東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

2014年10月の記事です。

【出前講義】岩手県立一関第一高等学校・特別講義「農学・生命科学入門」(10/24)

2014年10月24日 (金)

 週の前半は、仙台市内の小学校へ出前講義(木町通小学校七北田小学校)。その合間には、科学者の卵養成講座で行っている研究重点コースの高校生が、全国大会発表のために、要旨、ポスター作成にいらして、。。そのこともHPに書かないといけないと思いつつ。。。毎日、いくら時間があっても足りない感じで。。。また、週の真ん中というか、今日あたりまで、全国的に寒気が入り、日中の気温も下がって。。。渡辺も風邪を引いたようですし、研究室のメンバーも体調を崩している方も。。。明日から週末。少しゆっくりして、体調を整えて、10月最後の週を乗り切ってほしいなと。一ノ関駅には、世界遺産の大きな看板が。。。そういえば、そうだなと言うか、指定をされてから、来てないのだなと。。。

DSCN4759.JPG で、週末の金曜日は、岩手県立一関第一高等学校へ出前講義。伺うのは久しぶりで、9月の終わりに母校の今治西高校で講義をやったのと同じように、自分の進路を見すえての農学・生命科学系の講義。用意した資料には、かなり欲張って、渡辺の研究内容、キャリア教育、農学・生命科学系の進路という内容をそろえて。。。受講生の希望に合わせてと。受講生が1, 2年生になるので、今治西の時とは、どうなのかな。。と、少し心配でしたが。。。サイエンスにも興味はもちろん持ってもらっているようでしたが、キャリアと農学・生命科学系の話に重点を置いて。。。と言うことになりました。実は、今回このような機会を頂いたのも、以前、水沢高校で行っていたSSHの「アブラナコンソーシアム」研究を統括されていた佐藤先生が一関第一高校に異動になり、その関係で。ヒトのつながりとは、ありがたいものだと。。。

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DSCN4762.JPG 講義では、自家不和合性の所は、作物の花の名前。周りに田畑がある環境だけあり、たいしたものです。ある程度のものは理解していました。さすがです。観察力を大事にして下さい。もちろん、今回もわかった方には、論文の別刷を。。記念になったのでは。と言うかこれがきっかけで、将来、渡辺と研究を一緒にする方がいれば、幸いです。自家不和合性の現象は、さすがに感動だったようです。時間の関係でメカニズムの説明が不十分だったかも知れませんが。。。また、低分子ペプチドと受容体という関係は、受精の場面と同じで。新課程になってから、いつも動画を使わせて頂く、名古屋大の東山先生が見つけられたLUREも教科書にあるとか。。。今の高校生は大変だなと。。。

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DSCN4774.JPG キャリア教育の講義リクエストが一番多かった分、話した時間も長かったような。。。今まで渡辺が歩んできた道をサンプルとして見せて、それから、自分の将来を考えてほしいと。そういえば、1, 2年生が講義を聴く主体でしたが、3年生の方も混じっていて、もうすぐになった受験ということについては、渡辺のようにならないように、というのは、センター試験は、目標くらいとることができるようにと。。。ただ、目標通り行かなくても、それはそれで、自分の目標に向かって。。。また、大学で指導教員となる師匠の方の影響は大きく、だれにするかというのは、本当に大事だと。。。今はわからないかもしれないですが、大学に行って、研究室を選ぶ頃には、実感がわいてくると思いますので。覚えておいて下さい。この手のたぐいの講義だと、サイエンスの話をするのが多いと思いますが、今回は、キャリア形成というか、教育というか。渡辺のここは自分にいかせる、逆に自分には向いてないなどあると思います。ただ、それはそれでよいと思うところをうまく使ってもらえれば。何より、よりよい人生を歩むために、その通過点として、大学、大学院はあるわけですから。

DSCN4781.JPG 最後は、金沢泉丘高校でお願いされた、農学部、理学部生物、工学部バイオ系の違い。これのリクエストも多かったです。違いもわかったと思いますし、その先の就職を考えると、ちがってくると。また、先と同じですが、どこの研究室でどの教員に教えられたかで、○○先生のお弟子さんというのをしばらくいわれますので。ようやく、渡辺の場合、日向先生のお弟子さんといわれなくなり、渡辺君の学生さんですか、彼らはと。。。

 質問コーナーの一部まで、話し込んでしまいましたが、かなりの質問を頂きました。サイエンスの話、将来の話。世の中は、不思議なご縁でできています。これまで一緒になった学校での人間関係を大事して、がんばってほしいと。。。もちろん、渡辺にできることがあれば、いつでも。最後の最後は、いつものように世界に向けての情報発信。

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DSCN4788.JPG 最後になりましたが、お世話になりました、本企画を頂きました佐藤先生、小原先生をはじめとする関係の先生方にはこの場を借りて、お礼申し上げます。ありがとうございました。また、次年度も行う機会があれば、伺いますので、お声かけ頂ければ、幸いです。ありがとうございました。


 わたなべしるす

 PS. 講義が終わったあと、3年生だったと思いますが、受精のところで機能する、低分子ペプチドのLUREのことについて。もちろん、渡辺よりも名古屋大の東山先生がご専門ですが。。。最近は、このことも教科書にあるので。いくつかの実験事例を示して。。理解が進めば、また、これからの進路の糧になれば。。。

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【全学教育科目・展開ゼミ】法学部・徳野経過報告(11)

2014年10月23日 (木)

 法学部一年の徳野瑶子です。豆苗とかぶを育てています。

 豆苗について
 15日に濡らしたティッシュの上に種を撒きました。それから1日~2日の間隔で水をやっています。机の下の影に置いておいたところ順調に伸びてきました。23日にはシャープペンと同じくらいの高さになりました。しかし長いものと短いもので大きく差があるように思えます。また中には完全に種が2つに割れてしまっているもの、全く伸びていないものもあります。少し多く撒きすぎたのでしょうか。

1413995707914.jpg かぶについて
 豆苗と同じく15日に種を撒き、机の下に置いておきました。水はやりませんでしたが2.3日後に芽が出て、毛の生えた根も生えてきました。3本くらいずつ4ヵ所に分けて鉢に植え替えました。肥料は貰った量の3分の1ほど撒きました。21日に日光を当てることを忘れていたことに気付き、鉢を机の下から窓際に移動しました。土が乾いてきたら水をやっていますがまだ芽が土から出てきません。心配です。

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渡辺コメント

 法学部・徳野さん、投稿、ありがとうございました。まず、最初にこれまで投稿してくれた受講生たちの報告を見て、記事を書いてくれていますか。最初の頃から、少しずつ文字を大きくして、渡辺宛に、栽培しているもの等について、mailをするようにと。もちろん、講義の中でもいったはずなのですが。きちんと聞いていて、あるいは、HPを確認するようにして下さい。この講義の特徴は、双方向でのやりとりです。こちらからいくら情報発信しても、受講生の側が見ていなければ意味がありませんので。このことは、本講義の受講生に言えることです。改めて、確認して下さい。

 さて、栽培状況について、コメントをしておきます。まず、スプラウトですが、1つ前の投稿の農学部・金森さんのより、そろって発芽していますね。発芽がそれでもそろっていないのがありますね。まだ、種子が残っていれば、次にトライするときには、どうやったら、そろいがよくなるか、数とか、他の人の状況を見て、チャレンジして下さい。

 カブの方は、根毛がでて発芽したというところの写真がありませんので、その後、何に問題があったのか、わかりませんが、いくつか問題となることがありそうですね。シャーレの発芽から、どれくらいの量の土を受けからかけましたか。あまり深いところに、種を移動したとすると、発芽するの失敗した可能性がありますね。発芽したものを移動した当たりの土をめくってみて下さい。中で上に発芽しようとしているのがあれば、土をかけすぎです。他のも同じように処理して下さい。それから、肥料は、植物体が大きくなってから、少なくとも本葉が数枚出てから、数粒ずつを10-14日おきにかけて下さいと、講義の時に行ったと思います。きちんと、講義のことを聞いておくように。自分でやる実験ですが、最低限の情報は守るように。というか、この状態は、肥料は多すぎです。すぐに、全部の肥料を除いて下さい。濃い肥料の水が植物にかかっているとしたら、発芽しない可能性があります。

 ということで、このあと、対処して、どうなったか、次の報告でしっかり書いてみて下さい。こちらも楽しみにしていますので。


 この文章を書いて、何回目になるでしょうか。少しずつ、気がついて、連絡をくれる学生さんもいますが。。。渡辺が忙しくて、川内に掲示されていませんが、他の受講生の皆さんで、まだ、渡辺に何を植えたのか、学部、学籍番号、情報交換のためのアドレスなどの必要情報を送ってくれてない方が半数近くの受講生でいます。最初に登録している、してないは関係ないです。お知らせ下さい。お待ちしております。今週の後半に連絡がない場合は、川内の掲示板に直接連絡をするようにお願いをします。少なくともこの週末で整理をして、来週には必ず、掲示をかけます。そうなると。どうなるか。。。。。。そうなる前に、連絡があることをお待ちしております。


 わたなべしるす
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【出前講義】仙台市立七北田小学校 NSP 4年生「ヘチマとそのなかまたち--実は、たくさんの仲間がいます--」(10/21)

2014年10月22日 (水)

 昨日あたりから、少し雨が降るようになり、今日は夕方まで雨。明日は曇りでその後から、晴れ間が見えるようです。今日の雨は、秋雨前線がちょうど仙台の上にかかる、そんな天気だったようです。昨日、火曜日は前日に続いて、仙台市内の小学校へ。仙台市立七北田小学校のNSP。講義内容も前日と同じ「ヘチマとそのなかまたち--実は、たくさんの仲間がいます--」。講義内容は同じでも、なかなか同じ言葉でしゃべることはなくて。。。最初は渡辺の自己紹介。今治で有名なものとして、今治タオル。その値段を聞いてびっくりしたようでしたが、ふわふわ感があるというのを聞いて、使ってみたいと。。。

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DSCN4730.JPG 講義は、ヘチマの生長を復習して、ヘチマの仲間について、クイズ形式。意外と知っているようで知らないことがたくさん。果実は外見から、キュウリ、スイカ、カボチャ、ゴーヤ、メロンは区別できました。よく見る野菜、果物ですから。では、ヘチマを切って観察したことはないので、大きさごとに観察。最初は繊維質のものがないわけですが、大きくなると、きるのも大変なくらいの堅さ。それぞれの大きさのものを順番に観察。初めてこんなものをさわったのかもしれません。昔は、ヘチマ水ということで、根っこから上がってくる水分を一升瓶に入れていたような。。今はそんな風景を見たことがありません。なぜなのか。。そんなことをいつかきいてみようと思いつつ。また、乾燥してきたら、中はすっかり、繊維質で、軽くなるということを実体験。たくさんの数がなかったので、代表の方に。みんなさわって見たそうでしたが、。。

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DSCN4739.JPG あとは、横断面、種子など、その共通性と多様性を。横断面が何に見えるかというので、よく気がついてくれました。また、メロンがTの茎を持っている理由とか、ネット上のものが表面にある理由など、たくさんのことを考えてくれたと思います。これから食べるウリ科となると、カボチャくらいでしょうか。ただ、旬ではないですが、メロンなど来年にかけて、スーパーで見かけたら、講義のことを思い出してもらえれば。また、覚えたことをおうちで話すのが、大事になると。。。

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DSCN4749.JPG 最後になりましたが、お世話になりました、教頭先生、理科の椎名先生、4年生担任の先生方にはこの場を借りて、お礼申し上げます。ありがとうございました。今年はあと、12月に変更してもらった「科学クラブ」。よろしくお願いします。

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 わたなべしるす


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【出前講義】仙台市立木町通小学校・4年生特別講義「ヘチマとそのなかまたち--実は、たくさんの仲間がいます--」(10/20)

2014年10月22日 (水)

 先週が北陸遠征週末は来客。そんなで休みなく始まった今週。これを書いているのは水曜日なのですが、すでに色々なことが終わっていない。。。まさに、どうしよう。。ですが、少しずつ片付けているうちに、書いている水曜日は、雨降り。気温も下がってきました。考えれば、10月も残りは1/3以下。あっという間に終わりそうなのが。。。終わったのは、科研費の申請書を書いたくらいでしょうか。。。

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DSCN4690.JPG そんな月曜日は、仙台市立木町通小学校で「ヘチマとそのなかまたち--実は、たくさんの仲間がいます--」の講義。木町通小学校は10/1(水)に、3年生向けに「ヒマワリの講義」で伺って以来。20日もたったのかなと。あと、先週の北陸遠征で、ヘチマの話は、湖北小学校で話をした内容。最初に簡単に渡辺の自己紹介。木町通小学校は、農学部にかなり近い小学校。農学部の中で遊んだことがある子どもたちがいるかと思いましたが、そうでもなく、意外でした。ただ、あと数年であそこにある農学部が青葉山に行ってしまうというと「えええーーー。あった方がよい!!!!」という多くの声が。。。子どもたちにとって、町中の小さな自然は大きな財産だったのかなと。そんなにたくさんの動植物がいるなら。。。ふと、移転がよかったのかなと思ったり。。。

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DSCN4703.JPG 今回は4年生のクラス担任をされている佐藤先生が大量のヘチマを用意してくれました。そのおかげでたくさん切ってみたり、観察ができたのは、何よりだったと思います。伺ったところ、このヘチマは、沖縄で食べている食用ヘチマ。それと学校で育てているヘチマが品種改良をされてちがうということを知りませんでした。育種屋さんとしては、。。。失格だと思いました。で、最初はそのヘチマを同じくらいの大きさの昔なが使っている維管束だけになったたわしの代わりに使うことができるようにしたものとまだ、緑のものの重さの比較。乾燥すると、こんなに水分がなくって、軽くなるのだということを実感してもらえたのではないかなと。そんなのを発育ステージごとというか、大きくなるにつれて、説明しようと思ったのが、繊維質がほとんどなく。。。どうしようと思っていたところに、春に種播きをした種子を持ち帰り、栽培したという方が、ヘチマを持ってきてくれていて。Super niceでした。そのヘチマを切ると、繊維質が外側にあるので、切るときに、「ばりばり」という音がするのに対して、食用のは、そんな音がしない。いくら大きくなっても。それくらいちがうことを理解してもらえたのでは。小学校で、両方を植えると、比較対象で比べるのには、よいことではと思ったり。


DSCN4706.JPG もちろん、講義は花とか果実の写真を見てのクイズ形式。わかりやすいのもあれば、難しいのもあったと思います。あと、キュウリとメロンは同じ属で種が違う。というのを小学生に説明するのはどうかなと思いましたが、ヒトが、Homo sapiensというのを知っている小学生がいたのは、びっくり。また、メロンにはてっぺんにTの字をした茎が残っているのはなぜか。これの方が高級だという印だと。おうちのヒトと買い物に行ったとき、ぜひ、見比べてくださいね。せっかくなので、あるのとないのを、食べ比べというのも。。。

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DSCN4721.JPG 木町通小学校では、恒例のクラスごとの集合写真で、世界に向けて情報発信。みんな元気で、ヘチマなどを持って、。その後は、給食を一緒に。4年生と同じ階なのは、3年生。この前のヒマワリの講義の時にも、一緒に給食でしたので、覚えてくれていて。感動でした。あとにも書きましたが、会議があって、食事をしながらの質問コーナーなどできず、申し訳ないなと思いつつ。。。

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DSCN4727.JPG 最後になりましたが、渡邉校長先生、教務の熊谷先生、佐藤先生を初めとする4年生の先生方、ありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。次は、来年、年明けの環境の講義になるかと。子どもたちからの手紙への返事が遅れています。すみません。がんばりますので。


 わたなべしるす

 PS. 給食の時間をゆっくりできなかったのは、13:00から工学部でのとある会議。。。2hrほどでしたが、収穫はといえば。。。。何だったのだろうかなと。むつかしい。。。という感じで。。。頭を抱えました。だったら。。。とならないように。したいなと。

 PS.のPS. 会議のあとには、先日のオープンラボの時に、研究室見学が時間の都合でできなかった学生さんたちが訪問してくれました。最初に院生の方に、研究室の案内をして頂き、合わせて、ガラス室の植物も。興味深く見てくれたというので。。。その後、渡辺の研究室で研究をしている内容、研究室の特徴、将来、こんな社会人として、活躍してほしいというようなことを。研究室見学で研究以外のことをしゃべる教員も珍しいと思いますが、大学院は人生の通過点。そこで、色々なことを吸収して、よりよい人生を送ってほしいというのは、渡辺の師匠の日向先生の教えでもあるので。大事にしたいなと。そうそう、訪問してくれた学生さんは、アイスホッケー部。渡辺も学生の頃、農学部の前にアイスリンクがあり、北大との定期戦など、害虫研にアイスホッケー部だった院生の方がいたりして、よく見に行きました。今は、そんな施設もないのですが。その渡辺の先輩を知っているというので。びっくり。世の中、やっぱり狭いなと。。来年の4月から一緒に研究できるのを楽しみにしています。

Kengaku-1020.JPG PS.のPS.のPS. 昨日の火曜日、とあるテレビのニュースを見ていたら、木町通小学校で手洗いの指導をされているというのが。インタビューには、いつもお世話になっている教務の熊谷先生が。びっくりでした。というのと同時に、子供の頃は、廊下に流しがあったかなと思ったり、今のような立派な液体系のでなくて、黄色のレモンの形をした石けん。あまり泡も立たなかったような。でも、誰かが、おなかを壊すとか、風邪を引くとかあまりなかったような。この40年ほどで、何が変わって、こんなになったのだろうか。進化のスピードは、こんなに速いのか。。。ニュースを見ながら、ふと、そんなことを。。

 PS.のPS.のPS.のPS. 10/22(水), 14:00に木町通小学校のHPに、関連記事を見つけました。ありがとうございました。


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【全学教育科目・展開ゼミ】農学部・金森経過報告(10)

2014年10月22日 (水)

 こんばんは、農学部1年の金森です。この講義ではブロッコリーと豆苗を育てています。

 まずはブロッコリーについてです。種まきをしたのが、11日の夜でした。シャーレの中のろ紙の上にもらった7粒の種を全部まき、新聞紙で覆いをかけました。その後、12日の夜には種が割れはじめて、13日の昼ごろには根の部分が出てきました。

 14日の朝の段階で、葉になりかけみたいなところもでてきて植物っぽくなったので、台風で午前中は休講だったのもあって鉢に植え替えました。植え替えの段階では7つあった芽がいつのまにか4つになってしまいましたが......。ちょっと深く植えすぎてしまったかもしれません......。最近は太陽の方に傾きつつあり、もう少し日当たりのいいところに移動させてあげようかと思っています。それと、現在は一日中ベランダで野ざらしですが、朝晩がけっこう冷えてきたので寒さ対策を検討中です。

IMG_0743.JPG 次に豆苗の方です。ブロッコリーと同じく11日の夜に種をまきました。13日の昼には1つだけ芽が出てきて、17日にはほとんどの種で芽が出たかなーといった程度でした。今では1つだけ特別育ちがいいヤツがいるのですが、豆苗の食べごろがよくわからないのと、1本だけだと扱いにくいのでちょっと様子を見ています。でも種袋の写真を見るとそろそろ食べたほうがいいのかもしれません。あと心なしかヒョロヒョロしてるのは、家の中で日光が当たる場所に置こうとすると床に直で置くことになって、ひっくり返してしまうのが怖くて蛍光灯だけで育てているせいかと思います。頃合をうかがって、他の人のコメントにもあるようにお店で買ってきたのと食べ比べてみたいです。味オンチなので心配ですが。

IMG_0740.JPG まだまだこれからなので、気を抜かずにがんばっていきます。今回の報告は以上です。


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渡辺コメント

 農学部・金森さん、投稿、ありがとうございました。1つ前の投稿の坂本さん同様に、普通栽培とスプラウトをそれぞれ、観察、報告してくれたのは、すばらしいですよ。また、しっかりした文章を書けているのも、niceですよ。続けてください。13日に根っこが出ていたのですね。そこで、植木鉢に移した方がよかったですね。それもあって、移動した種子の数と芽が出た数が違ったのかもしれません。もちろん、深植えは、葉っぱまで出ていると、余計につらくなりますね。葉っぱをうまく上に向けないといけない部分もありますので。次への反省としてください。写真から見る限りは、徒長もしてないですし、緑色もしっかりしているので、このまま、しっかり光を当てて栽培を続けてください。そうそう、物差しをしっかりおいているのは、よいですね。大きさがよくわかります。

 豆苗には苦労しているようですね。。。スプラウトというのは、一斉に発芽して、一斉に成長する。それが特徴です。なので、まだ、豆苗の種が残っていれば、次にやるときは、発芽をいかにそろえるか、それを考えてみてください。webでGoogleして、どうやって、一斉に発芽するかを調べたりしてみてください。まず、送ってくれた徒長したように育っているのが、全部になると、それらしいですね。ぜひ、スーパーで、豆苗を手に取ってみてください。あと、育て方もwebとか、ほんとか、いろいろ調べてみてください。渡辺が知っている豆苗は、この一番育っている感じですね。全体がですよ。ということで、豆苗は、もう少し工夫が必要ですね。がんばってください。次の報告もそれぞれがどんなに工夫されたか、楽しみにしています。


 この文章を書いて、何回目になるでしょうか。たぶん、あと数回書いたら、書くことをやめようかなと。。。少しずつ、気がついて、連絡をくれる学生さんもいますが。。。渡辺が忙しくて、川内に掲示されていませんが、他の受講生の皆さんで、まだ、渡辺に何を植えたのか、学部、学籍番号、情報交換のためのアドレスなどの必要情報を送ってくれてない方が半数近くの受講生でいます。最初に登録している、してないは関係ないです。お知らせ下さい。お待ちしております。今週の後半に連絡がない場合は、川内の掲示板に直接連絡をするようにお願いをします。少なくともこの週末で整理をして、来週には必ず、掲示をかけます。そうなると。どうなるか。。。。。。そうなる前に、連絡があることをお待ちしております。


 わたなべしるす
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