東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

2014年11月の記事です。

【出前講義】今治市立玉川中学校、鴨部小学校、九和小学校「キャベツとブロッコリー」(2014年度ふるさと出前授業-11、11/5)

2014年11月 6日 (木)

 午前中は国分小学校。午後はいわゆる玉川地区。というか、市町村合併前は越智郡玉川町。地図を見ながら書いてないので、正確でないかも知れないですが、昨日出前講義を行った旧朝倉村に近接した西側(??)に近い地区かなと。今治市の水源である玉川ダムがあり、今では、今治から松山に行くのには、玉川の松山市との境になるトンネルを越えていく方が便利だったりすることもあって、。。高校の時の同級生にも玉川からきている方も。桜井地区の渡辺よりも遠いし、山への坂を登らなくていけないのもあって。。。その分、自然は豊かで、学校への行き帰りには田畑で栽培している様々な作物を目にすることができる。とてもよい場所です。この玉川地区にある3つの小中学校で行うのも昨年から鴨部小学校九和小学校の中間に玉川中学校があることだけでなく、鴨部小学校、九和小学校からは6年生が参加ですので、あと、半年もしないで、この中学校で先輩、後輩として一緒に学ぶわけで。その意味での交流を考えると、niceな取組ではないかなと。今年から玉川中学校に赴任された本宮校長先生には、ずいぶん前の自然科学教室の時に、ご一緒だったのを思い出しつつ。このようなところでまた、ご一緒できたのが、驚きでした。

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DSCN4931.JPG 昨日の朝倉小学校同様に、根っこまであるキャベツ、ブロッコリーが用意されており、植物の形態を理解する上では、最高の条件であったと。準備、ありがとうございました。渡辺が子供の頃、畑仕事を手伝うのは、どうも苦手。。。草引きをすると言うだけでも、途中で。。。。と言うことが多かったのを思い出しました。今は、ずいぶんと子供たちがおじいちゃん、おばあちゃんの畑仕事を手伝うからでしょうか。ブロッコリー、キャベツを収穫したり、手伝いをして、キャベツ、ブロッコリーの生長を理解している児童生徒が多かったのは、よいことだなと。きっと将来のいろいろな活動で活きてきますので。。大事にして下さい。なので、そんなプロ集団のような小中学生を前にして、トマト、キャベツ、ブロッコリーの発芽から開花、結実までの話というか、説明をするのは、こちらがはずかしいくらい。。。

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DSCN4936.JPG で、一通りの説明が終わったあと、キャベツとブロッコリーの遺伝子を混ぜた新しい植物はどんなものができるのか。。グループに分かれて、。。異なる学年でこの活動を行うとき多いのが、学年を超えて、新しい植物の絵を描くこと。今回は、学校・学年対抗という感じで。これはこれで別の意味で児童生徒さんたちに刺激があるのかなと。

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DSCN4939.JPG プレゼンの段階では、いつもどこからやりますかと、じゃんけんをしたりするのですが、今回は、確か、九和小学校のグループから是非やりたいと手が上がり。。。先輩たちに、また、違う小学校の友達よりも先にプレゼンという心意気が。とてもすばらしいことでした。また、何より盛り上がったのは、質疑応答。多くの学校なら、同じ学年の隣のクラスからか、自分のクラスから。それが、違う学校、先輩後輩からと言うのは、今でにない刺激だったと思います。これがきっかけになり、中学校で同じ部活であったり、その先輩後輩であったりすることになれば。よいきっかけになったのでは。

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DSCN4943.JPG もちろん、書いている内容もしっかりと植物形態学の基本を押さえていて、。。。これがまさに、自然から学んだ力なのだなと。何より、この自然を大切にして、多くのことを学んでほしいと。最後には、代表の中学生から立派な挨拶が。この時間にはすっかり予定を過ぎていて。。。それぞれの小学校に皆さんが帰ることを考えていたら、。。世界への情報発信を失念してしまい。。。申し訳ありません。2日続けての忘れ物でした。。。

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DSCN4947.JPG 講義のあと、本宮校長先生と昨今の中学校での事情などいろいろと伺えました。ありがとうございました。こちらが中学校に出前講義にいくのを少なくしていることもあり、中学校のことを伺う事も少ないので、よい機会でした。ありがとうございました。そんな校長室の机には、きれいなシクラメンの花が。。。少し季節を先取りしていて。花を研究しているからと言うこともありますが、花があるのは、心が和まされます。そういえば、3日間、どこの学校に行っても花があったような。渡辺が小学校の頃には、庭にある花を学校に持っていくこともあり、学校に花があるのが何となく普通でした。そんなことが続いているのだなと。最後になりましたが、玉川中学校校長・本宮先生、岡野先生、鴨部小学校校長・村上先生、九和小学校校長・池内先生をはじめとする関係の先生方に、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。今後ともよりよい連携ができればと思います。よろしくお願いいたします。

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 わたなべしるす

 PS. この記事を書くのも1日遅れ。申し訳ありません。何とか、今日のうちに今日実施分の小学校、2校分の記事もuploadできれば。。。




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【全学教育科目・展開ゼミ】文学部・坂本経過報告(29)

2014年11月 5日 (水)

 秋冬野菜中間レポート第二弾です。遅れてしまい申しわけありません。文学部一年坂本七海です。

 コマツナ
 12日目に全てのコマツナから本葉が発芽。双葉は丸いハート型をしていたが、本葉はギザギザしており、コマツナらしい形態に近づいてきた。15日目のあたりで茎の細さが葉っぱの重みに耐えきれなくなったと見え、曲がりくねるものが増えた。鉢植えのためか、茎があまり太くならない。17日目から肥料を試しに少しだけまいてみる。水もお米のとぎ汁にして養分を足す。そのせいか、土が白っぽくなった。22日目に両方の本葉がそろったコマツナが二つできた。26日目現在、大きさは8センチほど。寒いせいか、窓辺は結露が酷い。コマツナに悪影響を与えないか心配である。時々、ベランダにおいて日向にさらしている。

IMG_6434.jpg レッドラディッシュ
 こちらはほとんど成長を止めたようだ。むしろ日に日にひょろひょろ細く枯れかけている。食す頃合いかもしれないが、長さが足りないのでためらい中。長いものは五、六センチあるが、ほとんどは四センチ以下である。そろそろ成長を見切るべきかもしれない。

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渡辺コメント

 文学部・坂本さん、2回目の投稿ありがとうございました。2人目ですね。コマツナで本葉が出てきているのは、よいことだと思います。ただ、前の時にもコメントしたように、子葉の下、1cm位にまで埋めた方が、安定があります。このHPだけでなく、netでコマツナの栽培などを調べてみてはどうでしょうか。茎は短くして栽培していると思います。また、ぼちぼち、間引きの時期だと思いますし、肥料を上げることは、メンターの方が書いていると思います。米のとぎ汁だけでは足りないと思いますよ。あと、日中はできるだけ日光が当たるところにして、夜をどこにするか、工夫をして下さい。

 レッドラディッシュ、長さはあくまで目安です。条件によって大きさは違ってきます。光がありすぎると、徒長しにくい可能性がありますね。食べてみるのもよいと思います。市販のものを購入して比較して下さい。どれくらいうまくいっているか、わかると思います。次は、中間発表ですね。楽しみにしています。


 わたなべしるす
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【全学教育科目・展開ゼミ】文学部・竹岡経過報告(28)

2014年11月 5日 (水)

 こんにちは。文学部一年 竹岡花実です。カリフラワーとカイワレダイコンを育てています。第一回目の経過報告です。

 カリフラワー
 10/14にシャーレの上に種を蒔きました。しかし、中々芽が出ず悩んでいたところ、HPを見て水の量が少ないということに気付きました。10/27から水を多めに与えるようにすると、3日後には発芽しました。その後、11/3に鉢に植え替えました。部屋の温度が低いのが心配です。ひとまず、エアコンをつけて対処しようと思いますが、電気を使わなくても暖かい状態を保てる方法を色々考えてみたいです。

1104-Takeoka-cau.jpg カイワレダイコン
 10/14に、濡らしたキッチンペーパーの上に種を蒔きました。ベッド下の暗い所に置くようにし、一日おきに霧吹きで水をやりました。すぐにコップいっぱいに成長しましたが、忙しく数日水をやるのを忘れていたところ萎れてしまいました。萎れたものを元に戻すのは難しいようなので、残っていた種を使い11/1から二回目の栽培を開始しました。写真は11/4のものです。

1104-Takeoka-kai.jpg 反省点としては、カリフラワーが発芽しなかったことへの対処が遅れた点です。また、カイワレダイコンについては、あまり手をかけなくても成長はしていたため、油断してしまったのが失敗でした。二回目は細かいところにも気を配るようにして栽培しようと思います。


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渡辺コメント

 文学部・竹岡さん、投稿ありがとうございました。最初の講義で話をしたと思いますが、「シャーレの水は枯らさないように、傾けて、水が少し見えるくらいにするように」と言ったと思います。なにより、シャーレで発芽して、土にうつして、子葉が展開するまでは水を枯らさないようにと。。」。理系ではないかも知れないですが、展開ゼミは、そうしたことは関係なく、やることを目標としているわけです。しっかり講義の内容は聞いて、HPを確認して下さい。そのための双方向交流ですから。このHPは。カイワレダイコンもそうですね。

 これから朝晩は寒くなります。日中は暖かいと思いますが、その差異が小さくなるように工夫して、ちゃんと育てて下さい。少なくとも他の受講生でうまくいっているという例は、記事全体にはたくさんありますので、。。。ということで、次の投稿を楽しみにしています。


 わたなべしるす
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【出前講義】今治市立国分小学校「花の不思議な世界」(2014年度ふるさと出前授業-10、11/5)

2014年11月 5日 (水)

 前日から始まった、秋のふるさと出前授業。昨日は朝倉小学校乃万小学校。中日の午前は、国分小学校。国分小学校ができたのが、昭和56年4月とか。ちょうど渡辺が高校に入った年桜井小学校を卒業する頃には、1,000人を超える人数になって、プレハブの校舎を運動場に立てていたような。そんなでそのうち、どこかに分校というか、分割というか、そんなことが起きるというのを聞いていて。それが昭和56年だったというのを学校に伺って、改めて知りました。八木校長先生は、昨年度は波止浜小学校でお世話になった校長先生。今年度から国分小学校に異動になり。。。波止浜小学校では、渡辺が桜井小学校の5, 6年生の時にお世話になった白石先生の事でお世話になった方。校長室でお話しができたのが、昨日のように思い出されました。今度は桜井小学校から分かれた国分小学校でお世話になるとは。。。びっくりでした。また、pick upと次の玉川中学校への送迎の時には、いろいろな話をさせて頂きました。ありがとうございました。その続きを校長室で話をしている間に、時間を忘れて。。

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DSCN4914.JPG 慌てて、体育館で準備をして。また、今回の出前講義で初めての「花の不思議な世界」。リンゴなど、準備頂いていましたので、パソコンをつなげれば。何とか間に合って。。。最初は、渡辺の自己紹介。まだ、国分小学校ができる前、桜井小学校だけしかなかった時代に卒業して、と言うことを話して。ハイブリッドライスのことをテレビで見て、農学部を目指したと。また、今はテレビのアニメなどをつけても博士、教授が出ることは少なく、渡辺が子供時代は、たくさん出ていたので、科学者になりたいと。。。そんな昔の話は、校長先生、教頭先生などに聞いてほしいと。。その次は、花の名前の問題。意外と知らないので、びっくりでした。国分小学校の周りにも自然は多いはずです。しっかり観察して下さいと。。。雌しべの先端、柱頭上での花粉管の発芽の電顕写真。さすがに余りの小ささに実感するのも難しそうでした。また、雌しべの長さが、20cmはあるでしょうか、トウモロコシ。これも意外と知らないものでした。来年の夏には、是非、観察して下さい。あと、花粉の発芽、花粉管伸長の動画は感動だったようです。植物も動いているのだという実感を持ってもらえたのでは。もちろん、かなりスピードは遅いかも知れないですが。。。

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DSCN4918.JPG そんな生殖の話に続いて、リンゴの話題に。春の出前講義でもそうですし、仙台市内の七北田小学校、木町通小学校でも。今治の小学生は、ミカンの種類をたくさん知っていますが、リンゴの品種は。。。それに対して、仙台だとその逆。。。普段、スーパーなどで見るだけでなく、おじいちゃん、おばあちゃんのうちに行ってきいた、見たりというのもかなり影響するのだろうと。これがある種の地方色だなと。。。せっかくなので、これを機会にリンゴの品種も覚えて下さい。また、リンゴに自家不和合性があったり、リンゴの花とリンゴの果実を比較すると、どこにがくがあったのか。。。今日からおうちでリンゴを見つけたら、リンゴをひっくり返して、リンゴを観察して、説明をして下さい。

DSCN4921.JPG 講義のあとに質問の時間を少しとって、児童代表から挨拶が。他の小学校でもあったはずですが、それについて、ちゃんと書いてなかったところもあったかも知れません。お許しください。と言うのこと、ありがとうございました。とてもしっかりした挨拶で。そのあと、午前中は覚えていました。世界に向けて、情報発信。

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DSCN4924.JPG で、いつもなら、生徒さんたちと給食なのですが、午後の学校への移動時間の関係もあって、八木校長先生と講義のことなどを話しながら、校長室で給食。養護の先生のところでできたというナシも最後に出して頂き。。。懐かしかったです。古谷(こや)のナシ。ありがとうございました。最後になりましたが、国分小学校・八木校長先生、藤原教頭先生をはじめとする5, 6年生の関係の先生方に、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。今後ともよりよい連携ができればと思います。よろしくお願いいたします。


 わたなべしるす

 PS. 校長室と職員室の間に、生活目標を書いた細長い穴の開いた小さな黒板を見つけました。最近、小学校に出前講義に伺っても、この手の黒板を見ることがなかったのですが、とても久しぶりで。渡辺が小学校5, 6年生の時、お世話になった白石先生に、放課後とか、委員会活動で年度末などにこの黒板を集めていたような。。。学校のいろいろな教室を探したけど、数枚足りず、かなり大変だったなと言うのを思い出して。。。とても懐かしかったです。書かれてあった生活目標も「相手の気持ちを考えましょう」というのはよいことだな。。。昔を思い出せてくれる小さな黒板でした。ありがとうございました。

DSCN4926.JPG PS.のPS. 講義の途中で3, 4時間目の間にトイレ休憩を。その時に、余りに走り回る子供たちを見て、6年生の先生だったでしょうか、「トイレ休憩をしてよいと言っただけで、走り回ってよいといったわけではない!!」と。数年前の立花小学校の竹内校長先生、渡辺の小学校1, 2年生の担任の越智千鶴子先生を思い出し。子供の頃に、しかられたり、ちゃんとするときはちゃんとすることの大事さを教えておくことは、大事だと思いました。そうした積み重ねが、社会で生き抜く力をつけるのだろうと。。。ちゃんとするとき、そうでないときの切り替えができること、とても大事ですから。。。

 PS.のPS.のPS. 階段のところで、他の小学校でも見かけたことがありましたが、写真を撮ってなくて。「うしお」。渡辺が子供の頃からある、俳句などを投稿する小冊子というか。渡辺も何度か、俳句というか、そんなのを掲載してもらったのを思い出します。それが40年近くの年月、継続しているのは。かなりの感動でした。国語の「うしお」と理科の「自然科学教室」がそれぞれの継続的な取組なのだろうと。そんな中で育ててもらった分、こんな風に科学をやるようになり、こんな文章を書くようになったのかも知れないと。まさに、戦後の復興に尽力された元理化学研究所所長の仁科芳雄博士の「環境が人を創り、人が環境を創る」と言う言葉を、ふと思い出しました。

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【出前講義】今治市立乃万小学校「キャベツとブロッコリー」(2014年度ふるさと出前授業-9、11/4)

2014年11月 5日 (水)

 午前中は朝倉小学校。市町村合併で旧越智郡朝倉村だったところ。渡辺にはそのイメージは今でも。。。一方で、大学の頃だったと思います。原チャリに乗っていたとき、ナンバープレートはもちろん、仙台市。住民票があるところなので。ただ、奇抜さがないので、今治市でなくて、朝倉村というのがいいかなと思ったことも。ただ、そうは簡単には。。。そんなうちに。今治市に統合され。。。そんな朝倉小学校からは今治市でも離れた場所の乃万小学校。学校はちょうど、耐震工事と言うよりも耐震強度がなくて、立て直しになった校舎が完成していて、ずいぶん雰囲気も違っていて。。。ちょうど古い建物を取り壊している所でした。写真を撮り忘れたのが、残念でした。去年からお世話になっている井原校長先生との話題はやはり、小学校の統合。旧市内の統合だけと思っていたら、島嶼部もという話が。。。今治の町全体を何とかしないといけない時期に来ているような、。。再開発でなくて、今治の町の根本の部分をどうにかすると言うところから。。。もちろん、渡辺にそんな権限があるわけでもないわけで。。。ただ、渡辺を育ててくれた町が、と思うと。。。そんなことで、校長先生と。

DSCN4902.JPG あっという間に、準備の時間となり、午前と同じ「キャベツとブロッコリー」の講義。ここでは、人数の関係もあるかと思いますが、6年生だけで。渡辺の自己紹介をしたあとに、トマトの発芽から果実形成までを一通り復習。朝倉小学校から比べると町の中心に近い分、意外と畑を見てない感じで。。。それに続いて、キャベツとブロッコリーの同じく、発芽から開花まで。それぞれを比較すると、発芽して間もない頃は似ているけど、大きくなると違うこと。また、「キャベツのしん」とよく言う部分は、植物で言う「茎」と言うことを改めて、認識してもらい。。。では、キャベツとブロッコリーの遺伝子を混ぜた植物はどうなるのか。。。

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DSCN4906.JPG グループに分かれて、考えてもらいました。考えるのに困ったグループもありましたが、ほぼ、時間内に終わって、プレゼンと質疑応答。多くのグループは、問題なくプレゼン、質疑応答をこなしていました。植物の形態学の基本をきちんと理解して、キャベッコリーを書いていたのが、すばらしかったです。これも今治の理科専科、自然科学教室の賜物ではないかと。一方で、いくつかのグループでは、考えた人と発表をする人の間で息が合わないところがあったり、発表の場になって、意見がまとまってなくて、お互いに発表、質疑などを押しつけ合う場面も。。。小学校時代のグループ学習は重要で、それが将来の共同研究など、様々なことに発展するのだと思います。そうしたときのためにも、しっかりグループ活動は、身につけて、もめたり、突然、半旗を翻すような「後ろから石を投げる」と言うような行動はよくないと。あわせて、発表をしているときに、発表の邪魔をすることはよくないと。これも大事なことです。できない大人もいたりして、困るわけですが。。。今から身につけてほしいことだと。。。そんなことを話していたら、集合写真を撮るのをすっかり失念してしまいました。申し訳ありません。。。

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DSCN4911.JPG 最後になりましたが、乃万小学校校長・井原先生、野間先生をはじめとする6年生の関係の先生方に、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。今後ともよりよい連携ができればと思います。よろしくお願いいたします。


 わたなべしるす

 PS. この記事を書くの1日遅れなのは、ばたばたで申し訳ありません。気がついたら、乃万小学校のHPに講義の記事を見つけました。ありがとうございました。

 PS.のPS. 昨日の記事を書いているの、失念していましたが、6年生の先生は、自然科学教室でお世話になった先生だったような。。。また、もう1名、学年が違うのですが、講義の前半、来て頂きました。これからも、自然科学教室のつながりを持てればと。。。ありがとうございました。



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