東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

研究室ダイアリー

【全学教育科目・展開ゼミ】法学部・徳野経過報告(38)

2014年11月12日 (水)

 法学部1年 徳野瑶子です。2回目の報告です。

 豆苗について
 1~2日に一回水をあげ続けました。室内の日当たりのいいところに置いていました。寒くなってきたので、自分が家に居るときはなるべくエアコンをつけて暖かい環境にするようにしました。1回目の報告の後も順調に伸びていましたが、だんだん元気がなくなってきました。収穫時期を過ぎてしまっていました。種撒きから15日ほど経って気付き、一応収穫しました。香りはきゅうりのような、少し青臭い感じでした。種を全部撒いてしまったのですが、できればもう一度育て直して買ったものと食べ比べたいです。

1415721640190.jpg 小かぶ(あやめ雪)について
 環境は豆苗と同じです。前回肥料を撒く際のミスについて御指摘いただきましたにも関わらず、学祭の発表に追われしばらく放置してしまっていました。芽は出ていない状態です。また、土をめくって確認したところ土をかけすぎていたという感じはせず、上に向かって伸びているものは見られませんでした。根がちぎれているものが1つありました。

1415721887353.jpg
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渡辺コメント

 法学部・徳野さん、2回目の投稿ありがとうございました。気温が寒くなったことに気がついたのは、よいことですね。植物も適切な温度管理が必要です。その点は、niceだと思います。10/23(木)におってくれたとき、それなりの成長でしたね。収穫のタイミング、確かに難しいと思いますが、誰かの記事に、添付の資料の通りにやったら、できたというのがありました。詳しいことは、また、金曜日に。何事も、タイミングは重要です。

 肥料を除去しなかったのでしょうか。学祭で何をするのも、それはそれです。ただ、これは、講義で単位になるか、ならないかと言うことをやっているわけです。ちゃんとやることが大事ということを理解して下さい。遊んでいるわけではありません。水をやりすぎでなくて、肥料をやり過ぎで、それによって、植物はかれてしまったのだと思います。もう、種子はないでしょうか。あれば、ぜひ、やり直してみて下さい。豆苗についても、種子があれば、金曜日にお渡しします。追加で実験をしたいという他の方々にも合わせて。ということで、週末金曜日の発表会の準備をしっかりして下さい。楽しみにしています。

 わたなべしるす

 PS. かれたことを気にしていましたが、かれたあと、どうなったか、なぜ、かれたかなどをきちんと記録をとってほしいということです。生き物ですから、ほったらかしにしたら、かれます。死んでしまいます。もちろん、上手、へたはあります。上手、へたと関係なく、きちんと講義に取り組むこと、それをしてほしいということです。
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【全学教育科目・展開ゼミ】農学部・尾山経過報告(37)

2014年11月12日 (水)

 農学部1年の尾山智洋です。

 かいわれ
 種を撒いた分は育ち切ったと判断し、どうやって食べればいいか分からなかったので、味噌汁に入れて食べました。やはり小さいのにちゃんと辛かったです。

 ミニハクサイ
 最初に種を撒いて1週間ほど経つと芽が出てきました。まず2粒撒いたのですが、2つの芽の距離が近かったのでスコップで慎重に掘り起し、10㎝弱くらいあけて植えなおしました。すると2日後くらいからどちらも元気がなくなったようになり、枯れちゃいました。そこで今度は失敗しないように最初からしっかりと間をあけて種を2つ撒きました。あと、撒く前に土に肥料を混ぜておきました。今日で撒いてから5日経ちました。1つ芽が出てきました。早く鍋にして食べたいです。

DSC_0133.jpg                          枯れた芽

DSC_0134.jpg                       2回目を撒いた直後


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渡辺コメント

 農学部・尾山さん、2回目の投稿ありがとうございました。カイワレダイコンがどの様な状態で食べたのか、写真を撮っていますか。金曜日の発表会で、あれば、ぜひ、示して下さい。どれくらいの大きさで味がするかというのは、他の人への判断にもなりますので。一緒に写真も。この前は、色があまり緑でなかったのが気になりましたが。。。どうだったでしょうか。うまく緑になったでしょうか。

 肥料のやり方は、HPにメンターの小倉君が書いてくれてあります。土に混ぜるのはあまりよくないですね。しっかりHPを見て、対応して下さい。それが、この双方向の講義の特徴ですから。ということで、週末金曜日の発表会の準備をしっかりして下さい。楽しみにしています。


 わたなべしるす
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【全学教育科目・展開ゼミ】宮城第一高・浅野経過報告(36)

2014年11月11日 (火)

 こんばんは。展開ゼミ受講生,宮城第一高校の浅野です。カイワレ大根とベビーリーフの経過報告をいたします。

 ・カイワレ大根
 10月22日に濡らした2枚のキッチンペーパーの上に種をまきました。

1111-Asano-1.JPG 光は当てない方が良い、ということだったのでアルミホイルで種を覆いました。次の日には、8割程度の種から芽が出ており、そのまま湿度を100%に保っていると、その次の日には全ての種から芽が出ました。今は2枚目の写真のような状態になってしまったので、もうそろそろ食べてみたいと思います。

1111-Asano-2.JPG ・ベビーリーフ
 ベビーリーフもカイワレ大根同様、10月22日に種をまきました。

1111-Asano-3.JPG 次の日には細長い種と丸い種から芽が出ました。その次の日には、芽が出た種の種類が増えましたが、未だに黒い種からは芽が出ず失敗してしまったので、もう一度挑戦してみたいと思います。他の芽が出た種は、種をまいてから4日後に土に植えました。まだ肥料はあげていません。そのせいか、根は土にしっかりはえているのに、全体的に弱々しいのが少し不安です。

1111-Asano-4.JPG
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渡辺コメント

 宮城第一高・浅野さん、1回目の投稿、ありがとうございました。高校から受講生では、初めてですね。高校ではこんな講義はなくて、教えてもらうという講義で、自分で何かを考えてやるというのが、大学の講義ですから。しっかり学んでください。

 さて、カイワレダイコン、茎の伸び方にいろいろありますが、他の受講生と比較しても、色もよくて、伸びもよいのではと思います。ぜひ、食べ比べてみてください。市販のカイワレダイコンと。味など、比較することは大事ですから。

 ベビーリーフは、種をまいたときに、気がついていますか。これは、種類の違う植物の種子が混じっていること。形が違いますよね。4枚目の写真で少しピントが甘いので、正確にわからないですが、他の受講生同様に徒長気味ですね。太陽光を当てるようにしてください。大事です。肥料が足りないのもあるかしれないですが、それ以上に太陽光ですね。しっかり管理してください。金曜までにもう1回投稿して、中間発表をしてください。楽しみにしています。


 わたなべしるす
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【全学教育科目・展開ゼミ】理学部・藤井経過報告(35)

2014年11月11日 (火)

 こんばんは。理学部の藤井穂乃香です。第二回目の経過報告をします。

 ○カブについて前回、水のやりすぎを指摘されてから、水の量を減らしました。具体的には、指摘される前は「土の表面が乾いたら、鉢の底から水が滴るくらいまで水をやる」ことを目安に2~3日に一回、約250mLの水を与えていましたが、指摘されてからは、3日に一回、80~100mLをあげるようにしています。おかげですくすくと生長し、葉が7枚出ているものが1株(写真の④の株)、葉が6枚出ているものが4株(④以外)となりました。上から見ると分かりづらいですが、横から見ると小さな葉の芽が確認できます。それが2枚目の写真のものです。1枚目の写真の②の株については、双葉のうちの片方が早々に枯れてしまったため現在葉は5枚しか残っていませんが、枯れた分も合わせると6枚となっています。葉が枯れた影響で光合成をする部分の総面積が他の株より小さくなったためか、比較的生長が遅いように思います。4日前までは6株植えてありましたが、土をいじっている最中に茎を傷つけてしまったため、1株枯れさせてしまいました。今後はこのような不注意が無いように気を付けたいと思います。

zemi20141110.png.jpg
zemi201411102.jpg ○レッドキャベツスプラウトについて前回、ライトを上から当て続けて生長させたらどうかということを提案しましたが、中間試験や物理学実験の結果報告会の準備に追われていたためまだ実施には至っていません。すみません。早く着手したいと思います。


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渡辺コメント

 理学部・藤井さん、2回目の投稿ありがとうございました。写真の撮影も上から、横からと工夫していて、niceです。かれることはあります。そんな時、早めに気がついたら、しおれそうになったとき、思い切って、間引きをして、食してみるということをされてはどうでしょうか。次からは、そんな風に考えると、前向きに色々とチャレンジできるのではないでしょうか。栽培している場所、温度などがわかりませんが、植物の色としては、よい緑色だと思います。もう少し水やり頻度を下げても、大丈夫と思います。これから気温も下がりますので。4~5日に1回とか、もっと置いても大丈夫と思います。少し心を鬼にする方が帰ってよかったりするのが、去年の例でした。あと、葉っぱの枚数を数えるとき、使用の数は入れません。本葉の数だけです。念のために。。。。

 スプラウトはそうですか。試験でしたか。ごくろうさまです。ぜひ、時間を見つけて、トライして下さい。植物と光の関係を理解する上で、大切ですので。また、実験を工夫するということでは、大事ですから。ということで、週末金曜日の発表会の準備をしっかりして下さい。楽しみにしています。


 わたなべしるす
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【全学教育科目・展開ゼミ】工学部・岩渕経過報告(34)

2014年11月10日 (月)

 こんにちは。展開ゼミ受講生の、工学部1年岩渕です。大学祭のバタバタで間が空いてしまいましたが、2回目のレポートです!

 ☆ホウレンソウについて
 前回の報告時に頂いたアドバイスを元に、記事がUPされた日に
 ・明らかに発芽していない種の除去
 ・肥料を1/4程度(5粒)の除去
 を行い、観察・水やりと、寒さ対策のための植木鉢の出し入れを続けました。ただ、肥料となる灰を手に入れることはできなかった上、大学祭期間(10/30~11/2)に植木鉢の出し入れに手が回りませんでした。猛省です。

 また、11/4日に追肥を行いました。3つの茎の間に1個ずつ渡された肥料を撒きました。肥料を丸で囲んでいます。量等大丈夫でしょうか?奥の肥料が茎と近い気がしますが・・・
                 ↓

Iwabuchi-1110-1.png そして11/7日現在、ホウレンソウはこんな感じになっています。
                 ↓

Iwabuchi-1110-2.JPG 一つ気になったのは、成長が遅いのではないかという点です。1回目のレポートで、先生から成長は遅い種類であるとコメントを頂きましたが・・・。他の受講生の方の報告を見ていると、不安でしかないです。。。ひとまず、まだまだじっくりと様子を見ながら育成するつもりです。

 ☆カイワレダイコンについて
 前回、伸びが揃っていないとの指摘を受けて、その原因について考察しましたが、おそらく水への浸しすぎが原因なのではないかと考えました。(というか今考えたらそんな育て方をしている人って自分しかいないのではないでしょうか?)これは、10/29に撮影した、カイワレダイコンを横から見た様子です。
                 ↓
Iwabuchi-1110-3.png この写真から、矢印を境にしてしっかりと伸びているものと、コップの半分程度で成長が止まっているものの2つに分けられると思います。写真からは見づらいですが、水位はコップの半分程度で成長が止まっている茎の葉っぱより1cm低い程度でした。他の方の投稿や、Web等で調べたものを見る限り、ここまで水を浸しているものはなかったのでそれが原因だと思いました・・・((これはこれで実験になるのではないでしょうか))。幸い、種はまだまだあるのでもう1回育成を開始したいと思います・・・!

 ☆まとめ
 植物自体は成長自体はしていますし、カイワレダイコンもとりあえず1回目の育成は完結しそうだったのでよかったです。ただ、学祭などで忙しく、手入れができない時期があったこと、また、育成以外で考察してみたいこと(コストパフォーマンスの算出、市販品との比較等)に手が届かなかったことが反省点です。中間発表が目前なので、そこまで手が届くかどうかは分かりませんが、できる限りのことはやってみようと思います。

 ☆質問点!
 1. 11/4のホウレンソウの追肥は大丈夫か
 2. ホウレンソウの成長速度は問題ないのか
 3. カイワレダイコンの発育が揃わない要因は水への浸しすぎが原因なのか

 以上3点、宜しくお願いします。長くなりましたが第2回目のレポートでした!今週の金曜日の中間発表、宜しくお願いします。


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渡辺コメント

 工学部・岩渕さん、2回目の投稿、ありがとうございました。ホウレンソウは、まず、発芽が難しいのがあります。その点はよいのではないでしょうか。追肥の位置は、問題ありません。量についてもよいと思いますよ。また、頃合いを見て、追肥するのがよいのでは。成長速度。これは、少し考えました。この植木ばちの後ろに日付があるのに加えて、気温と湿度があるのを見つけました。18oCというのは夜にしては寒くないでしょうか。もう少し暖かいところに、夜、おくことができれば。。。あと、日中は、日当たりがよいですか。どれくらいの温度になっているでしょうか。例えば、夜がこの温度でも日中が日当たりがあって、室内で25oCくらいあれば、成長すると思います。もうひとつ気になるのは、湿度が少し高いかなと思います。今の時期、もう少し湿度が低いような。研究室では、40%を下回るときも。その点、湿度が高いと、何がよくないのか、的確にコメントできないですが、湿度は、もう少し低くて、日中の温度管理を高めにする。そうしたら、もう少し成長がよくなると思いますが、。。他に、ホウレンソウを育てている方がいなかったような。。。なので、温度の影響だと思います。

 で、カイワレダイコン。確かに水に1cmもつけるというのは、ないと思います。これも実験ですが、水で常に浸かっている状態とこれくらいの水の量というので比較実験をすることが実験だと思います。常に、何かをcontrolにすれば、よいのではと思います。どんな実験でも。あとは、いろいろあっていそがしいかもしれないですが、あとは、作物への愛情が少し足りないかなと。。。それがもう少しあれば、成長はよくなると思います。たぶん。。

 あと、この講義の特色である、文章力という点では、しっかりした報告、何を見て、何を考え、何が疑問なのかを的確にまとめているのは、niceですよ。他の方も、ぜひ、参考にしてください。

 では、金曜日の発表を楽しみにしています。コスト計算は、最後の発表でもよいですよ。最終的に何を食べることができて、それがどれくらい経費がかかったかを計算できればよいので。


 わたなべしるす
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