東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

研究室ダイアリー

最近読書に目覚めました。

2009年12月10日 (木)

ずいぶんとお久しぶりの高田です。このHPをごらんの皆様、ご機嫌いかがでしょうか??

私は、アブラナの仕事を中心に研究を行っております。

渡辺先生の研究室で実験を初めてから10年以上が経過しました。これだけ長く、実験させていただけるのも、研究テーマのおもしろさと、それに触れるきっかけをくださった先生のおかげであると常々感謝しております。

さて、実験の方はというと、秋の交配がだいたい終わりにさしかかっております。通常、秋交配は9月後半から10月いっぱい位で終わり、12月というと来年の春交配用の植物を植え始める時期にあたります。

今年は諸事情(機密です)がありましてここまで引っ張ってしまいました。段取りが悪かったと反省しているところではありますが、長く暗い時期を過ごしてきた私の研究にも徐々に光が差し込んできた感触がたまらなくもあります。

今年中にやらなければならないことも、まだまだ残しており、年末、年度末に向けて気が重くなりますが、ここが踏ん張りどころでございます。これを読んでいる方々も、お忙しい時期が続くと思いますが、どうかお体に十分に注意していただきたいと思います。

TaKaDa

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休日には、何かが起きるのか。。。今年で終わりになれば。。

2009年12月 7日 (月)

1ヶ月ほど前でしょうか。研究室のある片平地区で、不時停電に遭いました。そのおりには、事務の方のひとかたならぬ、ご尽力のおかげで、サンプルなどに被害はありませんでした。その日は、11/3の旗日でした。詳しくは、11/3の日記をご覧下さい。


今日も出張からの帰りに、labにもどろうと、大学の正門を入ったら。。。。ええええええ。何が起こったのだろう。。。春にきれいに咲く100万ボルト電子顕微鏡のある施設の前の「サクラ」の巨木が。。。。あまりの裂け方に、哀れというか、悲しくなりました。ここまで大きくなるのに、どれだけの時間がかかったのだろうと。。。

今年も休日は残すところ、8回。何もないことを祈りたいと。。


わたなべしるす

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ぴっかぴかのトゥルットゥル

2009年12月 3日 (木)

師走ということで、我らが師、ナベさんは毎日猛ダッシュを繰り返されております。
東奔西走、縦横無尽、紫電一閃(最後のは使ってみたかっただけです...)
おそらく、12月の終わりには太ももが清水宏保ばりになっているのではないでしょうか。

さて、そんな?我が研究室にも年の瀬が押し寄せてきました。
そうです!大掃除です!!埃と綻びを除きませう。
引っ越してきて8ヶ月ほど。意外と溜まってきてました。

椅子を机に鎮座させ、戦闘開始!
今年は人員が大幅に増加したため、局長:高田さんのもと
それぞれ隊に分かれて連携し、テキパキやったぜよ。
新撰組もびっくりです...あ、年末は忠臣蔵でしたか。。

ワックスがけをしてきれいになった床に興奮したおだちんは、
ミズに惹かれるサカナのようにDIVE!
そして帰らぬ人となったのです。合掌。

みなさま、くれぐれも床ではスケートごっこをしないように。
絶対するなよ、絶対するんじゃないぞ!絶対す...(略)

るーぺ

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Heterogenity、興味、話し言葉。。。

2009年12月 2日 (水)

今年は、いろいろなheteroな場面で話すことが多かったと思います。もちろん、共同研究の展開・発展、学内での講義、セミナーへの招待、小学校・高校への出前講義、一般への出前講義ということが、こうした背景にあったような気がします。お互いに興味のレベルが違うために、話をまとめることの大変さも、ずいぶん実感しました。集団は、heteroである方がよいわけですが、。。。

 こうしたheterogenityが高いとき、いかにお互いの興味のすりあわせを少しでも大きくして、話をスムーズにするか、これはある種の技術論かもしれないですが、それなりに場数を踏めばできるものだという実感もしました。いかに敷居を下げて、はなし・議論をできるかということなのかもしれません。といっても、専門性があるために、結構難しい話でもあります。。。。

 そんなとき、同じことを表現するにも、「話し言葉」を選ぶことで、はなし・議論が進むような気もします。言葉を選ばないことで、場が壊れてしまうことも、結構見てきました。

 こうした様々な興味があるheteroな集団が、会話をすることで、今年のlabのサイエンスレベルは少しは上昇したのではないかと思うのでした。こんなことを考える暇があったら、「師走」ということで、残されているdataをきれいな形にしなければならないと、実感したのでした。


わたなべしるす

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キャベツとブロッコリー(その2) などなど

2009年12月 1日 (火)

みなさんお久しぶりです,千葉です(^^) 今朝,車のフロントガラスが凍っていました。寒くなってきましたね。
今回は後半,アブラナ科野菜のおいしい食べ方が書いてあるので,最後まで読んでくださいね。

師走です。12月は,クリスマスに大晦日,そしてすぐにお正月とイベントが盛りだくさんで,街はイルミネーションもきれいだしセールはするしでウキウキしますね。


ところで,10月1日,私の勤務初日に植えたキャベツとブロッコリーですが,こんなに大きくなりました!!でも1番右の子に注目。こんなに黄色で元気がありません。11月の中旬までは元気だったのに。

なんでも,2個体を一緒の鉢に植えたので,光や養分をめぐる競争が起こり,負けてしまったのだということ。植物の世界も厳しいのですね。「元気な方の葉っぱを刈り込んでやると,またよみがえる」とのことなので,このブログを書いた後,さっそくやってみます。結果は,次回(約1ヶ月後)をお楽しみに。

ところで,最初に書いた,アブラナ科野菜のおいしい食べ方です。一応いっておきますが,アブラナ科野菜とは,キャベツ,白菜,ダイコン,カブ,ブロッコリー,カリフラワー等々です。
この間発見しました。「アブラナ科野菜は,ミルク系とベストマッチ!!」なんです。

寒くなってくると,鍋が恋しくなりますよね。鍋となると白菜。でも買いすぎて余ったり。そんなときは,シチューにしてみてください。煮込んだ白菜のトローリ感が,シチューのクリーミィなトローリ感と相まって・・・。うーん,トレビアン(^o^)/ 

白菜だけじゃなくて,キャベツ,カブ,ブロッコリー・・・何でもいけます(ダイコンは試したことないけど)。
あと,鶏肉とかキノコとか冷蔵庫の残り物とか加えるとさらにおいしいですよ。

シチューを作りすぎて余ったら,翌日はドリア(ごはんにかけてとろけるチーズをのせて焼く)にしたり,オムライスにかけたり(←具なしでOK。これがウマイ!)いろいろ楽しめますよ。お試しあれ!!

訂正
このブログを見た渡辺教授によると,元気がない苗はモザイクウイルスというウイルス病らしいです。さっそく処分して,元気な苗を補充しました。失礼しました!!(汗) 


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