東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

研究室ダイアリー

たかたです。

2010年2月 8日 (月)

 最近は特筆すべきこともありません。
 このところの寒さで、アブラナが凍死しかけましたが、私の愛によりどうやら持ちこたえそうです。春の交配シーズンまで、元気に成長してくれることを祈っています。

 生命科学研究科では学位審査が行われております。我々分野では菅野先生グループから修士2人が審査を受けます。渡辺グループからは今年度の修了者はいないので今年は緊張感のない冬を過ごしております。先日の発表練習会にて我々分野の2人を含む修了予定の学生さんの発表を聴かせていただきました。どの発表も大変興味深く聴かせていただきました。個人的には、分子応答制御分野の発表が非常におもしろかったです。これまでは、同じ建物で暮らしながらも研究の話をすることはあまりなかったので後悔しています。詳しい内容については、ここで書いていいのか判断ができかねますが、分子応答分野のHPでは最近の論文などが載っているようです。
 私も他分野の方に興味を持っていただけるような研究を行えるよう努力してまいります。

 3月の日本育種学会に参加予定です。このHPをご覧になっている方で、参加予定の方が居りましたら、是非私の発表を見に来てください。


たかた@車を買おうかと思っています

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せとか様

2010年2月 5日 (金)

今日は「せとか」というミカンをいただきました。

愛媛の方から先生に送られて来た、すごいミカンです。

 

のま果樹園の熨斗が張られた立派な箱です。

 

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 3L玉で、ひとつ300g以上の伊予柑サイズ、濃いオレンジ色でスベスベしています。皮が薄くて、とっても剥きやすいです!

 

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房の皮が温州みかんより柔らかいですよ。

オレンジ系の華やかな香りがします~。

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大満足です。

ごちそう様でした!!!

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ミヤノ(節分には、でん六の豆を買ったのに鬼の面をもらい忘れました。すごい悔しいです・・・)

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キャベツとブロッコリーの成長 その3

2010年2月 3日 (水)

今日は節分です。節分といえばでん六豆のおにの面。毎年楽しみにしています。今年はeco鬼でした。

こよみ上は今日から春のはずですが,仙台は雪が降り,とても寒いです。すこし積もりました。

写真は研究室から見た景色です。奥の建物のすぐ手前にわが研究室で育てているアブラナ,キャベツとブロッコリーの温室が見えます。

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9月27日に種をまいたキャベツとブロッコリーのその後です。

すっかり結球しました!! 大きさはソフトボール大です。

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ブロッコリーもピンポン玉くらいになりました。

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いつもは元気な彼らも,今日みたいな寒い日は縮こまっちゃっています。人間と一緒ですね。

(左:晴れの日  右:寒い日)

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ちば

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お世話になりました!

2010年1月29日 (金)

 今年9月いっぱいで学生アルバイトを卒業した農学部3年の松本です。大分前に増子さんからお話を頂いたにもかかわらず、提出が年をまたいでしまい申し訳ありません。

 大学の研究室の雰囲気も分かるだろうから、研究室バイトに応募してみようかと思い立ったのは2年前の夏でした。あれから早2年が経ちました。


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 バイト3日目にして話題が尽き(当方、人見知りなもので・・・)増子お姉様から初恋の話を振られた時は、ひと夏の間この研究室で上手くやっていけるのかとすら思いましたが、これまでバイトを続けられたのも渡辺先生を始め、面倒を見て下さったなべ研メンバーの皆様のおかげです。


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 この2年間、イネの葯のサンプリングに始まり、膨大な数の種取りやチップ詰め、DNAの抽出、首チョンなど様々な事をお手伝いさせていただき、実験における細かな操作や下準備の重要性を学ぶことができたと思います。この経験をこれからの自分の研究生活に生かしていけたらと思っています。


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 最後になりましたが、渡辺先生、ナベ研メンバーの皆様、三重大の諏訪部先生、韓国の朴さん、環適の風間さん、同じ学生バイトだった皆さん、今までどうもありがとうございました!


研究室ダイアリー


追伸。僕の初めてのプラチュウは増子お姉様とだったと記憶しております(笑)


※マスコ注 プラチュウはプラスミド抽出の略ですよ!!

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マンガとクイズとアブラナ科野菜。。。。

2010年1月29日 (金)

マンガというのが、日本の文化として認められ、輸出もされ、読んでいることが恥ずかしくなったのかもしれない。そんなこともあり、いろいろなところに、マンガを使って、わかりやすく、いろいろなことを説明したものがあふれている。一時期、歴史物が流行ったような気がする。復刻版のものもよく見かける。懐かしいと思っているだけかもしれないが。。

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マンガのようなものを使うことができれば、今やっている出前講義を行う上で、やりやすいのかもしれない。昨日、七北田小学校で、出前講義をしたあとに、とあるmailをいくつかもらって、そんなことを感じた。専門の分野でも、その境界というか、普段は、講義で使わないようなものであれば、そんなものをうまく説明できると。そんなありがたいツールがあるとは。そのmailの1つが、「新農業展開ゲノムプロジェクト」のHPである、「イネゲノムと未来 - 未来を切り拓くお米のチカラ - 新農業展開ゲノムプロジェクト」のHPのマンガである。

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食糧問題、遺伝子問題などを書いている。お米の博士が出てき、なかなかおもしろかった。お時間のある方は、ぜひ、ご覧下さい。そのマンガの中に、なんと、「野生のキャベツから、品種改良されたものは、。。。」これは、出前講義でよく使うネタなのですが。。こんなところでアブラナ科野菜のクイズに出会うとは、。。。そういえば、昔の大学入試に、「アブラナ科植物とナス科植物の組合せになったのはどれか?」という5択の問題があったのを思い出した。マンガを読むと、こんなことも勉強できるお得な時代になったのかもしれない。

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わたなべしるす



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