東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

研究室ダイアリー

今年度の目標

2012年4月26日 (木)

はじめまして

M1の曽根です

 

日やけしてしまうほど暖かかった2日前がうそのように、昨日今日とまた涼しい日が続いています

私は学部時代を盛岡で過ごしていたので

梅雨の時期が終わるまでこたつを片付けられなかった日々を思い出しています・・・

 

さて、私の今年度の目標ですが

「笑顔を忘れず明るく頑張る」

です

 

実験などうまくいかずに悩むこともあると思いますが

そんなときもただただ落ち込むのではなく

前向きに頑張っていきたいなと思っています

今も大量のレポートと戦っていますが、少しずつ、頑張っていきます

 

そういえば今日、家にある花が、本来であればもう少し長く咲くはずなのに枯れてしまいました・・・

最近いろいろと忙しく、気にかけてやる時間がありませんでした

やはり植物も、愛情を注ぐほど元気に成長しているような気がします

シーズンを迎えつつあるアブラナにも愛情を注いで育てていきたいです

 

M1 曽根 美佳子

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お花見&抱負

2012年4月24日 (火)

M2の山村です。
今日はM1の新しいメンバー4人を迎えてのお花見でした。
私は後輩というものができるのが久し振りで緊張しています。
昨日までは非常に寒くて天気も悪く心配していたのですが、
今日は快晴の中、満開の桜を見ながらお弁当を頂くことができました。
春らしいタケノコご飯や菜の花が入ったお弁当でした。

DSC01093.JPG DSC01094.JPG

昨年12月から就活をしていて、大変なことも多かったのですが
(0泊3日の旅とか。ホテルのチェックアウト時刻とエントリーシートの締め切り時刻を競い合うとか。)
世の中にはどんな仕事があって人がどのように働いているか、
「働くって何?」という漠然とした問いについて答えを模索できた時期であるかなと思います。
自分の能力と理想との兼ね合いをつけることは非常につらい。
小さい頃は大概、「あなたは何にでもなれる。何でもできる。だから努力しなさい」と言われて育ちます。
私が中学生くらいのときに考えていたのは、「500万くらい貯めて、退職後アフリカにボランティアに行こう」。
自分は何にでもなれると思っていたし、実際何にでもなりたかった時期でした。だから何でもいいから働いて、500万位貯めようと。
でも大きくなるに従って、「あなたは何になりたいの?何がしたいの? 」と聞かれることが多くなります。
職業として選べるのはただ1つ(普通は)。同時に自分が何でもできるわけではないということに気づく。
何かになるというのはそれ以外のたくさんの可能性を捨てることによってのみ可能になります。
自分にできることと自分のしたいことの葛藤が起きるわけです。

就活などは「あなたは何になりたい?何がしたい?」という問いの最たるものですね。
できること/したいことの葛藤の中でこの問いに答えるのがつらい。
ただ、これに答えるためにひとつヒントになるかなと感じたことがあります。
ある人事の人に、「後付けでもいいから自分の選択や行動に理由をつけろ」と言われました。
何で東北大?何で理学部?何で生物系?何で修士へ進んだ?何で博士まで行かない?何で研究職?
実際これらは実によく聞かれます。
自分の選択に理由をつけることは、その選択によって結果的に可能性を狭めることになったとしても、
自分の選んだ道に自信を持つことにつながるのではないかと思います。
学生生活もあと1年ですので、自分の将来について考える年にしたいです。


M2 山村 香織

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2012年度、オープンラボ終了・おれい(4/21)

2012年4月22日 (日)

 昨日の19:00までのオープンラボに続き、今日、日曜は13:00までの研究室公開となりました。昨日から比べると、建物自身への訪問者も少なかったようです。少し寂しさを感じ得ませんでしたが。。

 研究室を見学してくれたみなさま、ありがとうございました。他の研究室、研究内容にもよいところがあると思いますが、渡辺の研究室ならではということも話ができたのではと思います。そうした方々と、一緒に研究できることを楽しみにしております。

RIMG0326.JPG また、資料だけを持ち帰られ、研究室の内容が今ひとつわからない等ありましたら、このHPから、あるいは直接、渡辺までご連絡ください。研究室訪問など、対応したいと思います。

 2日間とも花冷えともいえる、涼しさと言うより寒かったかもしれないですが、運営をしてくれた院生、助教(研究専任)の方々のおかげでスムーズにことが進みました。ありがとうございました。


 わたなべしるす

 PS. 片平では多くの方々がサクラの木の下で花見を。寒そうでした。。火曜日以降は暖かくなりそうです。サクラも満開になるのでは。。

RIMG0325.JPG


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オープンラボ、1日目終了(4/21)

2012年4月21日 (土)

 前からご案内の通り、オープンラボが今日から行われました。いつもであれば、ポスターの前での説明会で、研究の話をすることだけなのですが、今回は、教務委員会からのお知らせ役で、奨学金の話を。そういえば、自分も高校から大学院まで奨学金を借りていたような。そんなことも思い出しながら。。。

 ポスターのパネルの配置が例年と違うこともあって、最初は少し不慣れなところもありましたが、研究室の院生の方たちも積極的にパンフレットを配ってくれて。多くの方にlabに興味を持ってもらえたのではないでしょうか。14:00-19:00は研究室の見学。あらかじめ研究室見学の申し込みをしてくれた方もいて、total 2人の方に研究室訪問をしてもらえました。もちろん、時間の都合などでいらっしゃれなかったり仕方かもいたのではないかと思います。そうした方々を含めて、是非、来年度から、一緒に研究できるのを楽しみにしております。

RIMG0331 (2).JPG あすは、10:00-13:00という短い時間ですが、まだ、いらしてない方、資料を見て、HPを見て、いってみようと思った方々。おまちしております。

 今日、きてくれた学生さんたち、ありがとうございました。


 わたなべしるす

 PS. ちょうど、共同研究をしている三重大の諏訪部先生も来ていて、研究面でも充実した週末になりました。ありがとうございました。


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気持ちいい

2012年4月18日 (水)

ラボとしての目標は須藤さんとほぼ同じですので、そちらを参照していただくとして( https://www.ige.tohoku.ac.jp/prg/watanabe/diary/2012/04/09235959.php )、個人としての目標を少し。


2012年の目標は「気持ちいい」です。


実験に携わっている誰しもが一度は経験したことのある感覚ではないでしょうか。


思った通りの結果が出たり、はたまた予想とは全然違った結果であっても、その原因がわかったり、そこからあらたな知見が生まれたりするときの感覚です。


その感覚をガンガンつかんでいきたいというのが今年度の目標です。


なにも実験だけではありません。学会発表でもそうです。定期的に学会へ参加し、気持ちのいい発表を心掛けていきたいと思います。


さらに、自分のテーマだけではなく、ラボとして「気持ちいい」感覚を共有できたらなおさら気持ちよく日々を過ごせると思っております。


 


さて話は変わりますが、今週末にはオープンラボが開催されます。


いくつか記事はでていますので、詳細はそちらを参照していただくとして、実験テーマに興味を持った方、あるいは植物や実験設備に興味を持った方、なんにでも結構ですので、お気軽に植物生殖遺伝分野メンバーにぜひお声掛けくだされば幸いです。


お待ちしております。


さあみんなで気持ち良くなりましょう。


 


最後に激動の一年だった昨年を振り返り、震災関連について一つの写真をアップしたいと思います。


5681896258_704887bcfa_z.jpgのサムネール画像のサムネール画像

被災地に咲く菜花です。


昨年、東部自動車道を走っていた際に津波で流された一角に元気に咲き誇る菜花をみつけ、感動したことを思い出します。実験材料に菜花を使っている自分としては、当時すごい励みになりました。


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