ナベさん ナベちゃん ナベくん ※オープンラボ告知記事
2014年10月 8日 (水)
こんにちは.朝晩と寒くなった仙台から発信中.
朝,寝床から出るに出られず起床時間が1か月前より1時間遅くなりましたM1イワモトです.
今回は告知を致します.
今回は告知を致します.
合格した子は既にナベ研の一員ということで,本人に了承を得て名前を書かせて頂きますが,"渡辺"くんです.詳しいプロフィールは来年度公開です.こうご期待!!
渡辺君つまり,なべ君です.既にナベ研には"ナベさん""なべちゃん(辺本さん)"が存在するのです.そこに"ナベくん"入ると・・・・・・・何だかワクワクします.
と,いうことで(以降2文は冗談ですので流し読みをして下さい),ナベが付く人を募集しています.まだ,"ナベ氏" "ナベ殿" "ナベ様" "Mrナベ" "Msナベ" 枠はまだまだありますよ.(冗談終了)
このダイアリーを読んで下さる方へ,お近くに進路に迷っている学生が居たらオープンラボをお勧め下さい."百聞は一見にしかず"自分に合った研究室かどうかは,ネットや資料で研究テーマを確認することも重要ですが,実際に訪れて研究室の雰囲気が自分に合うのか確認するといいと思います.是非是非,土曜のオープンラボでは少しでも良いのでナベ研を訪れてみてください.
ナベさんへの連絡はコチラからどうぞ
祝、愛媛県出身。。。(10/7)
2014年10月 7日 (火)
台風一過の晴天。午後からは、工学部向けに生命科学Bの講義。これまでの出前講義などでお目にかかったことがある方もいらして。。不思議なものです。愛媛県出身の学生、親が愛媛県とか、祖先が愛媛県とか、そんな方はいたと思うくらいの人数でした。川内から戻り、その後は、科研費の修正等々。あっという間に、夕方に。そんなことに追われていた夕方。
パソコンの画面に速報が。。。あまりにびっくりでした。
2001年に出版された本だったと思います。その後の本も数冊。タイトルが衝撃的だったのと、出身が愛媛県の南予になるのか、中予になるのか、。東予でないのは、間違いない。。。昔でいう瀬戸町、今は伊方町らしいですが。渡辺より、10くらい上の方で、こんなすごいヒトが愛媛県にいたのだと。。。本を読みながら、ずいぶん感動して、電車を降り忘れたことがあったような。東京に出張のどこかだったと思います。すでにその当時は、UC・サンタバーバラ校の教授になれていた中村修二博士。その後だったと思いますが、新聞に「考える博士の考えないカレー」というのも、衝撃でした。20世紀中に高輝度に光る青色LEDは無理といわれていたのが、現実となり。そんなすごい成果に少しでも近づけるように。同じ、一(いち)愛媛県出身の人間として。。。中村修二博士、ノーベル物理学賞受賞、おめでとうございます。と、。。愛媛県を長く離れて、愛媛県人の偉業を見たとき、。。こんな言葉が、。。。そんなすごい2014年10月7日の夕方でした。

わたなべしるす
PS. そんなことを記した新聞記事へのlinkはこちらから、。(その1, 2, 3, 4, 5)。
パソコンの画面に速報が。。。あまりにびっくりでした。
2001年に出版された本だったと思います。その後の本も数冊。タイトルが衝撃的だったのと、出身が愛媛県の南予になるのか、中予になるのか、。東予でないのは、間違いない。。。昔でいう瀬戸町、今は伊方町らしいですが。渡辺より、10くらい上の方で、こんなすごいヒトが愛媛県にいたのだと。。。本を読みながら、ずいぶん感動して、電車を降り忘れたことがあったような。東京に出張のどこかだったと思います。すでにその当時は、UC・サンタバーバラ校の教授になれていた中村修二博士。その後だったと思いますが、新聞に「考える博士の考えないカレー」というのも、衝撃でした。20世紀中に高輝度に光る青色LEDは無理といわれていたのが、現実となり。そんなすごい成果に少しでも近づけるように。同じ、一(いち)愛媛県出身の人間として。。。中村修二博士、ノーベル物理学賞受賞、おめでとうございます。と、。。愛媛県を長く離れて、愛媛県人の偉業を見たとき、。。こんな言葉が、。。。そんなすごい2014年10月7日の夕方でした。

わたなべしるす
PS. そんなことを記した新聞記事へのlinkはこちらから、。(その1, 2, 3, 4, 5)。
50年、田舎、今週(10/6)
2014年10月 6日 (月)
50年といえば、半世紀。渡辺の年齢がそれに近いものがある。この前の10/1(水)に、50年を迎えたのが、東海道新幹線。昭和59年に仙台にきたので、そのころは、開業から20年目。東海道新幹線には、まだ、0系しかなかった。100系の新幹線になって、2階建てになったり、前の席との距離が広がったり。300系、500系、N700系と進化したような。そう考えると、最初の20年、0系だったのが、今の700N系までの進化を遂げるのに、30年。その背景にどの様なもののがあったか。それを理解することで、科学の分野でも同じように50年やったら、何が起きるのか、1つのモデルになるような気がした。自家不和合性の研究というか、今の研究を始めてから、ぼちぼち30年。100系の新幹線くらいまでは進化していないと。という一方で、一直線の進化というか、派生系もあってよいわけで、新幹線に寝台列車があればと思ったことがあった。仙台から乗って、三原、尾道当たりで降りる。かなり、便利になる。何の理由だったか忘れたが、東海道新幹線と東北新幹線が相互乗り入れができなくなって、。。ただ、最近の50年の歴史物を見ていると、寝台列車の発想はあったとか。。。一方向への進化でなくて、脇道にそれながらも、本道はちゃんとやるような、そんな形でありたい。。。
50年前、渡辺の生まれた今治がどうだったのか。よくわからないが、少なくとも、予讃線は電化されてなく、気動車であった。客車もあった。シートはほぼ直角で、松山まで各駅でいこうとしたら、どれくらいかかったのだろうか。かなりかかったような。今は電化され、特急なら30minくらいのような。50年前は、特急でなく、急行であったような。道路の幅も狭く、今では考えられないくらい狭いところをバスが通っていて、それにのって、今治の町中まででていた。で、渡辺の育った桜井地区は。。。田んぼと畑。遊ぶには事欠かないし、夏にはセミ、カブトムシ、クワガタムシ、稲刈りのあとは、秘密基地を作ったり、野球をしたり、冬にはたこ揚げ。そんな田舎が普通であった。そんな風景しか知らない渡辺がいきなり新幹線が通る仙台へ。そんな両方を知っているからこそ、田舎の大事さというか、田舎が持っている資源というか、そんなことを思う。地方何とかというのが、テレビ、新聞で言われていたような。そんなことを大学が先駆けて、。。田舎で問題となっている「過疎」という問題とすりあわせて。よいことではないかと思う。そういえば、この前から、渡辺の後期の講義である「展開ゼミ」の募集を行っているが、定年後は、農業をしたいのでという工学部の学生さんも。ありがたいことだなと。というか、そんな大事さがわかっているのだと。。。たいしたものだな。。
今週は何故か、講義はあるもの、出前講義から解放されている。もちろん、週末には、大学院生募集に関わる「オープンラボ」がある。そんなで、HPのこの記事を書いていたら、今週はノーベル賞各賞が発表とか。そんな季節なのだなと。もっと寒い季節だったように思っていたが。。。今日発表は「ノーベル生理学・医学賞」。脳の位置情報システムについてだとか。細かいことがわからないが、空間把握ということなのか、自分がどこにいるのかということなのか。そんなに迷子にならない方なので、それなりのシステムが脳みそにあるのだろう。たぶん。。。そんな今週かもしれないが、もっと大事なこと。科研費を書き上げて、uploadすること。その方が、こちらには大事なこと。というのも世知がないが、書くことも大事だし、それを通すことも大事と。。。50年たったら、さすがにこの世にいないと思うが、新幹線がどうなり、田舎がどうなり、科研費はどうなっているのか。ふと、そんなことを考えた週初めであった。

わたなべしるす
PS. 台風18号はすごい被害をもたらし、また、来週も19号がくるとか。。。大学が休講になっていたというのを。。。学生の時に、そんな経験はなかったような。。。びっくりしました。

今週は何故か、講義はあるもの、出前講義から解放されている。もちろん、週末には、大学院生募集に関わる「オープンラボ」がある。そんなで、HPのこの記事を書いていたら、今週はノーベル賞各賞が発表とか。そんな季節なのだなと。もっと寒い季節だったように思っていたが。。。今日発表は「ノーベル生理学・医学賞」。脳の位置情報システムについてだとか。細かいことがわからないが、空間把握ということなのか、自分がどこにいるのかということなのか。そんなに迷子にならない方なので、それなりのシステムが脳みそにあるのだろう。たぶん。。。そんな今週かもしれないが、もっと大事なこと。科研費を書き上げて、uploadすること。その方が、こちらには大事なこと。というのも世知がないが、書くことも大事だし、それを通すことも大事と。。。50年たったら、さすがにこの世にいないと思うが、新幹線がどうなり、田舎がどうなり、科研費はどうなっているのか。ふと、そんなことを考えた週初めであった。

わたなべしるす
PS. 台風18号はすごい被害をもたらし、また、来週も19号がくるとか。。。大学が休講になっていたというのを。。。学生の時に、そんな経験はなかったような。。。びっくりしました。
【出前講義】公開講座・科学は無限大!!! 時空を超えて未来を見てみよう!!!「キャベツとブロッコリー」(10/4)
2014年10月 4日 (土)
日本気象協会のHPを見ていると、今度の台風は仙台をかすめて通るようなので、ほっとしていたら、月曜日の予報は「暴風雨」。。どんなことが起きるのか、心配になります。ただ、そんな台風の関係でしょうか。気温も少し高め。そんな中、以前からHPに掲載していたとおり、特定非営利活動法人 地域・大学連携機構との連携で、市民向けの公開講座。科学者の卵養成講座の関係でとある会議でお目にかかったことがきっかけ。世の中は不思議です。
講義の内容は「キャベツとブロッコリー」というこれまでも小学校で多くの出前講義を行った内容。一般市民が対象ということで、今回の受講生の方々は年齢幅も大きく、3歳の子供さんから、80歳を超える方まで。これほど幅の大きい出前講義も初めて。どこをターゲットして講義をするのがよいのか、ずいぶん困りましたが、こうした市民講座に参加するみなさんだけあって、よく考えて、発表してくれました。ブロッコリーが冷蔵庫で花が咲いているのもしっかり観察してくれていたり。よいことだなと。今回の本題の「キャベツ」、「ブロッコリー」はそれぞれ、どうやって大きくなるのか、では、それを交雑して、両方の遺伝子を持つものは。ということで、色々なグループに分かれて、模造紙に思い思いに。


書き始めて、あっという間に、書き上げた小学校1, 2年生だったしょうか。ちゃんと、両親を並べて書いて、どうなるかを書こうとしているのは感動。一方、中学生は、ずいぶんと考え、理論的にこうなるとか。もちろん、高校生も同じ感じ。その当たりが年齢に応じて、見ている方も楽しませてもらいました。30minちょっとで、皆さん書き上げて、その後、なぜ、そのような絵を描いたのかをプレゼン。しっかり理由を説明していたのが、すばらしかったです。全員が説明したあとに、こちらから、キャベツ、ブロッコリーができたいきさつというか、たぶん、進化、栽培化の過程でこうなったのだろうなと。なので、こんな特徴を持っていると。最後に質問の時間も。あっという間の2hrでした。今日から、野菜が少しちがって見えるようになって帰ってもらったのであれば、幸いです。質問のあとに、修了証を手渡して。。。これがきっかけになれば、幸いです。

最後になりましたが、お世話になりました、連携機構・佐藤さまをはじめとする、関係の皆様にはこの場を借りて、お礼申し上げます。ありがとうございました。来年度は研究の関係もあり、あまり時間がとれなかもしれないですが、アブラナ科の次は、ウリ科当たりでしょうか。そんな講義ができればと思います。よろしくお願いします。

わたなべしるす







わたなべしるす