何か大きな変化と考えると、毎日の生活では感じないが、テレビ、新聞、netなどを見ていると、沿岸部の復旧、復興が「かたづける」というところから、次のステップに進んでいないようである。実際に見ることがあるのは、仙台の周辺だけなので、正確にはわからないが。いろいろな手当はなされているはずである。研究室が立ち直ろうとしたように。。。では、何のどこがどうおかしくて、何をどうすれば、そうしたところが改善されるのか、どうも見えにくい。システム全体といってしまえば、それまでかもしれないが、。。縦横の連携、伝達の仕組み、いろいろ考えるが、これという根本的なものが見えない。。システムチェンジのモデルを考えないといけないのかもしれない。実験・研究もうまくいかないときは、ちょっと違うことをやってみるように。

こうして考えると、自然科学の中の「植物科学」を研究教育している分類なのだろうが、「地球科学」とでもいえばよいのだろうか。計り知れない大きい自然が対象であり、その変化を見つける大変さを感じる。もちろん、やっておられる方々も、植物は扱いにくいと思うのかもしれない。植物の毎日の変化を見逃さないように、地球全体の変化を見逃さないように、注意力を研ぎ澄ませることが、いろいろなところで重要なのだろうと。。。また、その変化があったときに、それをきちんと記しておく。実験では当たり前かもしれないが。。
わたなべしるす
PS. 廊下を歩いていて、今まであまり気がつかなかったのかもしれないが、数年前の改修工事のあとに、廊下などには、リノリュームのシートが貼られてある。その下に最近なのか、今日、偶然気がついたか、大きなひび割れを見つけることがあった。大丈夫なのだろうか。上記のような地震が頻繁になってきたことで、この建物の最上階にいるものとしては、かなり気になるのだが。。なにもないことを。。。。
なお、この記事を初めてご覧になる方、1-18をまとめたページもあります。あわせてご覧ください。
