪問】兵庫県立豊岡高等学校・SSH「サイエンスリサーチ」事前打ち合わせで担当・三木先生来訪(10/19)

2014年10月20日 (月)

 前日まで、北陸遠征で、富山県石川県でした。日曜日は、兵庫県立豊岡高等学校のSSH担当の三木先生が来訪でした。実験は、11月末に企画され、農学、生命科学面を渡辺の研究室で、理工学的実験を工学部の安藤先生の研究室ということで。これまで兵庫県立豊岡高等学校には、渡辺が講義に出かけていましたが、研究室に来て実験をする。それも、特定の大学に多くの生徒さんが来るのではなく、total 5-10名程度の生徒さんが、関西方面の大阪大、京都大などにも分かれて、その1つの大学として、東北大学にも。東北大学にも多くの卒業生がきて頂いているとか。うれしいことです。なにより、異なる文化圏のところで学ぶのは、大事なことですから。

 そのためには、準備が重要で、こちらはできるだけ先端的な実験を計画する一方、その基礎となる観察の重要性なども理解してもらいました。もちろん、三木先生から高校サイドからこうした面もカバーしてほしいなど。win-winの関係でないと、こうした高大連携は成り立たないと思っています。また、あわせて、SSHなどを含めて、高校への出前講義等で、大学側として考えていること、一方で大学に期待する高校側からのコメントなど、三木先生に加えて、工学部の安藤先生と3名でdeepな議論ができました。

DSCN4243.JPG 11月末ということで、さすがに雪はないと思いますが、東北大の出発点である片平キャンパスで、たくさんのことを学べるように準備します。普段の豊岡では学べないようなことをたくさん吸収して帰れるように。。というか、楽しみにしております。


 わたなべしるす

 PS. 打合せは、午前。午後からは、科学者の卵養成講座の学校推薦、トライアウトコースの指導教員を仰せつかっていることから、そのメンターとして高校生に接してくれる、理学部、農学部の学生さんと今後の方向性などについて、検討会。忙しい日曜日に研究室まで来てくれて、ありがとうございました。もう1名の岩手大の学生さんを含めて、3名で高校生の研究がよい方向になるようにとなれば。。。もちろん、ここでも指導することで、色々なことを学び、吸収して、高校での研究も発展できれば。と思ったわけです。

DSCN4245.JPG
 PS.のPS. どちらの打合せも写真を撮ることができず。。。こんな植物の写真でお許し下さい。。。

 PS.のPS.のPS. 知人の方から、今日の愛媛新聞に渡辺の高校の同期の方が、松山で市民講座をという記事があるというのをお知らせ頂きました。以前、セミナーにもご招待頂きました。まだまだ若いと思っていても、社会貢献のような活動をする年齢になったのだなと。。。ということと、みんながんばっているのなら、渡辺もがんばらないと。。。


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