東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

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研究室ダイアリー

入試説明会・オープンラボ、いよいよ今週末!

2013年4月15日 (月)

今朝、片平キャンパスの桜がとても綺麗で、幸せな気持ちになりました。
すぐに自転車を止めて写真を撮りたかったのですが、美しさに見惚れて・・・
あとまだ自転車に慣れていないのもあって、通りすぎてしまいました。
く、くやしい。

ということで、講義終了後に撮ってきました。


夕方の薄暗くなりつつある頃だったので、写真も暗いですが・・・
桜、本当に綺麗なのですよ。

最近はあちこちでお花が咲き、春を感じることができます。
仙台にも春が!待ちに待った春です!わーい!

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さて、本題。
今週末(20日、21日)は生命科学研究科の入試説明会・オープンラボです。
入試説明会だけではなく、是非オープンラボへ来てください!来るべきデス!
研究室選びの際、研究内容も大事ですが、研究室の雰囲気なども重要なファクターだと私は思うのです。
オープンラボは、実験室などを実際に見て廻れる良いチャンス。

学生の部屋もオープンです。
マイデスクある、よし。冷蔵庫ある、よし。電子レンジある、いいね〜。ロッカーもある、素敵っ。
など・・・これらも要チェックですね。
魅力溢れるラボ、ぜひ、あなたの目で確認を!

3階で待っています。
日頃の運動がゼロの人は、階段が少しキツく感じるかもしれませんが、
お菓子が待っていますので、頑張って登ってきてくださいね^^

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 M1 ナベ

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過去から先へ、先の先、勘と心(4/14)

2013年4月14日 (日)

 土曜日の朝起きて、テレビをつけて驚いた。淡路島付近を震源とするM6.3の地震が。。。思わず、阪神大震災を思い出し、関西、四国など周辺の知人に連絡したが、大きな被害もないと言うことでほっとした。この地震が、阪神大震災の余震なのか、この先に起こるであろうといわれている東南海のプレートが動くという地震の前震なのか。。。専門ではないので、よくわからないが、これまでに起きていることを考え、先を読むという点では、普段行っている、サイエンスと同じ考え方であろう。ただ、規模は大きく違うので、そこが難しいように思う。植物であれば、毎日、その変かを目で見て観察できるが、目に見えないものを様々なセンサーで何とかして、その予兆をということであるので、。。

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 先を読むといえば、将棋のプロとコンピューターが5番勝負をしている。第4局は、双方入玉という形で、引き分けとか。双方入玉というのは、なかなか難しい。やっていてもそこまでなることはない。というか、経験したことがない。この5番勝負の結果がどうなるのかは、まだわからないが、コンピューターという計算力と人間の場の雰囲気を読む力のどちらがというと、。。むつかしい。近い将来、人間より、コンピューターのほうがという意見もあるが、先の先がどうなる楽しみであるとともに、コンピューターで、植物が理解できるのには、ずいぶん先の先になるかと。つまり、先の先に何が起きるのか、どんな世界があるかを読んで行動することは、3.11の震災でも十分すぎるくらいに経験した。自分の研究の先の先ということも含めて、今起きている先端をきちんと理解して、古いことをrespectして、本当に先の先が見えてくるような気がする。

 もちろん、先を読むためには、情報処理量からは、コンピューターがすごい。大量のdataから、新しいものを探そうという試みもあるらしい。ただ、コンピューターが、何となくというような、勘とか、心のようなことを持つことができるようになるのだろうか。もちろん、勘というのは、その領域をきちんと理解して、深い洞察力があるからこそ、これがよいと何となくいえるのではないだろうか。普段の研鑽があればこその。。。一方で、心があることが、negativeに働くことも。慌ててしまうということは、コンピューターにはないであろう。先の5番勝負の第3局では、人間が焦ったとか。。。これも人間らしいが、研究をしている上では、こうした失敗が、大きな敗因となることも事実である。焦らず、しかし、先を見すえて行動したいというここ数日の出来事であった。

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 わたなべしるす

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春の風景

2013年4月12日 (金)

この頃の仙台は穏やかな日が来たと思いきや暴風が吹き荒れ,また気温が下がり,上がり・・・

とコロコロ天気が変わります.

先日片平キャンパスの桜開花宣言がなされましたが,日ごとに満開へ近づいています.

一気に桜色に染まる風景を見ると,春が来た~と実感しますね.

海外での春の風景はなんだろうと考えてみたところ,数年前に訪れたオランダの風景を思い出しました.

オランダはチューリップで有名ですが,それ以外にもヒアシンスやスイセンなど,

色々な球根植物の一大産地です,

あの花の絨毯は本当に圧巻でした.

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写真ではいまいち伝えきれないのが残念.

オランダはまた行きたいなと思う土地のひとつです.


所変わって日本の我が家のベランダで育てているムスカリももうすぐ咲きそうです.

昨年花が終わったあと放ったらかしていたのですが,今年も蕾をつけてくれました.

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長期不在時は管理が大変ですが,わたしにとって植物は生活に欠かせない存在です.

今年はもっと花を増やしてカラフルな部屋にしたいなあ・・


そんな私の夢は縁側のある家で庭づくりを楽しむことなのですが,

現実的な今年度の目標としては

「メリハリをつける」

としました.

同時並行する作業が多いので,各々の処理に最適な時期を見極めてもっと効率よく

進められるようになりたいです.その他,メンバー紹介の欄にも書きましたが,

「よく学びよく遊ぶ」も実践したいと思います.

こちらもメリハリをつけるという目標の一環です.


さか

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【出前講義】仙台市立七北田小学校・木町通小学校での年間出前講義打合せ(4/10)

2013年4月11日 (木)

 昨年に続き、仙台市内で年間を通して、3-6年生に出前講義を行っている七北田小学校木町通小学校の2校と年間出前講義の打合せでした。七北田小学校はこのプログラムをNSP (Nanakita Science Project)と呼んで、その頭文字で。。七北田小学校は今年度も、理科専科の椎名先生が担当。理科専科があるのは、渡辺には、自分の小学校時代からのなじみの形なので。。。。理科室に理科の先生がいるのは、うれしい限りです。さすがに、6年目となるプロジェクト。日程調整もスムーズに決定。校長先生は会議でお目にかかれませんでしたが、新しい教頭先生ともお話しでき、さらに発展できればと。。。。

DSCN5834.JPG 木町通小学校は、2年目。昨年から七北田小学校のNSPと同じ形式で。ただ、こちらの小学校では、理科専科の先生がいない状態で、取り仕切りは、教務の熊谷先生。3-6年の先生方ともお目にかかれ、昨年と同じような顔ぶれでこちらもほっとしました。講義に使う植物の育成、準備、当日の準備物などを確認できたのは、まさに、「継続は力なり」ということではないかと思いました。市内で、理科専科の先生がいたり、いなかったりというのも不思議というか、その当たりがうまく統一できないのか、もちろん、理科専科の先生がいらっしゃるという方向で。。。

 今年度も1年間、よろしくお願いいたします。新しい子供たち、成長した子供たちにお目にかかれるのは、何よりうれしいことですので。。。

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 わたなべしるす

 PS. 七北田小学校に伺った時、昨年の夏に染色体の観察に来てくれた小学生の保護者の方とばったりお会いして、。。昨年の夏からのことをいろいろとお話しできたのは、何よりでした。ありがとうございました。また、研究室にもいらしてください。何より、3年後に科学者のたまごの受講生として、参加してくれるのを楽しみにしていますので。

 PS.のPS. どちらの小学校でもでしたが、子供たちから、「博士!!!」といって手を振ってもらえるのは、継続しているからであり、うれしい限りです。今年度も楽しみにしています!!!


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暴風の被害@温室

2013年4月 8日 (月)

仙台には本日、暴風警報が出されています。

朝から在来線(仙山線も仙石線も東北本線)もストップ。

東北新幹線も減速運転を余儀なくされている状況です。

 

そんな中、当グループで管理する温室の窓が割れてしまったとの報が入りました。

早速急行すると、外側から内側へかけてガラスが割れ、温室内にはガラスが散乱していました。

非常に危険な状況です。

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植物が植わった鉢にもガラスの破片が入っており、遠くまで破片が飛んだ事が分かります。

ガラスが割れた際は、高田技官が作業をしていたそうですが、怪我がなくて良かったです。

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現場を撮影してラボに帰る途中、別の場所で強風の被害が出ているとの話を聞き、直行しました。

生命科学研究科プロジェクト棟前の大きなスギ?の木が人に倒れかかったらしいのです。

救急車が出る騒ぎになっており、現在プロジェクト棟前は通行止めになっていました。

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強風は今夜半まで続くとの見込みです。

皆さまも外を歩く際は、どうかお気をつけ下さい。

私も帰途につく際は、十分気をつけたいと思います。

 

 

増子(鈴木)

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