研究室にいると、いつからいつまでが夏休みなのかわからないが、いろいろな来客があった。見つけたときに、カメラを持ってなかったので、写真はないが、「アブラゼミ」、「ヒグラシ」という蝉。四国にいた頃は、ヒグラシを捕まえるのは難しく、透き通るような翅で、茶色というか、「クマゼミ」、「ツクツクボウシ」とは違う、翅の周りの色。ほしくてしょうがなかったのを思い出す。まさに久しぶりの感動でした。疲れて、落ちていたので、木に返してあげた。それから、正確な名前は不明だが、いわゆる「カナブン」というか、「なんとかブイブイ」という方が正しかったような。コガネムシですね。クワガタムシに出会わなかったのは、残念。。。。あと、関東以西ではずいぶんひどかった、「ゲリラ豪雨」。仙台も数回来ました。あっという間に、黒い雲に覆われ、滝のような雨が。。。雨のあとに気温が下がったのは、ひとときの涼という感じでしたが。。加減がないのが、困ったものでした。。。そういえば、出張中に比較的大きな余震が。。。これも困ったものでした。対応頂いた、研究室の皆さん、ありがとうございました。
お客様も、いろいろたくさん。なにより、「新しい実験台」というのは。来客ではなく、そのままいてくれるわけですが。ありがとうございました。実験が軌道に乗りつつあります。新学術領域研究「ゲノム遺伝子相関」の採択というのも、喜ばしい来客でしょうか。近日中に、研究内容などをお示しする、HPもできあがると聞いております。できましたら、また、改めてお知らせします。
ひとというか、本当のお客様も、もちろん、たくさんいらっしゃいました。科学者の卵の関連で、福島高校の方々、浦和第一女子高校の方々というのはお知らせしましたが、その後、科学者の卵の発展コースがあり、農学部の金子先生のところで、実験をしたあとに、研究室に再び、いらっしゃいました。今回もdeepな議論ができ、科学者の卵の違った意味での発展系ということで、よかったのではと思います。植物の不思議を議論できたのが何よりでした。それから、月末のところで、渡辺が大学院のD1の時に研究室に内地留学ということでこられ、それ以来、何かとお世話になっていて、今では和歌山県の小学校の先生をされている方もいらっしゃいました。お会いしたのは、5年以上前でしたが、お互いに髪の毛が白くなった以外、何も変わってなく、出前講義、実験、研究、教育など、様々なことをdeepに議論できました。ありがとうございました。こんどは、こちらが出前講義に伺い、お礼ということにしたいと思います。
8月も今日を入れて、あと3日。あっという間でした。9月には、出前講義、学会等々、また、あちこちに行くことになりますが、サイエンスの方もしっかりとやらないと。年末にかけて、少しでも多くの論文発表ができるようにと思う、今日この頃でした。仙台の暑さもどうやら、峠を越えたようなので。。。
わたなべしるす
PS. アルバイトの川岸さんが、夏休みにSwedenに行ってきたというので、お土産に、なんと、「ノーベル賞」のチョコレートを頂きました。ありがとうございました。この光り輝くようなすごさを見て、そこまで行けないまでも、科学者として、目指すというか、目標にすべきだなと。。。