東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

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研究室ダイアリー

【出前授業】JST・未来の科学者養成講座を広報、第4弾(宮城県仙台第三高等学校; 5/17)

2010年5月18日 (火)

 昨年度から開始した、all 東北大企画の「経験・体験を通して「科学を見る眼」をもつ「科学者の卵」養成プログラム」を宮城県仙台第三高等学校で、その概要、どういうコンセプトでやろうとしているのか、何を求めているのかなど、20数名の生徒の前で1hrほどの説明と1.5hrほど、講義の内容はどのようなものかと言うことで、模擬講義を行いました。5/14 の福島高以来でした。

DSCN4230.JPG 昨年は多数の生徒さんが参加して頂きましたが、今年は、翌日が理数科の発表会と言うことで、1年生主体でやっと、高校になじんだような生徒さんでしたが、サイエンスに興味があり、科学者の卵のことをたくさん質問してくれました。また、そのあとに行った模擬授業でも、身の回りの植物の不思議を話したわけですが、なるほどと。。ここで感じた不思議を忘れないで、ぜひ、がんばって下さい。

DSCN4233.JPG 仙台第三高等学校は、今年度から、SSHに採択されたというのは、より多くの科学に触れることができると思います。ぜひ、いろいろな不思議を体験、実感して、大学を目指して下さい。


 何より、また、今年度も新しい生徒さんたちと講座でお会いできることを楽しみにして。

 とりいそぎ。


わたなべしるす

PS. 科学者の卵のHPにも、関連記事があります。お時間のある方は、。。。。


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【出前授業】JST・未来の科学者養成講座を広報、第3弾(福島県立福島高等学校; 5/26)

2010年5月14日 (金)

 昨年度から開始した、all 東北大企画の「経験・体験を通して「科学を見る眼」をもつ「科学者の卵」養成プログラム」を福島県立福島高等学校で、その概要、どういうコンセプトでやろうとしているのか、何を求めているのかなど、60数名の生徒の前で1hrほどの説明と1.5hrほど、講義の内容はどのようなものかと言うことで、模擬講義を行いました。5/10の仙台二華高以来でした。

DSCN4197.JPG 説明の途中で、昨年度、基礎コース、発展コースにいた生徒さんから実体験を話してもらいました。簡単にと言うことでお願いしましたが、それぞれの受講生の方は、さすが受講生という感じで、基礎コース、発展コースで得たことなど、楽しそうに話してくれたことは、昨年1年間、良かったなと、こちらも実感しました。その後、質疑を行い、「科学者の卵」を受講したいという熱意を感じました。今年の生徒さんも楽しみです。

DSCN4223.JPG  さらに、この会を設定してくれました橋爪先生の粋な計らいで、昨年、渡辺が最初に講義をmodifyした「自家不和合性とアブラナ科植物の多様性」について、模擬講義を行いました。また、4/29にNatureに発表した自家不和合性・シロイヌナズナのことも説明できました。また、SSHを行っていることもあり、アブラナ科植物の多様性についてもお話ししました。こちらの方が、サイエンスの講義ということもあり、接木による繁殖は自己・非自己??、ダイコンはキャベツのように丸くなれるのか、等、たくさんの質疑があり、講義後にも、関連の質疑やSSHで抱えている問題など、活発な議論ができたのは、楽しい時間でした。

DSCN4227.JPG 講義のあとの橋爪先生との議論の席で、一生懸命、アブラナを交配したけど、種ができなかったのは、「自家不和合性」だからなのだと、感動した生徒さんがいたとか。たくさんの質疑があった関係で、議論ができなかったのは残念でした。。。。ぜひ、次回お会いするときには、声をかけてください。また、SSH研究で、自家不和合性をやってみてください。体験することが大切ですので。

 何より、また、今年度も新しい生徒さんたちと講座でお会いできることを楽しみにして。

 とりいそぎ。


わたなべしるす

PS. 科学者の卵のHPにも、関連記事があります。お時間のある方は、。。。。

追伸の追伸
5/25に福島高校のHPに関連記事を書いていただきました。身に余る内容で強縮しております。ありがとうございました。
http://fukuko.net/
http://fukuko.net/SSH/

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【更新】研究成果に追加

2010年5月13日 (木)

以下の部分を更新 しました。

 からしれんこん

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【お知らせ】植物を利用したグリーンイノベーションに向けてのシンポジウム「植物を活かす」5/29(土)開催(日本学術会議講堂)

2010年5月13日 (木)

 植物を毎日見ていて、それを観察しているので、植物の営みは20年以上見ている。特に花を見ているために、植物が緑というのは、当たり前というか、目に入っているというか。ただ、よく考えれば、小学校から習う、「光合成」をしていてCO2を吸収して、O2を出している。昨今話題となっている、低炭素社会には、植物というものの実際的な側面を十分に考慮する必要がある。また、毎日の食糧であり、最近はエネルギーでもある。また、材料にもなる。

acerola 3

 こうした植物の持つ能力を最大限活かそうというのが、「植物によるグリーンイノベーション」なのであろう。。。と、考えたとき、以下のpdfのようなシンポジウムが開催される。今年は春先から、ずいぶんと涼しいと言うより、寒い。冷夏が来ないこと、冷害にならないことを祈らずにはいられない。そんなことを考えている合間に、このシンポジウムで植物の将来を考えてみるのも、良いのかもしれない。

(↓画像クリックでポスターPDFをダウンロード頂けます)

Green Inovation 2010

日時:平成22年5月29日(土)、13:00-17:20
場所:日本学術会議講堂(東京都港区六本木7-22-34)

入場無料で、応用を考えるという意味で企業からのコメントもあるのは、楽しみである。

 

わたなべしるす

 

PS. 関連のHPが理研にもある。参考までに。

http://www.psc.riken.jp/event/100529/index.html

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【出前授業】JST・未来の科学者養成講座を広報、第2弾(宮城県仙台二華高等学校; 5/10)

2010年5月11日 (火)

 昨年度から開始した、all 東北大企画の「経験・体験を通して「科学を見る眼」をもつ「科学者の卵」養成プログラム」を宮城県仙台二華高等学校で、その概要、どういうコンセプトでやろうとしているのか、何を求めているのかなど、20数名の生徒の前で1hrほどの説明と1.5hrほど、講義の内容はどのようなものかと言うことで、模擬講義を行いました。4/23の宮城第一高以来でした。

DSCN4181.JPG 説明の途中で、昨年度、基礎コース、発展コースにいた生徒さんから、生の声があったことは今年応募しようという生徒さんたちには、良いお手本であったのではと思います。昨年合格された生徒さんたちの応募模範答案が掲示しているらしく、今年応募した生徒さんには、良い参考になるのではと思います。質問も様々な面からあり、活発なやりとりができました。

DSCN4190.JPG  さらに、この会を設定してくれました菅原先生の粋な計らいで、昨年、渡辺が最初に講義を行った「自家不和合性」について、時間短縮でモデル的に行いました。生徒さんも和んで話を聞いていただき、このプログラムの楽しさの一端を知ったのではと思います。生徒さんたちが目を輝かせて、講義を聴いてもらったのは、感動でした。

 何より、また、今年度も新しい生徒さんたちと講座でお会いできることを楽しみにして。

 とりいそぎ。


わたなべしるす

PS. 科学者の卵のHPにも、関連記事があります。お時間のある方は、。。。。

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