東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

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研究室ダイアリー

お花見

2013年4月18日 (木)

こんにちは。
M2の大嶋です。

先週からお花見をいつにするか考えていて
今日あたりが桜の満開だろうと思っていました。
例年のラボのブログを見ていると、今年は少し早目になりそうな感じがしていました。

こういう花見の日取りを決めるのって難しいなとよく思います。
桜って散るのがすごく早い上に、天気がとても大事なんですね。

さて、今日の花見はというと、天気は曇りで、雨が降りそう。
一応準備をしておこうかと、ブルーシートを桜の木の前に敷いて待機。

う~ん。ちょっと寒いです。
今日の仙台の最高気温は9度。
せっかくの花見なので外でやりたいんですけど、ちょっと寒いです。
どうしようか散々迷った挙句、中でやることに。

さっそく会議室を借りて会議室にてお花見を。。。
せっかく桜は満開だったのですが。
なんだか残念でなりません。

花見ということなので、桜の写真を増子さんに用意していただきました。
その桜の写真をホワイトボードに貼ってそれを眺めつつ、外の桜を眺めつつ
お花見です。
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ちなみに、今日のお弁当は、タケノコご飯
DSC_9040.JPG

なべ研では、恒例のタケノコ弁当です。
タケノコいっぱい入っていて、とてもおいしかったです。

ラボ全体で集まるのは、今日が初ということで自己紹介をしてから、ご歓談。
お花見というだけでも、普段とは違う雰囲気のもと、フレッシュな気分になれていいものでした。


それでは。
M2 大嶋
 

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【お知らせ】4/17(水)21:03頃の宮城県沖 M5.8の地震について(4/17)

2013年4月17日 (水)

 小松高校での出前講義からlabに戻って、mailの片付けをしていたら、。。。久しぶりに結構揺れました。3.11を思い出させるような地震でしたが、1minくらいの搖れで、無事、止まってくれました。大学の緊急地震速報は流れず、携帯の緊急地震速報は鳴りました。なぜ、大学のは。。原因は、また、後ほど。。。

 地震の後、学生さんたちが、研究室を調べてくれましたが、震度3ということでしたが、落下などはなく、特に被害はありませんでした。日中、三宅島近海で何度も地震があったので、気になってはいたのですが。。。まさか、ここに来るとは。。。

 いずれ、labの方に被害がなかったのが、ほっとでした。心配されている方もいるかもと思いまして。。。何とか、落ち着いてほしい、それを祈るばかりです。。。

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 わたなべしるす

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【出前講義】石川県立小松高等学校・SSH「課題探究」(課題研究)開講式「SSH課題研究を始めるに当たって」(4/17)

2013年4月17日 (水)

 前日の4/16は、文科省で、平成25年度科学技術分野の文部科学大臣表彰でした。昨日の記事にも書いたとおり、慣れないところは、緊張します。アウトリーチ活動は、少し慣れたのもあって、緊張しないのは、それはそれでよくないことなのかもしれないですが。。。

DSCN5892.JPG 昨日に続き、石川県立小松高等学校のSSH活動の指導。最初は、4/18と言うことで、お願いされたこともあって、今年の「国際植物の日」最初の出前講義。本来なら、研究室のHPにどこに行くなどのお知らせをと思っていたのですが、パンフレットができたのが、少し前と言うこともあって。。。お知らせをしないまま、「国際植物の日」のイベントに突入。最初のイベントは、昨年同様に、SSH「課題探究」(課題研究)開講式「SSH課題研究を始めるに当たって」ということで講演をお願いされたものです。開講式では、最初に、校長先生から、理科、数学の問題についての貴重なお話。40%のNaClの水溶液を作るためには、どうすればよいか。。。。40gのNaClを溶かしながら、100mlまでfill upかなと思っていましたが、。。。落とし穴が。。。そういえば、NaClは30g前後で、飽和してしまうのを失念していました。。。やってみないとわからない、確かにそうだと。。引き続いて、寺岸先生から、SSHの課題研究への取組についての基本についての講話。普段の学習とのlinkage、論理的思考の重要性等など。

 最後に、渡辺からこの講義では、小中での自由研究と大学での研究との比較を交えて、課題研究の重要性を。。。半数の生徒さんは、2年生で、昨年にも講義でお会いしているメンバー。1年生は、初めてだったと思います。少し緊張していたのが見て取れました。「SSH課題研究を始めるに当たって---高校でのSSH, 課題研究が大学、大学院での研究につながる。。。---」という演題で、「研究」ということはどういうことなのか。自分自身、理数科でもなかったので、課題研究をやったことがないのですが、小中で行った「自由研究」よりは、大学での研究に近いのだろうと言うことで、その研究の基本というか、ちゃんとノートをつけるとか、写真には物差しとか。。。これまで、自分の師匠、先輩に言われ続けたようなことをとできるだけ盛り込んで。。。また、研究をするということは、観察、考えるということをするわけで、それはすべての日常生活の基本でもあると。。。この1年間の課題研究で、実験という限られたものだけでなく、日常生活の大切なことを学んでほしいものだと。。。

DSCN5913.JPG そのあとの各課題研究班毎の活動内容というか、これからの方針を議論しているところを拝見する予定が、あちこちを見る時間がなく、「ダイコン研究班」とdeepな議論を。いろいろと部活をしていて、課題研究をするのは、それなりに大変なチームのようですが、がんばってください。「電車研究班」もかなり突っ込んで、研究内容を詰めていたようです。今年度は何がどのように発展するのか、年度末の発表会が今から楽しみです。

 最後になりましたが、西校長先生、SSH担当の寺岸先生、松原先生を初めとする多くの先生方にこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。次回は5月にまた伺い、ハマダイコンなどの議論を楽しみにしております。


 わたなべしるす

 PS. 今年度は、SSHの課題研究の開講式での講演を小松高校をはじめ、月末の福島高校、古川黎明高校でもお願いされております。楽しみにしております。

DSCN5869.JPG PS.のPS. さすがに、小松空港というか、小松基地の近く。日中、ジェット機の騒音が教室の中にいても。。。この環境で集中して学習ができるというのは、それはそれでよい修行のような気がしました。

 PS.のPS.のPS. すばらしい質問をしてくれた方に、東北大学、Oxford University Press様より頂きました、ファイル、ノートを。。とても鋭い質問もあり、今後が楽しみです。

 PS.のPS.のPS.のPS. 帰る時にももちろん、お見送りboardというか。。。ありがとうございました。また、来月もよろしくお願いします。

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【出前講義】石川県立小松高等学校・SSH研究指導「ダイコン多様性、交雑、維持管理」(4/16)

2013年4月16日 (火)

 朝の仙台はずいぶんと涼しい気温でした。東京での表彰式の時の気温は、さほどでも。ところが、日本アルプスを越えた、日本海側では、いわゆる、「フェーン現象」で30oC近く。。。仙台での、セーターとウィンドブレーカーでは、ちょっと季節違いの格好でした。。。

DSCN5865.JPG さて、今年度、本格的なアウトリーチ活動、出前講義の最初が、石川県立小松高等学校のSSH・研究活動の指導。ダイコンを研究している「生物班」。最初に渡辺の自己紹介を兼ねて、なぜ、自家不和合性があるのか。2, 3年生には、これまでにも講義で伺っているので、新入生の1年生に。なんと、。。「集団の遺伝的多様性を高めるため」という、justのコメントには、本当にびっくり。今年の「生物班」はとても楽しみです。これに続いて、ガラス室、外で栽培しているダイコンについて、実際に辛味を実感したり、花、葉っぱ、根っこなどの多様性を観察してもらい、これからのヒントになったのではないかと思います。最後には、新入生がどのような担当をするかということをしっかり議論していたのは感動でした。さすが、上級生。あちこちの発表するチャンスを活かして、すごい発表を楽しみにしています。

DSCN5875.JPG 引き続き、受験生である3年生との受験に向けての討論会。渡辺も受験の学年の3年生の時にはいろいろと悩んだような。。。。悩みはつきないと思いますが、できることをしっかりやることが、自分の将来につながるのではと。。また、悩みがあれば、いつでも。。

 最後には、SSHを担当されている先生方とこれからの方針など、deepに議論できたことは、小松高校だけでなく、今年度の最初として、とても重要でした。ありがとうございました。


 わたなべしるす

 PS. 今回もすばらしいwelcome boardでした。ありがとうございました。

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平成25年度科学技術分野の文部科学大臣表彰、表彰式(4/16, 17, 18追記・写真追加)

2013年4月16日 (火)

 4/8にお知らせしました、文部科学大臣表彰(科学技術賞・理解増進部門)が、文部科学省・講堂で執り行われました。講堂という響きは、とても懐かしく、小学校では、体育館というのがなくて、入学式から卒業式まで古い、講堂で行っていたのを思い出します。また、表彰式というのは、2011年3月3日の「日本学術振興会賞」以来で、どうも慣れなくて、緊張でした。ただ、今回は、「科学者の卵」の他の4人の先生方といっしょだったこともあり、前回ほどではなかったような。。。

DSCN5864.JPG 表彰式は粛々と。。。国歌斉唱の後、各部門の出席者名が呼ばれ、代表が表彰状を授与されました。アイウエオ順でということで、渡辺は最後なので、代表を務めることもなく。。。文部科学大臣からのこれから科学技術への期待に向けた挨拶、受賞者代表の謝辞で閉会となりました。

 このことをきっかけとして、今年度の「科学者の卵」を運営するだけでなく、さらにアウトリーチ活動を発展させることができればと思います。

 最後になりましたが、この科学者の卵の運営に携わってくれた、生命科学研究科をはじめとする事務の方々、お忙しい中、講義、実験などを引き受けて頂いた学内の先生方にこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

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 わたなべしるす

 PS. この表彰は、科学技術週間と連動したものということを聞いたことがあります。下記のポスターは、出前講義先の小松高校で見つけました。

DSCN5893.JPG PS.のPS. 表彰のあと、小松高校での出前講義があった関係で、副賞のメダルなどの写真を掲載できていませんでした。掲載しておきます。メダルの図版は古代ローマの「建築十書」の挿絵からということで、科学技術の象徴として、「人類と火の関わり」の図をデザイン化したものだそうです。ヒトであることが、火を使うということでなので、「火」と同じくらい優れた科学に貢献したいと思います。


DSCN5922.JPG 午前の講義から戻ってきたら、祝電を頂いておりました。ありがとうございました。こちらから祝電を打つことはこれまでもあったのですが、頂くことは初め てのことで、とても緊張して、これまで以上に精進しないといけないと。。そんな身の引き締まる思いのものでした。ありがとうございました。

DSCN5923.JPG それから、同時に受賞した、農学部の伊藤先生生命科学研究科の日出間先生の研究室にも同様の記事がありました。あわせて。。

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