研究教育を行うために、科研費は今では欠かせない、外部資金となっている。渡辺も、昔からお世話になっている。ありがたい限りである。
そんな科研費で、今日はうれしいお知らせを。
平成23年度発足、科学研究費補助金・新学術領域研究「ゲノム・遺伝子相関:新しい遺伝学分野の創成」という領域の計画研究の分担者として、参画しており、昨年の秋には、申請書書きなどの形で協力を行い、1ヶ月ほど前に、ヒアリングを受けた。3/11の震災の関係もあり、例年より、1ヶ月遅れの日程となったが、昨日付の文科省のHPに採択課題の速報が出た。
そこには、「ゲノム・遺伝子相関:新しい遺伝学分野の創成」(領域代表・高山誠司:奈良先端科学技術大学院大学・バイオサイエンス研究科・教授)という、われわれの課題名もあった。無事の採択であった。関係の先生方のご協力に感謝し、これからの5年間精進したいと思います。
これまでの対立遺伝子がホモ接合体となっているような、モデル生物でなく、自然界の栽培作物なども含めた、ヘテロな生物での複雑な遺伝現象を解き明かしたいと。植物に限らず、コケ、稲熱病菌、マウス、ショウジョウバエ、魚類等も計画研究の方もいらっしゃり、材料・ターゲットもヘテロなのですが、その現象の根底には共通なものがありそうなので、楽しみです。
新しいHPなどができたら、また、お知らせしたいと思います。これまで、「アブラナ」というヘテロな植物を材料として、ヘテロ性を維持するための「自家不和合性」研究をしてきたことを活かして、新しい遺伝学を発展させたいと思います。
わたなべしるす
そんな科研費で、今日はうれしいお知らせを。
平成23年度発足、科学研究費補助金・新学術領域研究「ゲノム・遺伝子相関:新しい遺伝学分野の創成」という領域の計画研究の分担者として、参画しており、昨年の秋には、申請書書きなどの形で協力を行い、1ヶ月ほど前に、ヒアリングを受けた。3/11の震災の関係もあり、例年より、1ヶ月遅れの日程となったが、昨日付の文科省のHPに採択課題の速報が出た。
そこには、「ゲノム・遺伝子相関:新しい遺伝学分野の創成」(領域代表・高山誠司:奈良先端科学技術大学院大学・バイオサイエンス研究科・教授)という、われわれの課題名もあった。無事の採択であった。関係の先生方のご協力に感謝し、これからの5年間精進したいと思います。
これまでの対立遺伝子がホモ接合体となっているような、モデル生物でなく、自然界の栽培作物なども含めた、ヘテロな生物での複雑な遺伝現象を解き明かしたいと。植物に限らず、コケ、稲熱病菌、マウス、ショウジョウバエ、魚類等も計画研究の方もいらっしゃり、材料・ターゲットもヘテロなのですが、その現象の根底には共通なものがありそうなので、楽しみです。
新しいHPなどができたら、また、お知らせしたいと思います。これまで、「アブラナ」というヘテロな植物を材料として、ヘテロ性を維持するための「自家不和合性」研究をしてきたことを活かして、新しい遺伝学を発展させたいと思います。
わたなべしるす