東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

2009年12月の記事です。

休日には、何かが起きるのか。。。今年で終わりになれば。。

2009年12月 7日 (月)

1ヶ月ほど前でしょうか。研究室のある片平地区で、不時停電に遭いました。そのおりには、事務の方のひとかたならぬ、ご尽力のおかげで、サンプルなどに被害はありませんでした。その日は、11/3の旗日でした。詳しくは、11/3の日記をご覧下さい。


今日も出張からの帰りに、labにもどろうと、大学の正門を入ったら。。。。ええええええ。何が起こったのだろう。。。春にきれいに咲く100万ボルト電子顕微鏡のある施設の前の「サクラ」の巨木が。。。。あまりの裂け方に、哀れというか、悲しくなりました。ここまで大きくなるのに、どれだけの時間がかかったのだろうと。。。

今年も休日は残すところ、8回。何もないことを祈りたいと。。


わたなべしるす

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ぴっかぴかのトゥルットゥル♪ ~外伝~

2009年12月 7日 (月)

大掃除の後、我らがなべ研は少し早目の忘年会を決行しました。
ボーリング→飲み会というおだ幹事の必勝パターン(何の?)で決行した忘年会・・・

ボーリングでは接戦の末、恐縮ながら私が優勝させて頂きました
(商品はこの記事を書くことらしい・・・)

ボーリングの後は忘年会の会場の「芋蔵」へ
名前から連想できるように鹿児島?料理がメインの居酒屋で、
飲みほで頼める芋焼酎の種類も豊富なお店でした。
大掃除の後のボーリングということで、
肉体疲労がMaxの後のビールは格別でした!

雰囲気良く、料理・酒ともに"うまし"なお店でした。
(さすが迷幹事・おだ先輩だ。)

最後にはなべさんの締めの言葉も頂き、一年間お疲れ様でした・・・

って締めたのですが、まだ終わらんよ!(by グラサンの人)

とりあえずここまで一年間無事に過ごせたことを幸せに思いながら、
来週(今週?)からも仕事頑張ろうと思います。

M1 スドウ

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福島県立相馬高校での特別講義・実習「交雑アブラナの多型観察」(12/4)

2009年12月 4日 (金)

昨年度までSSHプログラムを行っており、また、岩手県立水沢高校が主幹校となっている「アブラナ多様性コンソーシアム」に参加しているということから、コールラビーとブロッコリーを主とした交配雑種の栽培、多型性の観察等について、研究指導、講義、実習を行いました。


相馬農高さんの方とコラボして、研究を展開していましたが、こちらでも新型インフルエンザの影響でしょうか。播種の時期が遅かったようで、まだ、発芽、間もない状態でした。もう少し大きくなれば、雑種の形態なども大きく変化し、雑種として、どの形質を両親から取り入れているのか、見えてくると思います。そのあたり、ぜひ、見逃さないように、形態観察をしてもらいたいと思います。ゲノムが簡単にわかる時代であるからこそ、基本的な形態の変化の違いを知ることが大事だろうという講義をしました。


あわせて、理研と共同研究を行い、シロイヌナズナの変異体の研究もインフルエンザの影響で、無菌播種したまま、1ヶ月の状態で、シャーレにあり、花芽も着いていて、生徒さんたちも驚いていました。植物の生命力に。純化して、花を咲かせてみてください。何か見えてくると思います。


SSHプログラムが終了しているにもかかわらず、小平先生をはじめとする先生方、生徒さんの努力で、ここまで研究ができているのは、とてもすばらしいことと、感銘しております。ぜひ、来年もおもしろい実験を継続いただければと思います。

 


わたなべしるす

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福島県高等学校教育研究会農業部会相双支部・特別実験「バナナからDNAを抽出しよう」と特別講義「高等植物における生殖・受粉反応--自家不和合性・受精・品種改良--」(12/4)

2009年12月 4日 (金)

これまでずいぶん多くの出前講義を行ってきました。その対象はほとんどが、小学生、高校生でした。数年前に、IT企業の方々を前にして、「植物・遺伝子・農業」についてと言うことでお願いされ、お話ししたことはありましたが、高校の先生方を対象にして、講義をすると言うことは、今回が初めてでした。


バナナを素材にして、身近にあるものである、食塩、洗剤などを利用して、DNAの抽出を行いました。皆さん、普段から植物の管理など手作業が多いことから、器用に実験をこなされ、DNAを析出させ、感慨深げに見ておられたのが、印象的でした。


一方、講義の方では、F1育種の基礎である自家不和合性について講義をし、F1育種の実際についても併せて、概説しました。多くの分野の異なる先生方の参加でしたが、相互によい刺激になりました。講義を受けておられる先生の中に、岩手大で勤務していた折にお世話になった鴫原先生もいらっしゃり、懐かしさも感じることができ、人のつながりの不思議を今日も体感しました。


最後になりましたが、この様な機会を設定いただきました、相馬農・田代先生にはこの場を借りてお礼申し上げます。これからも、よりよい形で、共同研究など発展的なことができればと思っております。


いつもとちがう刺激であり、とても良い機会でした。ありがとうございました。

 


わたなべしるす

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ぴっかぴかのトゥルットゥル

2009年12月 3日 (木)

師走ということで、我らが師、ナベさんは毎日猛ダッシュを繰り返されております。
東奔西走、縦横無尽、紫電一閃(最後のは使ってみたかっただけです...)
おそらく、12月の終わりには太ももが清水宏保ばりになっているのではないでしょうか。

さて、そんな?我が研究室にも年の瀬が押し寄せてきました。
そうです!大掃除です!!埃と綻びを除きませう。
引っ越してきて8ヶ月ほど。意外と溜まってきてました。

椅子を机に鎮座させ、戦闘開始!
今年は人員が大幅に増加したため、局長:高田さんのもと
それぞれ隊に分かれて連携し、テキパキやったぜよ。
新撰組もびっくりです...あ、年末は忠臣蔵でしたか。。

ワックスがけをしてきれいになった床に興奮したおだちんは、
ミズに惹かれるサカナのようにDIVE!
そして帰らぬ人となったのです。合掌。

みなさま、くれぐれも床ではスケートごっこをしないように。
絶対するなよ、絶対するんじゃないぞ!絶対す...(略)

るーぺ

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