東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

研究室ダイアリー

【全学教育科目・展開ゼミ】工学部・平野経過報告(33)

2014年11月10日 (月)

 工学部機械知能航空工学科1年平野智大です。今回が2回目の投稿です。1回目は植物の情報が不十分すぎて申し訳ありませんでした。今回はこれまでの方々の投稿を十分参考にした上で投稿したいと思います。まずこちらが今の状況のカイワレダイコンとコネギです。

IMG_2583.jpg カイワレダイコンは1回目の投稿時は葉が黄色く先生が日光が足りないとの指摘をしてくださったので、以降日光に当てたら葉が緑になりました。そして底の紙が乾かないように水をやり、できるだけ日光に当てているのですが思ったように背丈が伸びずコップの口を越えていません。

 コネギの方もこまめに水をやり肥料もまいているのですが、まっすぐ葉が立っていない状況です。風も強いので常に外に置いておくことができていません。うまくいかない理由として思い浮かぶとしたら、水をやりすぎているのかもしれないということなのですが、どうなんでしょうか。


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渡辺コメント

 工学部・平野さん、2回目の投稿、ありがとうございました。前回よりは、確かに緑になりましたが、ぜひ、近くのスーパーなどに行って、市販のものがどうなっているか、観察、あるいは、食べてみてください。この時点で試食してみるのも一つだと思います。もちろん、比較しながら。味がずいぶん違うような気がします。

 ネギも徒長ですね。水やりもあると思いますが、光量が足りないですね。日が当たるところにおくと違うと思います。他の人のをぜひ、参考にしてください。金曜日の中間発表を楽しみにしています。

 わたなべしるす
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【全学教育科目・展開ゼミ】展開ゼミ「秋冬野菜を盆栽として育ててみよう」、中間発表会はオリエンテーションを行った片平で行います(11/10、お知らせから再掲)

2014年11月10日 (月)

 展開ゼミ「秋冬野菜を盆栽として育ててみよう」のみなさまへ

 10/8(土)にお知らせで掲載したのですが、ブログだけを見ていると、気がつかないかと思いまして。以下、改めて、展開ゼミにlinkされて、再掲しておきます。時間がまだ未定ですみません。明日には、発表します。お待ち下さい。基本、17:00で。


 わたなべしるす

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(以下、再掲)

 ずいぶん、寒くなったような。これでは野菜の生長がずいぶん抑制されるのではと気になります。。。まだ、出張から仙台に戻れず。。。展開ゼミへの投稿もずいぶん、増えてきました。

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 展開ゼミですが、中間発表会は前回と同じ場所(片平キャンパス・大学院生命科学研究科本館3Fセミナー室)で行います。種子などを渡した最初の時と同じ場所と同じです。予定通りであれば、17:00スタートと思っています。セミナー室の確保の問題で。。。すみません。確定できておりません。お許しください。

 時間については、きちんと決まり次第、連絡します。

DSCN5006.JPG
 中間発表は、Power Pointで行います。パソコン、USBなどにdataを入れてお持ち下さい。1人、数分での発表で、これまでの記録とどの様な工夫をしたのかということを、きちんと説明して下さい。

DSCN5009.JPG
  なお、発表できるのは、中間発表までにきちんと2回のHPへの投稿が完了している受講生に限定します。10/10(金)に、中間発表会までに2回、記録を 送るように言いましたが、余りに実行されないので、このような措置を執ることにしました。もう少しまじめに、問題なく対応頂けるものと確信していました。 少なくとも去年の基礎ゼミの受講生はそのような対応でしたので。必須とそうでない講義の違いかも知れないですが。。。

 もちろん、2日連続での投稿もありかも知れないですが、1ヶ月の間に2回という条件は満たしますが、植物が生長していること、それを日々管理していることが大事ですので。これまでの日々の活動がどうであったのか、そうしたことでよいのかなど、考えて下さい。


 では、また、連絡します。

DSCN5010.JPG

 わたなべ拝

 PS. こうした対応にしようとしたきっかけは、とある、なんとか法人の関係で、出張しており、その中で、日本の大学の講義は甘くて、外国では、Cをとると、退学 になるとか。。。そんな刺激もあり、こうした刺激ある講義を頂いた先生には、感謝します。ありがとうございました。


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【全学教育科目・展開ゼミ】農学部・岡経過報告(32)

2014年11月10日 (月)

 農学部・岡秀美です。こんにちは。まず、こんな中間発表が迫った時期に報告が一回目で申し訳ございません!バタバタとしておりまして機会を逃し続けていました...。とりあえず、記録はしっかりと取ってあるので、今回のメールでは10月中の報告をしたいと思います。

 まず、播種が10月11日、今から約一か月前です。この時スティックセニョールは4粒、レッドキャベツは約半量をまきました。スティックセニョールは1つの種から1つのブロッコリーだと思っていたのですが、畑にまいたときには1つのカブから結構な量がとれるようでしたので、保険もかけて少なめにまきました。鉢も小さいですしね!その二日後の10月12日に無事に両方とも発芽!一安心でした...!でも大量にまかれたレッドキャベツの種が一斉に発芽する光景は、絶句しました。

 ここまでは順調だったのですが...その数日後に、1日間せっかく芽吹いたスティックセニョールの種のシャーレのふたを閉め忘れてしまったのです...これですくすくと成長していた芽が乾燥してしまい全体に栄養をいきわたらせられないような状態に。土に植え替えて水をやってみたもののやはりだめでした...。10月20日に、仕方がないのでスティックセニョール播種しなおしです。この時はまた種を少し残して3粒だけ。10月24日、無事に2粒発芽しました。一粒は発芽しませんでしたのでこの時点では植え替えしませんでした。2粒分だけを鉢に植え替えてお水をあげて祈る思いで観察再開です!!

resize_IMGP0822.jpg このスティックセニョール大事故のうちにレッドキャベツは順調に育ち約8センチの丈になりました。よ、よかった、さすが生命力強靭です。これで10月の進捗報告は以上です!添付した写真は枯れてしまった時のスティックセニョールと、10月末の順調な時の二つの作物の写真です。

resize_IMGP0827.jpg ここまででかかったコストについては次回のメール報告にてさせていただこうと考えております。遅れてしまって本当に申し訳ございませんでした...また数日後にお目にかかります!


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渡辺コメント

 農学部・岡さん、1回目の投稿ありがとうございました。今週、もう1回投稿して、プレゼンに臨んで下さいね。そのことは、渡辺の記事に書いてあります。これからは、HPをしっかり見ておいて下さい。双方向というのはHPを利用してのコミュニケーションですから。HPに、何を栽培しているのかを書いています。お知らせしてもらってなかったような。これまでの一連の投稿をしっかり復習して、プレゼンに臨んで下さい

 発芽をさせるときに、水が切れるといけないというのは、講義の最初にいったはずです。気をつけましょう。岡さんの場合は、土が乾燥しすぎてないですかね。ちょっと心配です。スプラウトのレッドキャベツは、食べ頃でないでしょうか。市販のものと比較して下さい。他の人の投稿にも同じようなことを書いていますので。もう1回の投稿と中間発表を楽しみにしています。


 わたなべしるす
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【全学教育科目・展開ゼミ】経済学部・倉田経過報告(31)

2014年11月10日 (月)

 経済学部一年倉田健太郎です。秋冬野菜を盆栽として育ててみようの講義で白菜とカイワレ大根を育てています。すこし期間が開いてしまいましたが、三日ほど前から三枚目と四枚目の本葉が成長し、大きくなってきたので報告したいと思います。

 〇ミニ白菜について
 葉の裏表や茎もチェックしてみましたが、目に見える虫害は見られないです。ただ、子葉が一週間くらい前から少し白くなって変色してしまっていて心配なところがあります。小学校などの記憶では本葉が育ってくると子葉がこのように役目を終えて枯れてくる気がして安心していたのですが、病気ではないでしょうか?

IMG00810.jpg 調べてみましたが、特にそのような病気は出てこず、本葉には全く影響がないようなのでこのまま育つのではないかと思っています。高さは三センチ程度にまで延びました。60日程度で収穫できるとのことでしたが、4週間でそれほど育たなかったような気がします。寒さ対策で昼外に出して、家に入れるようにしていますが、夜遅く帰ってから入れたり忘れてしまったりで寒さで少し成長が遅れているのではないかと思っています。水遣りは前回アドバイスいただいた通り、遣り過ぎないよう土が乾いてからやるようにしています。成長の遅れが寒さによるものなら良いのですが、子葉の変色が何らかの影響を与えている恐れもあって心配です。本葉がどんどん成長しているので大丈夫だとは思いますが、助言いただけるとありがたいです。

IMG00811.jpg 〇カイワレ大根について
 アドバイス通り市販のものと食べ比べてみました。写真等取り忘れてしまいましたが、せっかくですので中間報告のプレゼンで本報告したいと思います。

 中間報告に向けた準備も進めていきたいと思います。


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渡辺コメント

 経済学部・倉田さん、2回目の投稿ありがとうございました。今朝はずいぶん風が強いですが、どうでしょうか。拡大写真でここのこととわかりやすくしているのは、よいですね。書いてあるとおり、本葉が生長してくると、子葉はかれてきますが、少し病気か、生理障害のようですね。おもうに、水をやりすぎのような、感じがします。土の色から。常に土の表面がぬれているということは、根っこはもっとしめっていますので。少し水をあげないように、乾かすようにして下さい。一度、水をあげる直前の写真を撮って、記事を書いて下さい。そうしたら、よくわかります。あと、昨日、メンターの木幡君が、もう少し大きい植物かもしれないですが、栽培記録を出してくれています。参考にして下さい。

 カイワレダイコン、食べ比べ、楽しみですね。どうなったのか。次は、中間発表ですね。楽しみにしています。


 わたなべしるす
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【全学教育科目・展開ゼミ】研究室の温室野菜の近況報告(11/06現在)

2014年11月 9日 (日)

 こんにちは。農学部二年メンターの木幡です。連投になりますが、温室の野菜についても近況報告をしたいと思います。 

2014-11-06-Kohata-1.jpg 研究室の温室内の近況。以下に続くものも含め、写真はいずれも11/06に撮影したものです。播種はどれも09/15に行いましたので、生育52日目になります。良質な新しい土を用い、適切に追肥を行ったため順調に生育しています。9/15の播種以来、小松菜などはすでに収穫できそうです(写真を忘れてしまい申し訳ありません...)。みなさんはどれがどれだか同定できますか?写っているものは皆さんにお配りしたものしかありません。  

2014-11-06-Kohata-2.jpg 収穫間近のミズナ「京みぞれ」。右は散布した薬剤の画像。こちらももう収穫できそうです。大きさの参考にしていただくため自分の手も写っています。途上、ミズナにはチョウの幼虫が発生し葉を食害していたので、見えるものは手で捕まえてつぶし、念のため薬剤駆除も行いました。ちなみにこの薬剤「トアロー水和剤CT」は、バチリス・チューリンゲンシス菌という細菌が産生する結晶性の毒素に由来する薬剤で天然由来の農薬ということになります。ほかにも、農薬の中にはストレプトマイシン、バリダマイシン、ピレトリンなど、殺菌・殺虫の双方の分野において生物由来の化学成分を用いたものが多くあります。また、生物それ自体が生物農薬として用いられる場合もあります。一言に農薬いっても、安全性や由来にはさまざまな幅がありますので、関心を持った方は調べてみてください。無農薬至上主義は必ずしも生産者と消費者双方にとって得でないということがわかるかもしれません。  

2014-11-06-Kohata-3.jpg 白菜の様子。画像にあるのはミニ白菜「黄味小町」という成長の早い小型の品種であるため生育が早く感じられます。すでに結球の兆しが見られます。このま ま生育してくれれば年内中に収穫ができそうです。ミズナやキャベツと比べ、白菜には葉に小さな毛がたくさん生えているためか、食害する昆虫が少ない印象を 受けます。害虫防除の参考に。

2014-11-06-Kohata-4.jpg 左は四季どり辛味大根「雪美人」、右はあまうま小かぶ「あやめ雪」。根っこものチームも生育に関してはおおむね順調です。しかし、種袋の裏の説明では播種後50日前後が収穫期とあるので、生育は少し遅れているようです。秋の冷え込みが早かったのが原因かもしれません。

  ほかに、ブロッコリー、カリフラワー類およびキャベツの生育はもともと以上に挙げたものよりも緩慢なため来春まで待たなければならないかもしれませんが、病害などは今のところなく、順調な生育のように思われます。

 では、皆さんにおかれましても今後も楽しく有意義に野菜の栽培を継続してくださいませ。この記事が少しでもの手助けになれば幸いです。



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