東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

2014年10月の記事です。

【全学教育科目・展開ゼミ】文学部・坂本経過報告(9)

2014年10月21日 (火)

 秋冬野菜中間レポート第一弾です。小松菜とレッドキャベツを栽培している文学部・坂本七海です。

小松菜
 12日に種まきをした。3日目に発芽が始まる。4日目(15日)に植え替える。成長が早い。5日目は長いもので二センチあった。現在、12本発芽、成育中。そのうち一本がとても小さい。10日目の現在、長いものは地上から五センチ。葉っぱがハートでかわいい。どれも日光にむかって開いている。北向きの窓辺にて生育中。双葉の間から芽が出ているものが12個中七個あった。ひょろひょろで茎が一ミリもなさそうで不安である。

IMG_3335.jpgレッドキャベツ
 同じく12日に種まきをした。シャーレが冷たく心配になり、お弁当用のアルミホイルパックをかぶせていた。卵のパックで育てており、ティッシュをしいている。最初は十こ中七つの穴を利用していたが、成長したので間引きしてすべての穴を使うことにした。二日目で発芽が始まる。10日目の現在、長いものは地上から三センチ。カイワレは育てた時に匂いがきつかったが、レッドキャベツはいまのところ無臭である。説明では10日目現在は日にちとしてはそろそろ食べごろらしいが、卵パックより背が低いくらいなので、まだまだ収穫は遠そうだ。

IMG_9034.jpg
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渡辺コメント

 文学部・坂本さん、投稿、ありがとうございました。毎日の観察しているのを日記風にして、これまでにない形での原稿の書き方。また、毎日、何cmであったかなど、しっかり観察しているのも、niceですよ。あと、栽培している作物別にタイトルをつけて、というのもよいideaですね。他の人もこうした例を参考にして下さい。で、実際の栽培では、ひょろひょろの茎になっているのは、光が足りない可能性がありますね。少なくとも、前の記事の鈴木さんのように、茎が短い方がよいです。そのために、茎を土の中に埋めるようにして下さい。茎の長さが長くても1.5cmくらいに。一度に埋めると大変なので、毎日、少しずつでもOKです。埋めるというより、土を周りからかける方がよいかもしれないですね。あと、気になったのは、背景は、何かその植物がわかるようにして、背景が風景にならないように。それが科学実験をするときだけでなく、論文などを書くときの約束だと思いますので。

 あと、レッドキャベツ。大きさがわかるようにしてありますね。おもしろいですね。たまごパックもniceです。長くなったのを食べてみてはどうでしょうか。食べたら、それをまた、感想にまとめておくこと。あと、市販のものとの比較も大事ですね。食べるときはそんなことをしてみて下さい。次の投稿の時にどんなことになっているか、楽しみにしています。

 この文章を書いて、何回目になるでしょうか。少しずつ、気がついて、連絡をくれる学生さんもいますが。。。渡辺が忙しくて、川内に掲示されていませんが、他の受講生の皆さんで、まだ、渡辺に何を植えたのか、学部、学籍番号、情報交換のためのアドレスなどの必要情報を送ってくれてない方が半数近くの受講生でいます。最初に登録している、してないは関係ないです。お知らせ下さい。お待ちしております。今週の後半に連絡がない場合は、川内の掲示板に直接連絡をするようにお願いをします。少なくともこの週末で整理をして、来週には必ず、掲示をかけます。そうなると。どうなるか。。。。。。そうなる前に、連絡があることをお待ちしております。


 わたなべしるす
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【全学教育科目・展開ゼミ】経済学部・鈴木経過報告(8)

2014年10月21日 (火)

 おはようございます!展開ゼミ受講生の鈴木幸希です。経済学部です。私は芽キャベツと豆苗(とうみょう)を育てています。ガイダンス・種まきから約10日が経ちましたね。さて、現在の状況はこちらです。

 芽キャベツの種をまいて3日後(台風一過の快晴の日です)に、シャーレから植木鉢に移しました。最初のころは水(毎朝コップ1杯の習慣)をやると茎が曲がってしまうほど弱かったのですが、どうにか根が定着してきました。他の方の投稿と比べて成長が遅いのがすこし気がかりですが、これからに期待です。(ごく最近にアパートの真南に新しいアパートが出来て、陽が遮られがちなんですかね・・・?)右下にある豆苗も一見寂しい外見ですが、ちゃんと成長する空間を作るために種を半分しか植えていません。日光に当てた翌日に緑色になっているのには、小さな感動を覚えました。

IMG_0748[1].jpg 右上には2つ目の鉢を構えてあります。手をかけると本当により良い植物が出来るのかを、これから比較してみたいからです。週末に帰省した際にゲットしてその後移し、これから肥料の与え方や手のかけ方を変える予定です。真ん中上のペットボトルには米のとぎ汁が入っています。そのまま与えると濃いという話を聞いたことがあるので、薄めつつあげてます。

 また下の写真では、夜間保温のための「食品密封容器」をかけています。夏場にそうめんの保存に用いていたものの再利用です。あくまで小さいうちにしか使えないので、寒くなる前に後半のことも考えておきたいですね!

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渡辺コメント

 経済学部・鈴木さん、投稿、ありがとうございました。さすが、4年生で就職活動を終えてということもあり、長い文章をしっかり書いていると思います。他の受講生の皆さん、よい文章の見本として、これを越えるようなものを送って下さい。楽しみにしています。

 4個体くらい発芽しているでしょうか。その中でも、左の2つは、よいと思います。茎が伸びてなくて、大事に育てて下さい。光を当てて緑になったことを感動されたのはよいこと。つまり、その違いに気がついていることがです。大事ですね。あと、豆苗は、市販のものをスーパーで見てみて下さい。もっと長く生長していると思います。それは、長く徒長させておいて、光を当てるからです。その当たりも残りでチャレンジして下さい。もちろん、色々と条件を変えて、芽キャベツを栽培というのは、よい試みですから。

 他にも何かで植木鉢を覆って、暖かくしていた方がいましたが、それと同じように、こうした使い古しのもので、実験をすること、とても大事です。というか、niceです。さらなる工夫を楽しみにしています。

 鈴木さんへのコメントはここまで。

 ここからは、大事なこと。

 この文章を書いて、何回目になるでしょうか。渡辺が忙しくて、川内に掲示されていませんが、他の受講生の皆さんで、まだ、渡辺に何を植えたのか、学部、学籍番号、情報交換のためのアドレスなどの必要情報を送ってくれてない方が半数近くの受講生でいます。最初に登録している、してないは関係ないです。お知らせ下さい。お待ちしております。今週の後半に連絡がない場合は、川内の掲示板に直接連絡をするようにお願いをします。少なくともこの週末で整理をして、来週には必ず、掲示をかけます。そうなると。どうなるか。。。。。。そうなる前に、連絡があることをお待ちしております。


 わたなべしるす
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【研究室訪問】兵庫県立豊岡高等学校・SSH「サイエンスリサーチ」事前打ち合わせで担当・三木先生来訪(10/19)

2014年10月20日 (月)

 前日まで、北陸遠征で、富山県石川県でした。日曜日は、兵庫県立豊岡高等学校のSSH担当の三木先生が来訪でした。実験は、11月末に企画され、農学、生命科学面を渡辺の研究室で、理工学的実験を工学部の安藤先生の研究室ということで。これまで兵庫県立豊岡高等学校には、渡辺が講義に出かけていましたが、研究室に来て実験をする。それも、特定の大学に多くの生徒さんが来るのではなく、total 5-10名程度の生徒さんが、関西方面の大阪大、京都大などにも分かれて、その1つの大学として、東北大学にも。東北大学にも多くの卒業生がきて頂いているとか。うれしいことです。なにより、異なる文化圏のところで学ぶのは、大事なことですから。

 そのためには、準備が重要で、こちらはできるだけ先端的な実験を計画する一方、その基礎となる観察の重要性なども理解してもらいました。もちろん、三木先生から高校サイドからこうした面もカバーしてほしいなど。win-winの関係でないと、こうした高大連携は成り立たないと思っています。また、あわせて、SSHなどを含めて、高校への出前講義等で、大学側として考えていること、一方で大学に期待する高校側からのコメントなど、三木先生に加えて、工学部の安藤先生と3名でdeepな議論ができました。

DSCN4243.JPG 11月末ということで、さすがに雪はないと思いますが、東北大の出発点である片平キャンパスで、たくさんのことを学べるように準備します。普段の豊岡では学べないようなことをたくさん吸収して帰れるように。。というか、楽しみにしております。


 わたなべしるす

 PS. 打合せは、午前。午後からは、科学者の卵養成講座の学校推薦、トライアウトコースの指導教員を仰せつかっていることから、そのメンターとして高校生に接してくれる、理学部、農学部の学生さんと今後の方向性などについて、検討会。忙しい日曜日に研究室まで来てくれて、ありがとうございました。もう1名の岩手大の学生さんを含めて、3名で高校生の研究がよい方向になるようにとなれば。。。もちろん、ここでも指導することで、色々なことを学び、吸収して、高校での研究も発展できれば。と思ったわけです。

DSCN4245.JPG
 PS.のPS. どちらの打合せも写真を撮ることができず。。。こんな植物の写真でお許し下さい。。。

 PS.のPS.のPS. 知人の方から、今日の愛媛新聞に渡辺の高校の同期の方が、松山で市民講座をという記事があるというのをお知らせ頂きました。以前、セミナーにもご招待頂きました。まだまだ若いと思っていても、社会貢献のような活動をする年齢になったのだなと。。。ということと、みんながんばっているのなら、渡辺もがんばらないと。。。


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お土産たくさんありがとう!

2014年10月20日 (月)

すがすがしい心地の月曜の朝。ぼんやりコーヒーを淹れていたら、沢山のお菓子の箱が目に入りました。


増子    "これは、先週まで石川に出張に行っていた、なべさんからですか?"

伊藤さん  "そうですよー。写真を撮ってダイアリーを書いて欲しいって言ってました。"

増子    "わかりました!書きましょう!"

 

という訳で、こんにちは増子です。長かった風邪が、やっとこさ治りました。しんどかった。皆さんも寒くなってきたので、気をつけて下さい。さて、石川からおみやげが大量に届きましたYO!!なべさん、ありがとうございます!!さくさくっと紹介していきましょう!

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まずは、左下の黄色い箱のお菓子!城崎スイーツCO・CO・ROの米粉バウムクーヘンですね。これはですね、たまたま兵庫県からお客さんがいらしていて、頂いたものだそうです。パッケージがコウノトリの羽をイメージしているそうで、非常に縁起が良さそうです。きめ細やかでしっとりした生地の様子がパッケージの外からも分かりますね。こだわりの地たまご、無農薬米粉、牧場の牛乳で仕上げたこだわりの逸品、だそうです。これは美味しそうだ。じゅるり。

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さ、次ですよ!橘香堂のバウムクーヘンですよ!バウムクーヘンとカステラの専門店で、相当な有名店のようです(なべもとが言ってた)。こちらも、非常にきめ細かく、丁寧に焼かれている様子がパッケージの外からでも分かりますね。。。。美味しそうです。どうやら、凍らせて食べても美味しいようです。じゅるるーり。

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次は、和菓子ですよ!開けてみると、季節の熨斗が。風流ですね。。。川端御亭(かわばたおちん)??中身が想像できないなあ。仕方ない、開けてみるかなあ(ちょきん、ちょきちょき。。がさがさがさ)。

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おお、最中だった!しかも中にカステラと生クリームとあんこが入ってる!これは美味しそう。。。(むしゃり)和菓子と洋菓子のマリアージュやで!コーヒーにも緑茶にも合うわー。うまいわー、これ。げんば堂さんというところのお菓子のようですね。これは美味しいです。ありがとうございます(もふもふ)。

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よし、お腹も満足したところで、次行きましょう!ケーキのような外観のステキな箱に。。。ケーキとクッキーが!手作りケーキのお店 HAPPYのケーキとクッキーですね。石川県商工会ベスト店賞受賞のお店のようです。お店の場所が書かれているピンクのカードには、お客様がハッピーでありますように。という文字が。女性スタッフが多い店とのこと、夢がありますね!

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これらを、お菓子コーナーに戻しておきましたが。美味しいものに目がない渡辺グループメンバーは、早速パウンドケーキを切って食べました。軽い口当たり、ナッツの香ばしさが心地よい、美味しいケーキでした。

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そして私には、もうひとつのミッションが。。。

伊藤さん   "お菓子と、もうひとつ。小松高校のウェルカムボードの写真を撮って下さいとのことです。"

増子   "ええ、撮りましょう。"

伊藤さん "全て並べると、謎が解けるそうなんですよー。"


(ウェルカムボードを並べる)


増子    "サッパリわかんないわ。。。私、見た目は大人、頭脳は子供だから。。。"

伊藤さん  "私もわかりません。。。"

増子    "ま、とりあえず撮っときますか。持って帰ってきたということは何か意味があるんでしょう。"

 

(1時間後。ざるそばを食べながら、写真を整理しつつダイアリーをかきながら)

 

増子    "ん。。。?ああああああ!謎はすべて解けた!"

というわけで(コナンと金田一少年とごっちゃですが)、以下に解釈を示すものであります。

 

わた(ほころんで飛び出た綿) なべ(図の通り)

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せんせい(右端の人々は宣誓してる図?) あり(図の通り)

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が(ダイコンの大敵?蛾) とう(角砂糖から)

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ござ(ピクニックのお伴、ゴザ) い(図の通り)

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ます(サケに見えるけど、ますのすしの写真入りなので、ますの塩焼きだと思う)。

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どうだい、小松高校の諸君!ふははは!(違ったらすいません)

と言う訳で、お土産は大切に頂きます。ありがとうございました!

 

 

増子(鈴木)

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【全学教育科目・展開ゼミ】文学部・平澤経過報告(7)

2014年10月20日 (月)

 文学部2年の平澤です。私はコマツナを選択して、今は植木鉢の土に芽が定着したところです。順番に書くと以下の通りです。

 10月13日、タネと水をシャーレに入れ、中が暗くなるようアルミホイルを巻きました。それを、ノートパソコンのアダプタに固定してタオルを巻きました。そこが一番暖かいからです。昼間は気温が上がるので取り外しました。

IMG_2940.jpg ここで、発芽を確認し次第植え替えればよかったのですが、シャーレに長く置きすぎて互いの根が絡まってしまいました。植え替えてから2日ほどは芽がひしゃげていましたが、昨日19日からしっかり立つようになりました。根も張っていると思ったので水を減らしています。本葉が出てきたら間引きして肥料を足そうと思います。

IMG_8557.jpg 一回目の報告は以上です。


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渡辺コメント

 文学部・平澤さん、投稿、ありがとうございました。ノートパソコンのアダプターの熱源を利用しているというのは、niceな発想ですね。渡辺も出張で使っていて、ずいぶん高温になるのを実感していましたが、こうしたことに使えるとは。。。是非、これからもいろいろな発想で取り組んで下さい。

 発芽の確認は重要ですね。発芽をしているたびに、植木鉢に植えて下さい。大事なことです。根っこが絡まっているというのは、明らかに放置しすぎですね。なので、徒長した茎になってしまっていますね。茎は余り長く、土から出さない方がよいですね。この送ってもらった写真の一番短いので、まだ、長いくらいです。その長さの半分くらいがよいですね。それくらいまで埋めてみて下さい。あと、根っこが絡まった写真を撮っているでしょうか。そうであれば、中間発表会で、それを見せて下さいね。もちろん、次の報告の時でもよいですから。日々の生長の様子をたくさん写真を撮って下さい。今は、デジタルですから、とっても、終わったら、いらなくなったら、消せばよいので。。。

 スプラウトの方は、次の報告でしょうか。そちらも楽しみにしています。

 そうそう、他の受講生の皆さんで、まだ、渡辺に何を植えたのか、学部、学籍番号、情報交換のためのアドレスなどの必要情報を送ってくれてない方が半数くらいの受講生でいます。最初に登録している、してないは関係ないです。お知らせ下さい。お待ちしております。今週の初めに連絡がない場合は、川内の掲示板に直接連絡をするようにお願いをします。そうなる前に、連絡があることをお待ちしております。


 わたなべしるす
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