東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

研究室ダイアリー

試食会

2010年1月22日 (金)

渡辺先生が、ヨークベニマルから「ロマネスコ」という野菜を買って来られました。

ブロッコリーやカリフラワーの仲間のようです。

つぶつぶグルグルとした花蕾に目をひかれます。

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ロマネスコ、ご存知でしたか?

東北のスーパーで売られるほどの流通量があったなんて、私は全く知りませんでした。

これは宮崎県産198円とのこと。

 

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「食べてみましょう!」(渡辺先生)

ひと口大に切り、さっと洗ってレンジで1分30秒・・・。

皆食べたことが無かったらしく、ワクワク顔でいただきました。

甘みと旨みが強く、ブロッコリーより香りが弱くて食べやすいです。

先生、ごちそう様でした。

 

ラボメンバーの皆様、

来週は、「キアドラ焼き」をいただいてみましょうね。

 

ミヤノ

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実験いまはむかし(1)

2010年1月19日 (火)

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研究室で実験台に向かっていると、ふと社会人になりたての頃などを思い出します。

会社は、値(あたい)には厳しくて、先輩でも結果についてOKが出るまで、真摯にやり直しをしている場面がよくありました。

私も入社して間もない頃は、誤差が許容値に収まるようになるまで、何回も練習させられました。が、いつまでも練習はしていられないので、間もなく先輩の指導のもとで、本番の実験をかさねる毎日が始まりました。


私たち新入社員は、「研修」という時間に職員としての心得をよくきかされました。

『自分たちの実験の結果が、そのまま社会に出て影響を与えていくという自覚と緊張感をもって...』などなど。

また、ひとつ上の先輩から「社会人二年目になって...」というようなテーマで入社してからの意識の変化についてお話を伺う機会もありました。

普段はたおやかで優しく、よく気を配ってくださる憧れの先輩も、ピペットを見つめる目はとても厳しくちょっと怖いくらいでしたm(_ _)m

様々なキャラクターの人々が実験においては皆一つ心で真剣。。。その姿は男女問わず、美しく見えるものです。


先日アブラナの種をたくさん蒔いたのですが、芽を出し、鮮やかな黄緑色の双葉になり、今週はその間から本葉がのぞいています。そのひとつひとつを実験に使うためサンプリングし、また次の実験のために育てていきます。

更なる研究の前進につながっていくことに思いを馳せつつの作業が、きょうも続いています。。。


(I)


                                        


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旬・おれい・今年のうちに。。。

2009年12月23日 (水)

今年も残すところ、あと、1週間程度。まだ、ずいぶんとやり残したことがたくさんあるように思えてしょうがありません。研究、教育、。。。。いろいろなことがあった反省は、大晦日まで残すことにして。。。

 植物・作物を扱っていると、その旬の時期を言うのを「花」を通して、それとなく理解することができます。もちろん、昨今の周年栽培により、本当の「旬」というのがいつなのか分からなくなったようなもののあります。われわれの扱っているアブラナ科植物・作物は、基本、冬から春だと思います。もちろん、1年中、キャベツ、ブロッコリー、ダイコンなどは、食べることができます。東北であれば、今は「リンゴ」なのかもしれないですし、西日本では「ミカン・柑橘」が旬でしょう。ずいぶんと、品種も増えてきました。特に、柑橘系は。

 そんな中でも、「イチゴ」は、旬と収穫量が最大というのが半年近くずれている果物かもしれません(講義では、イチゴは、野菜に分類されると聞いたような。。)。イチゴと言えば、クリスマスケーキのパーツになってしまい、今、この時期が生産量は最大とか。しかしながら、子供頃、露地にあったのを食べたのは、4-5月だったような。食文化の変化がこの様なことを起こしているのかもしれないですが、植物・作物を扱っている1人としては、少し違和感を感じ得ません。。。。そういえば、今年もたくさんの方々に、「旬」の頂き物をしました。ありがとうございました。その一部の写真しか掲載できておりませんが、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

 今年の仕事は、今年のうちに。何とかしないと、と思う、今日のこの頃でした。


わたなべしるす 

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今年はもしかするとホワイトXmas?

2009年12月21日 (月)

最近急に寒くなりました。仙台もすっかり冬景色で、今年はもしかするとホワイトXmas?
仙台の冬が初めてという方は、特にそうでしょうけれど、仙台人の私でもちょっとどきどきしています(*゚д゚*)

我が家の玄関先では、先日渡辺先生に頂いたパンジーやキャベツが鉢植えで寒さの中頑張っております。それから今年は、うす桃色で花びらの先がフリフリのシクラメンを買ってみました。華やかでなかなかかわいいですよ(o^v^o)
このような寒い季節でも、色あざやかな花を開き、私たちの日常に彩を添えてくれる植物たちの存在は本当にありがたいなと思います。自分の身の周りに、〈生きているもの〉があるというだけで、なんとなく元気を与えられ、楽しくなってきます。
どんな生き物でも育てるには、配慮や忍耐、犠牲が伴います。でも、小さな命を世話すること自体が実は〈勉強〉になっていて、与えているようでも受けることの方が多いように思えてきます。できるだけ長く、植物の輝く笑顔を保っていけるようになれたらいいです(^-^)/

植物を日々育て管理しながら、それぞれの研究にいそしんでいる研究室は、寒さにもめげず、皆さんそれぞれがんばっておられて、、、さすがです!
冬本番の季節を迎えますが、寒がりの私のためにも、植物たちのためにも、気温の低下はお手柔らかにと願っています。  
                          
(I)

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四十七士討ち入りの日です

2009年12月14日 (月)

増子です。
今日は特に寒い。。。
と思ったら、なんと年末ドラマの定番、赤穂浪士四十七士が吉良邸に討ち入りに行った日だそうで。
道理で寒いわけだ。

さて、12月に入り、東北大各サークルで今年の締めとなる定期演奏会を行う所が増えているようです。
構内でも各所でポスターやチラシを見かけます。
そんな中、学生バイト古川さん、小林くんの出演した東北大学学友会吹奏楽部定期演奏会と、学生バイト松本くんが出演した東北大学交響楽団定期演奏会に行ってきました。
どちらも素晴らしい演奏で、楽しいひと時を過ごせました。
皆、いつもとは一味違う顔で頑張ってて、輝いてました。本当に良かったっす。

渡辺グループは何故か楽器経験者が多く、私も中学時代に吹奏楽部でパーカッション(打楽器)をやっていました。しかも、なぜかシンバル担当。
ですから、演奏会だとついパーカッションに(そしてシンバルに)目が行ってしまいます。
シンバルは派手に見えますが、1曲に数度の出番しか無いこともあります。
でも、音も大きいし失敗できないんです。。。
その数度の出番のためにひたすら腕を磨き。。。
しばらくはまるで駄目だったんですが、最後のコンクールで審査員の先生にお褒めのコメントを頂けて嬉しかった事をふと思い出しました。

色々な事に思いを馳せつつ、あっという間に時間が過ぎて。。。
会場から出た時は晴れやかな気持ちで外の空気を吸うことができました。
機会があったら、是非また行きたいです。
古川さん、小林くん、松本くん、ありがとうございました。

渡辺サブグループでは大掃除も終わり、気分も新たに新年を迎えられそうです。
今年は、メンバーに修論・D論を書く人がいないので少し落ち着いていますが。。
色々押し迫っているのは変わらないわけで。
師走でフルスロットルの渡辺先生をはじめ、皆体調に気をつけて頑張ってほしいなあと思う今日この頃、自分も気をつけたいです。

増子

ついしん:

今日は雪が降るらしいです。。。(((( ;゚Д゚))))ガクガクブルブル

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