そんな折、小学校の方から、連絡をいただき、ちょうどよいタイミングで訪問し、構内の測定ができました。前回の測定場所を継続するとともに、これまでの測定の経験で、大きな値が出そうなところを見ましたが、それなりに通常値より大きな値であったり、さほど大きな値でなかったり。「ホットスポット」といわれるような大きな数値を示すところはありませんでしたが、気をつけた方がよいような場所について、担当の先生、校長先生などと意見交換ができたのは、何よりでした。
また、七北田小学校で行っているような、継続的な出前講義の話もでき、まずは、様々なイネ品種を田植えするということを手始めにということになりました。さらに、そうして出かけた折に、放射線計測のお手伝いを継続的に行うということも。
お世話になった、佐藤先生、熊谷先生、校長先生、教頭先生に、この場を借りてお礼申し上げます。これからもよろしくお願いいたしいます。
わたなべしるす
PS. そういえば、大学院生時代にRI(Radio isotope; 放射性同位元素)の扱いをするときには、必ず、フィルムバッチをつけていたような。それを毎月、提出して、その月の被曝量の測定があったのを思い出しました。いまでも、大学病院などに行くと、医者とおぼしき先生方がつけているのも思い出しました。この際ですから、被曝量がわかるように、フィルムバッチを幅広く配布して、毎月の被曝量がわかるようにするのがよいのではという気がしました。何とかならないものでしょうか。。。。広く東北、いや、東日本あたりに。。。。