M2 ナベ
10月11日は何の日だー?
2014年10月 4日 (土)
M2 ナベ
【出前講義】仙台市立七北田小学校・NSP特別講義「ひまわりのお花の秘密--たねはいくつあるのかな???--」(10/3)
2014年10月 3日 (金)











わたなべしるす
PS. 前回の七北田小学校へのリンゴの出前講義の時には、仙台市教育センターの方々がご一緒でしたが、今回は、科学者の卵養成講座で、高校生の指導をしてくれるメンターを希望されている大学院生の方が、渡辺の講義を見学したいと。仙台市内の小学校で出前講義をするので、参考にしたいと。講義が終わったあと、片付けをしながら、たくさんの質問を頂きました。なぜ、渡辺が出前講義をするようになったのか、あるいは、高校生クラスになったときにどの様なメッセージを送るのがよいのか、それぞれのlink先(化学と生物、愛媛高校理科)に、渡辺の記事がpdfでdownloadできるようになっておりますと。このpageを初めてご覧になる方もいるのでは。そうした方々にも参考になれば。。。
【出前講義】栃木県立宇都宮女子高等学校・SSH特別講義「大学教授からの進路選択アドバイス」(10/2)
2014年10月 2日 (木)




前半の時間を使いすぎたことに途中で気がついたのは、後の祭り。。。後半のキャリア教育の時間が少なくなって。。。どうも上手になれません。小学校、中学校での話は少しはしょりましたが、なぜ、科学者になろうと思ったかという時代的背景、また、若いときに色々な経験をして、失敗をしておくことの大切さなどは、わかってもらえたのではと。痛い目に遭ったことは、2回と繰り返さないように。それが人生を上手にと言うのは、表現がよくないかもしれないですが、大事なことです。物理、化学の選択なのに、遺伝学をやるようになったきっかけ。それはふとした、テレビを地理の先生が見せてくれたから。人生とはそんなものかも。また、大学では自分で学ぶのだと。。。この前も、このHPで書きましたが。合わせて読んでみて下さい。また、大学では、よりよい師匠に出会ってほしいと。今の渡辺があるのは、日向先生のとの出会いがあればこそですので。。。。その先、どの様に自分で人生を決めるのか。渡辺の歩みが参考になれば、幸いです。質問では、しばらく質問がなくて、ないかと思ったとき、勇気を持って手を上げてくれた生徒さん。立派ですよ。質問もniceでした。どうやって、プレゼンを上手にするか。渡辺も昔はへたくそでした。たくさんの練習と実践ですね。きっとできるようになりますから。それから、手を上げて答えて、たねをもらったけど、マンションのベランダでどうやれば、栽培できるか。。。植木鉢での栽培をこの秋から大学の講義で「展開ゼミ」として行い、HPでも情報発信します。ので、そんなのも参考にして下さい。また、博士、研究員、教授になりたいという方も。一昨年もいましたが、文系で。。。文理問わず、こんなことだよと。また、教授の普段の仕事はとか。。愛媛の出身なのに、仙台で暮らし続けて、つらいというか、寂しくないですかと。。。ふるさとは離れて本当の良さがわかるもの。だからこそ、この年になって、ふるさと出前授業であったり、多くの高校に出前講義で行くようになったのだろうと。ぜひ、栃木、宇都宮の外に出てみて下さい。そのすばらしさが余計にわかりますので。やっぱり、それなりに色々な疑問を持っていたのを勇気を持ってしゃべること、大事ですよ。これからもたくさんの質問を講演会でして下さい。今日のがきっかけになれば。。。最後の最後は、恒例の集合写真。肖像権を主張する生徒さんもいなくて。全員で、世界に向けて。。。


わたなべしるす
PS. 講義が終わって校長室に戻る途中で、去年も話に来てくれた一昨年の受講生が。今年は受験生のはず。文系なので、これというコメントはできなかったですが、よく本を読まれるというので、渡辺が受験が近くなったちょうど同じ頃に読んだ数学者の森毅先生の「数学受験術指南」をご紹介。前にもどこかの高校で話をしたような。くれぐれもこれを読んだからといって、すぐに数学の点数が伸びるわけではないので。。。受験生にはこれからの数ヶ月が勝負。大変だったのは、今でも思い出します。がんばって下さい。もちろん、また、困ったことがあれば、いつでもご相談下さい。お待ちしておりますので。。。
今日のラボ.....
2014年10月 2日 (木)
今日のラボ,(時間順,箇条書き)
要するに平和です.(了承を得ずに書き込んでいますが申し訳ないです.大丈夫ですよね(汗))
「去年は忘年会参加したの?」 「予定が合わずに参加できなかったんです・・・」
「お,今年は予定が合ったら参加してね~」 「はい.是非.」
「いいねー.何食べたい?肉か!鍋か!!」 「ん~(悩).あ!僕ラーメン食べたいです」
「・・・・・お,おう.」
彼は現在,パスタ等の麺類にサラダ油をかけて食べる事にハマっているとの事.彼曰く,「油を食べてる感じがする」そうです.(そりゃ~そうだろ(笑)) 食べたくなった方はお試しあれ,僕は彼とラーメンを食べたくなりました.
PS.
明日も予報は曇り!!良く眠れそうです!
そなえる。
2014年10月 1日 (水)
おばんです!増子です。最近、すっかり日が短くなりましたね。
さて、先週はお彼岸でしたね。うちでは、お彼岸は親戚のお墓を巡ってお参りし、ついでに親戚のおうちを巡って近況を共有したり、お花をそなえるのが慣習となってます。親戚が仙台に多いから、というのもありますが。お寺さんのお彼岸法要にも行きます(母が)。私、お彼岸は、春、秋ともみんな親戚のお墓を巡るもんだと思っておりました。年配の親戚もそうであり、近隣住民もそうであり、北山五山のあたりなど、お彼岸渋滞が出来るので、そんなもんだと思っておりました。葛岡墓苑行きのバスもこの時ばかりは人多いですし。しかし。。。これって仙台だけみたい。自分の家のお墓には行くけど、親戚のところにはいかないみたいですね。他の地方出身の学生、スタッフに話してもきょとん、とされるのでありました。仙台ルールでしょうか。
そんなお彼岸すぎのある日、関東圏の方が、2011年3月22日のダイアリー内写真等を地域の防災訓練で使いたい、との申し出を渡辺先生に下さいました。これには恥ずかしながら、うちの大破したキッチンが写っておりまして。。。その様子を地域での備えに使用したいとのこと。お役に立てるなら何よりと、私も快諾いたしました。
宮城県は地震の多い地域です。36年前の宮城県沖地震でも、東日本大震災とは単純に比べられませんが、甚大な被害を受けました。死者28名、負傷者1万人以上。当時の建築基準法もこの地震を機に改正されました(改正は1981年ですね)。その後も宮城県沖はちょくちょく大きいのがありますし。東日本大震災も、仮に地震だけだったら、これほどまで甚大な災害にはならなかっただろう、とも言われています。もちろん、観測史上最も長く、強く、広範囲に日本国土を揺らした地震であることは間違いありませんし、生命科学研究科はじめ、東北大も全体で凄まじい被害を受けました。そのあたりは、渡辺先生の手記をお読みいただくと、当時の空気感が分かって頂けるかと思います。
宮城県出身の人間は、宮城県沖地震の時の被害のひどさ、ブロック塀が壊れ、沢山の人が下敷きになった、屋根瓦が吹き飛び隣家に突き刺さった、ピアノが部屋中を走った等の逸話を、比較的多く聞かされて育ちます。またあんな地震があるかもしれない、と思うからこそ、仙台の家にはブロック塀が少なく、屋根も瓦じゃなくトタンが多いのかもしれません。その心の備えが、世界で称えられた被災地のモラルある行動にも繋がったと思っています。勿論、物質的備えも大事な訳で、上記写真がその提起の助けになれば、幸甚です。さて、備えるといえば。。。。私事ではありますが、来週水曜日、私、ゼミ当番なんです。今日であと1週間なんですが、まだ準備をしておりません。助けて、グラスキャットフィッシュ!備えって大事ですね!ということで、しばらく巨人の肩の上に立って、世界の研究を眺めますー。これはこれで、非常にぜいたくな悩みで、ありがたいことです。ひー。がんばりますー。
増子(鈴木)