東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

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研究室ダイアリー

植物生理学会 in くまもと

2010年3月23日 (火)

3月18日から22日まで開催されていた植物生理学会に行って参りました。

 

植物生理学会は規模が大きく、様々な分野での研究報告がされていました。
容量の少ない自分の頭では、すぐに容量オーバーになってしまいましたが、
(自分の知識が足らず)あまり分からない研究~なるほどと関心する研究の報告を
詰め込めるだけ詰めてきました。

ポスター会場にも多くの人がひしめきあい、色々と議論を交わしておりました。
そんな中、自分はといいますと・・・

ポスター発表中全力でテンパってました

ポスターを見に来てくれている人に研究の成果をちゃんと伝えることは難しいですね。。
分野が少し違うとなおさら。。。

見に来てくれた人一人一人に全力で説明を!!
多分、そうとう暑苦しかったと思いますm(_ _)m

それでも伝わってなかったら・・・
いや、伝わったって信じてる

違う分野の方々から色々と指摘や説明をされることは、
自分にできない見方がされているため、非常に参考になりました。
また、意見を多く交換することで、自分にも様々な視点から研究を見ることが
できるような気がする(あくまで気がするだけ)ので、楽しく議論できたと思いたいです。

今回の学会では想像以上に多くの事を学ぶことができました。。


ためになったね~ ためになったよ~(by もう大学院2年生)

 

 

 

 

+あるふぁ

熊本城.jpg

熊本は暖かく、ちょうど桜が満開の季節で、お祭りなどのイベントが開催中
また、馬刺しや辛子レンコン、熊本らーめんなどおいしい食い物が沢山あり、
食べ歩き好きの自分にはもってこい
熊本は「よかとこ」でしたよ~

長文失礼しました

 

すどう

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Professor Goring 来日

2010年3月19日 (金)

Professor Goring がはるばるカナダから仙台へいらしてくださいました。

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Professorは右ではありませんよ。

中央のお方がGoring先生です。

せっかく仙台にいらしてくれたということで、松島観光へ行ってまいりました。

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二月堂

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瑞巌寺への並木道

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松島海岸駅

 写真をいっぱいはったら書くところがなくなってしまいました。

 Goring先生、遠路はるばる仙台へお立ちより頂き誠にありがとうございました。

 

 

カメラ担当OSCA

 

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3月、アブラナの花、次世代。。。。

2010年3月17日 (水)

 3月も半分が終わり、今年度も残すところ、2週間ほどとなった。高知だったような気がするが、サクラが開花したとか。今日から、熊本出張ですが、ソメイヨシノらしきサクラが、咲き始めています。たくさんの菜の花とともに。さすが南国という感じです。 
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 さて、今年は、寒気と暖気の入れ替わりが激しく、先週、大雪が降ったにもかかわらず、今日は、10oCを超えている。。。。そんな気温の変化が激しい仙台でも、もう少しすれば、アブラナの花が咲き始め、遺伝学、生理学、生化学の実験をしたり、そのサンプルを集めたり、5月が終わる頃までは、ゆっくりと休ませてくれそうにもない。ある一時に集中して、実験をする楽しさであり、つらさでもある。この時期を逃したら、春は、また、来年。。。そんな悲劇にならないように、植えた植物に問題がないか、実験をしたい世代をきちんと植えているか等、きちんとしたいものである。

 

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 遺伝学の実験には、F1, F2, F3など世代はつきもので、どの世代でどのような表現型を見ることをできるのか、また、BC1など、違う材料を使う方がよいのか、そんなことを考えるのも、遺伝学の実験をする楽しみでもある。遺伝子型は、昔から比べれば、ずいぶんと簡単に決めることができるようになった。それだけに、表現型をきちんと評価できる目を養うことがより重要となる。

 

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 世代といえば、「次世代の研究者の卵」とも言える高校1, 2年生を対象とした、「科学者の卵養成講座」も、先週の土曜日の3/13の発表会で、第1期生とも呼べる、まさに、未来の科学者の卵たちが、たくさん巣立っていった。こうした次世代の生徒さんとの交流は、いろいろな意味でよい刺激となった。なんといっても、元気であり、そのあふれる元気に引っ張られて、何とか、この1年運営ができたような気がする。こうした次世代教育の重要さを実感した今年度でもあった。こうした教育と普段の研究もさらに活発にして、次年度は、このHPから発信したいものである。


DSCN4106


わたなべしるす


PS. 科学者の卵の最後の評価については、以下に記してある。興味のある方は、ぜひ、ご覧ください。


http://www.ige.tohoku.ac.jp/mirai/news/2010/03/16145041.php
http://www.ige.tohoku.ac.jp/mirai/activity/2010/03/16164451.php

http://fukuko.net/index.php?action=pages_view_main&active_action=journal_view_main_detail&post_id=1586&comment_flag=1&block_id=50#_50

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国際シンポジウム(International Symposium of Cell-Cell Communication in Plant Reproduction: from pollination to fertilization)に参加

2010年3月15日 (月)


ポスドクのやまかわです。

3月11-12日の両日、国際学会参加のためスタッフ学生一同、奈良に行って参りました。


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学会前から外国人招待講演者の接待その他、

研究室中大忙しの一週間でした。


国際学会では、開催国の特色を生かした運営がホスト側の力量の見せ所でもあるわけですが、

今大会は奈良という土地柄もあり、

 


何と公演会場が、能舞台 (! ! !)


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ヒノキ造りの壇には演者も座長も、

靴を脱いで、スリッパ履きで登るんです。

・・・いくら何でもこれはやり過ぎでは・・・

でも、音響は素晴らしく、

当然海外からの参加者には大々好評で、

成功だったと思います。


 


DVC00064 国際学会ですから、公用語は英語です。

不十分な語学力は身振りと笑顔 (^o^) でカバー、

日本人同士の議論も当然英語

(外国のお客様も聞いてますからね)、

通常の国内学会の3倍くらい疲れます。

でも、英語で議論しようとすると、

余計な言葉を省いて何とか簡潔に説明しようとしますから、

語学面以外でも、案外勉強になるんですよ。

 



 

DVC00065この様なハイレベルの集会に研究室一同で参加でき、

議論や発表のチャンスが得られるのも、

植物生殖分野で最先端を競う渡辺研ならではの特典です。

 

 




 

山川清栄

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仙台大雪

2010年3月10日 (水)

増子です。今日の仙台ですが、3月には珍しい大雪です。

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昨日午後から降り続いており。。。

昨日カナダからのお客様・Goring先生を松島・仙台案内にお連れしていたメンバーも、猛吹雪で大変だったみたいです。

本当にお疲れ様でした<(__)>

 

さて、積雪量は午前9時の時点で24cmとのこと。

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3月では観測史上3位の積雪量だと、TBC東北放送の気象予報士・マサくんが言っていました。

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今回は雪質が重く、その積雪量と相まって、交通に甚大な影響が出ているようです。

道路には、大きな雪の轍が出来ていました。

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午後になって少し緩んできましたが。。。引き続き、皆さまどうか足元お気をつけ下さい。

 

さて、今週の渡辺グループですが、渡辺先生はじめ殆どが奈良に行っております。

3/11~3/12にかけて、奈良で国際シンポジウムが開催されるためですね。

大雪の仙台から、スタッフ一同シンポジウムの盛会と、無事の帰仙を祈念してます。

 

増子

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