東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

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研究室ダイアリー

2年間の振り返り。

2012年3月 9日 (金)

2年間の大学院生活も今日で一区切りとなり、今日は1日片付けに追われていました。
山のような論文などが出てきて、何とも言えない気分になったり。。。

先日は増子さんの記事にもあるように、追いコンを開いて頂きました!
思いもよらないサプライズもあったりで非常にうれしかったです。

2年間を思い返すと色々大変なこともありましたが、トータルでは楽しかったように思います。
研究面では、育種学会・PAGでの発表や論文執筆といった貴重な経験をさせていただきました。

これらも、渡辺先生のご指導があってのことですので、非常に感謝しています。
また、諸先輩方をはじめとしたラボメンバーの方々に助けて頂いたので、
楽しく生活できたのだと思います。
本当にありがとうございました!!

これからも色々と面白いこと、ぶっ飛んだことをやっていけるように頑張りたいと思います。

広井

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【出前講義】宮城県宮城第一高等学校理数科課題研究説明会・特別講義「大学から見た課題研究」と植物解析実験指導(3/6)

2012年3月 8日 (木)

 昨日の大雪もそのあとの大雨でずいぶん溶けました。まだ、白い地面もありますが。。。昨日の「平成23年度宮城県高等学校理数科課題研究発表会」でも、宮城県宮城第一高等学校の発表を伺いましたが、今日は、今の1年生、来年度の2年生対象に、課題研究の説明会ということで、普段、ダイコン、アブラナ、遺伝子などの研究指導を行っていることもあり、この課題研究がどの様なポイントでやることが大事かなどを、特別講義しました。

 渡辺が高校の頃にも、理数科というのがあったのかもしれないですが、今治地区にはなかったと。その当時は、単に理数科の科目が多いだけだったのかもしれないですが、今では、2年次に「課題研究」を行い、まとめて、発表をします。理数が好きだということで、それまでも夏休みの自由研究などで実験をしていたかもしれないですが、大学での研究、高校での課題研究とは、もちろん違う点、同じ点があります。そうしたことを踏まえて、これから1年間取り組む上での大事なポイントをいくつかに分けておはなししました。諸先輩方の研究から問題点などを発見し、それを継続すること。その担当する課題に対して、どのようなアプローチでその課題を解決するのかということ。高校生らしい研究という点ではということと、この時期に育成してほしいポイントとしての「観察」の重要性。観察をすることは、楽しくないかもしれないですが、これから計測技術は上がるものの、観察する人間の力、感性はいくつになっても大事だということ。こうした力を育成することが、大学、大学院、社会での研究、社会活動にとっての大きな力になると思います。また、領域横断的な観点から生物だけにこだわることなく、他の分野との共同研究、議論などをしてほしいと。次年度も、ダイコンなどの研究についてサポートしたいと思います。

DSCN2320.JPG 講義のあと、2/25-28に研究室で解析していた遺伝子について、こう考えるのがよいとか、やっている生徒さん・先生からの疑問などにお答えするというか、議論をする時間もありました。近いうちに発表する機会もあるとか。楽しみにしております。


 最後になりましたが、お世話になりました、生物の小松原先生、関係の先生方にこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。。


 わたなべしるす

 PS. 説明会などから、少し時間が過ぎました。昨日(3/7)には、科学者の卵のことを取材したいということで来客もありました。近いうちにその記事もどこかのHPに掲載予定です。また、決まりましたら、お知らせします。

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追い☆コン

2012年3月 7日 (水)

昨日、M2広井くんの追いコンが開かれました。

本来なら"追い出しコンパ"ですが、普段クールな彼を追い込むべく、どこからともなく"追い込みコンパ"と命名されました。多分。愛です。

前日まで仙台は、今年一番の積雪を記録し、まさに春の嵐といった様相だったのですが、昨日は気持ちよく晴れました。

そして、日が落ちてからも気温が暖かく、まさに"追いコン日より"でした。

 

場所は、定禅寺通りに面する、たまみやで行われました。焼き鳥ダイニングの名店です。

楽天の選手もよく来店するそうで、サインが入り口に沢山掲載してありました。

ボリュームのある500円ランチでも有名な店みたいなので、個人的に昼にも行ってみたいですね。

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まずは、主賓挨拶、そして菅野先生の乾杯のご発声でスタートです。

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計11品のコースでしたが、鶏つみれ鍋をはじめ、ボリュームも味も大満足でした。

中盤の焼き鳥あたりになってくると、もはや撮影を忘れて写真がありませんが、個人的には唐揚げが非常に美味しゅうございました。

焼き鳥もバラエティー豊かで、飽きさせない内容、さすがでありましたよ!大将もナイスガイ!

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2年間の思い出を話しつつ、会は賑々しく進行し。。。

〆に、メンバーからの記念品(ヘッドフォンと写真集)とお花をお渡ししました。

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そして、渡辺先生からも、ひと言ご挨拶頂きました。

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2年間の中には実験の立ち上げあり、震災もあり、決して易しい道ではなかったけれど、全てに決着点を示して新しいステージに旅立っていく広井くん。

そのキャラクターとともに、メンバーから愛されていた広井くん。

そんな彼へのリスペクトが多く含まれた渡辺先生のご挨拶でした。

ありがとうございました。

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きっとこれからも、彼らしく、面白い事柄を組み立ててくれるに違いありません。

2年間、本当にお疲れ様でした。

新天地でのご活躍をお祈りしています!

 

幹事を務めてくれたM1前田くん、M1林さん、司会のM1山村さん、お店の準備、進行等、お疲れ様でした。

また、援助下さった渡辺先生、ありがとうございました。

 

増子(鈴木)

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【出前講義】平成23年度宮城県高等学校理数科課題研究発表会・コメンテーター(3/5)

2012年3月 5日 (月)

 今年は本当に雪がたくさん降ります。。。先週2回、今日も17cmとか。。春の雪なのと、雪のあと雨に変わったこともあり、明日にはかなりの雪が溶けると思いますが、足下が悪いのには、困ったものです。

 こうした中で「平成23年度宮城県高等学校理数科課題研究発表会」が、仙台市内で開催されました。最初に、宮城県高等学校理数教育研究会会長である、仙台向山高等学校校長先生からご挨拶があり、昨年の3/11の東日本大震災と科学ということでお話しがありました。

 発表は、仙台市の理数科のある宮城県宮城第一高等学校、仙台向山高等学校、仙台第三高等学校から、各2題の発表がありました。宮城第一高等学校には、課題研究、出前講義などで伺っております。仙台向山高等学校からは、科学者の卵の参加者が。仙台第三高等学校では、SSHの運営指導委員を仰せつかっております。そんな中で、発表内容は数学、物理、化学、生物、地学と多様性に飛んでいました。それぞれの学校代表ということでしっかりした研究内容でした。質疑もしっかりしており、いろいろな意味での模範になったのではと思います。さらにこの実験を後輩の方々が発展させることでより大きな結果になるのではと思います。ぜひ、そうしたことも考えてみてはいかがでしょうか。また、実験には、対象区(Control)重要になります。どんな実験でもです。そうしたことも考えて実験区の設定を行ってください。

DSCN2316.JPG 渡辺の方から、全体へのコメントとして、実験・研究をすること、発表すること、それらを論文としてまとめることの重要性をお話ししました。今日お会いした方々と、また、どこかでお会いできるのを楽しみにして。

 最後になりましたが、お世話になりました、3つの高校の関係の先生方にこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。。


 わたなべしるす

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新M1の方と

2012年3月 2日 (金)

3月に入り少しは暖かくなってくれるかと期待しましたが、今日の仙台は思いがけず大雪が降っています。

そんな中ですが、来年度M1になる曽根さんが実験の打ち合わせなどでラボに来てくれました。

お昼はピザを囲んで。渡辺先生、ごちそうさまでした!

曽根さんから「来年度よろしくおねがいします」とのコメントを頂きました。

こちらこそ、4月に入り暖かくなったころ、研究室にお迎えできるのを楽しみにしています。

 

山村は最近就活で東京に行くことが多く、夜行バス疲れから来る腰痛・肩凝り、

昨日からは原因不明の瞼の痙攣に悩んでおります。

夜行バスは運転手さんが一人だけのときと二人で交代しながらのときがあるのですが、

(バス会社によって違う?)一人だけだと安心して眠れないのは私だけでしょうか。

運転手一人だけで、しかも夜!運転しながら居眠りなどしてたらと思うと怖いのですが。

それでも仙台~東京は便数も多く非常に安いのでありがたいです。

 

 

M1 山村

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