そうしたら、とあるテレビを見ていて、今の大学生では、「就職カウンセリング」というのがあるとか。そこでやっていたのは、まず、過去を振り返って、何になりたかったかを親と考えるんだそうな。親が一緒にやることはないかもしれないが、同じようなことを子供さんたちにお願いをしていた。偶然の一致にせよ、驚きであった。何より、やっていたことの方向性が正しいのだと。今年の出前講義でも、そうしたことを念頭に置いて、講義をして、コメントしたい。
そういえば、科研費などに対して、社会貢献という風が強くなってきた。少しだけ先取りして、出前講義がこのような形で評価を受けるとは。これもびっくりの今日この頃である。雪が降る前に、受験が忙しくなる前に、少しでも多くの出前講義ができればと思う、今日この頃である。
わたなべしるす