東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

  • TOP
  • 研究室ダイアリー

研究室ダイアリー

【更新】HP更新しました

2010年5月10日 (月)

DSC_1682

 

以下の部分を更新しました。

ページの一番上へ

【出前講義】石川県立小松高等学校、長野県立諏訪清陵高等学校SSH研究「ダイコンの多様性と環境応答・二次代謝産物について」(5/6-7)

2010年5月10日 (月)

 昨年度から採択されたSSHコンソーシアムが、今年度から、コアSSHとして採択され、その運営指導員を仰せつかっていることもあり、花の咲いているシーズンであり、採種もできそうなシーズンと言うことから、そうした指導と、昨年度までの研究を外部で発表すると言うことで、ゴールデンウィークの谷間でしたが、先日の松山南高等学校と同じように、観察、ポスター作成の指導を行いました。両方の高校に行くことは難しいので、小松高校に集合してもらい、両校を指導しました。

DSCN4175.JPG 高校生にとって、発表をまとめるというのは、どうしてもレポートのようになりがちで、実験をやった順番、全てのデータを使うと言うことになりがちで、それを論文というポスターにまとめるとき、どれが結論になり、最終的にどうまとめるのか、それに至るまでにどのデータを並べるのが、問題なのですが、そうしたトレーニングはしていないので、その感覚になれることに大変のようでした。

DSCN4174.JPG 外での植物観察では、品種間で自家不和合性の程度が異なり、自然に放置していても、種が着きやすい系統、つきにくい系統があることを実感してもらいました。最後に、小松高校近隣の自制しているハマダイコンの様子も観察できました。ありがとうございました。種がうまく収穫できるのを楽しみにしております。

DSCN4172.JPG 学会発表まで1ヶ月ほどですが、がんばって下さい。


わたなべしるす



ページの一番上へ

オープンラボへの参加、ありがとうございました♪

2010年5月 9日 (日)

見てくださっている方、こんちは。

 

前回のブログでお知らせしたとおり、オープンラボ初日が去る5月8日に開催されました。カラッとまさに五月晴れでしたね。

いろんな研究室がある中で、当研究室にも本気で、もしくは気になったのでと顔を出してくれた方がいて、研究内容や実験環境の紹介など、互いに有意義な時間を過ごせたと思ってます。

中には関西から足を運んでくれた方もいて、頼もしいなぁと感心いたしました。

 

オープンラボは本日も16時まで開催されていますので、このページを見て気になった方は是非とも足を運んでいただきたいです。

 

また、当研究室ではオープンラボ以外でも連絡をいただければ見学できる機会を設けることができますので、興味を引かれた場合はメールでの連絡をお待ちしております。

 

最後に、

皆さんの決断が実りますように。

 

M2 るーぺ

ページの一番上へ

【クリック♪】オープンラボ・いよいよ今週末ですщ(・o・щ)カモォォォン【クリック!】

2010年5月 5日 (水)

横殴りの桜吹雪から1週間、気が付けば5月です。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。G.Wも最終日、見てくれたあなた、ありがとう!

 

今回はまじめに、オープンラボのお知らせです。
大学院進学を念頭に置く皆さん、もしくは、迷っている皆さん、ぜひうちのラボに立ち寄ってみて!

1004TW_GSA0.jpg

他の研究室がどんな研究してるかわからないから、とりあえず自分のラボに進むのか、
いろんな研究を知った上で自ら選択するのか、ではやりがいと満足度が違います。
自分の思い込みを捨てて、ぜひ、多くの研究室を尋ねてください。

 

その上で、うちの研究室のことを↓

現在の修士2年の出身は
・植物を使った有用物質の生産
・ヘミセルロースの効果的利用法の研究(バイオエタノール)
・里山生態学(両生類)
・植物の進化(シダ植物)
と多岐にわたっています。きっかけはオープンラボで話を聞いて、って人が多いです。
このページを見てくれたあなた!
ぜひ、我が研究室で自分の内にある新しい興味の世界を切り開いてみませんか?

 

うちの研究室はこのブログにもたびたび登場するアブラナ科イネを材料にしています。
詳しくは当日、スタッフが配るパンフレットとお茶を飲みにくる感じで研究室に立ち寄って話しましょう!

 

読んでくれてありがとう。あなたに会えることを研究室のメンバーは楽しみにしています。

M2 るーぺ

ページの一番上へ

【出前講義】愛媛県立松山南高等学校SSH研究「ケール・ブロッコリーの雑種の遺伝性とダイコン多様性実験」(5/1-3, 5/6追加情報)

2010年5月 3日 (月)

 2年近く前に「アブラナ科植物の自家不和合性と多様性」という講義を行って以来、松山南校へは何度か伺い、また、ダイコンコンソーシアムのHPでコメントを行うことで、実験・研究指導を行ってきました。今回はその発展として、それを論文にまとめる、学会発表を行う、今後の発展ということで、指導を行ってきました。世の中はゴールデンウィークの真っ最中だというのに、植物の栽培管理、交配実験の研究を精力的に行っており、指導される先生方も休み返上で出てこられているのには、感動でした。

DSCN4164.JPG 2年目の植物の栽培ということもあり、たくさんの花をつけており、交配した種も順調に育っているのは、さすがだと。これまでのF0, F1の形態観察をまとめて、学会発表することについても、うまくまとめられており、発表が楽しみになってきました。

DSCN4165.JPGのサムネール画像 なにより、今年3年生になる生徒さんの後輩に1年生2名ががんばっているのには、感心させられました。先輩が培った、「形態観察をすることの重要性」という遺伝子を次の後輩たちに伝えてほしいと思いました。何より、今年で3期目のSSH研究が始まったことで、こうした基本的な研究を柱にしてもらうのがよいかと思います。こちらもできるだけサポートしたいと思いますので。

DSCN4167.JPG 松山の気温も連休前までずいぶんと涼しかったようですが、初夏のような暑さで交配日和でもありました。今年の春の実験の成功を祈念しております。夏のダイコンコンソーシアムの発表では、1年生の活躍ぶりを拝見できるのが楽しみになってきました。


わたなべしるす

PS. 今回の出前講義のことについて、放送部の取材を受けたのには驚きました。どんな記事になったり、放送されるのか、楽しみにしております。
それから、渡辺の忘れ物をみつけて、届けてくれた生徒さん、ありがとう。感謝、感謝です。

ダイコンコンソーシアムのHPにこの関連記事があります。
http://daikon-c.com/activity/2010/05/05085425.php



ページの一番上へ

« 326 | 327 | 328 | 329 | 330 | 331 | 332 | 333 | 334 | 335 | 336

ARCHIVE