東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

  • TOP
  • 研究室ダイアリー

研究室ダイアリー

愛媛からのおみやげーず(第二便)と、新ラボメンバー。

2015年6月18日 (木)

こんにちは、D1の辺本です。
長期出張中のナベさんから、お土産第一便に続く第二便が届きました。
IMG_3646.JPG
お菓子の箱が3つ。一番上は私の大好きな「をぐら山春秋」だな、さて開けよー♪と箱に手を伸ばすと、ますこさんに「待て、なべもーと!」とSTOPをかけられました。お世話になっている他の方へのお土産かもしれないから、もう少し待てというとのこと。ふむー、確かに!危ない危ない。ますこさん、ありがとうございます。勝手に全部開けて、食べて、空っぽーにして、ナベさんに怒られるところでした。

ナベ研のものか、そうでないものか、決められていないお菓子さんたちは、大人しく未開封のまま机に。しかし、その後ナベさんから電話があり、開封の許可が得られたのでありました。ということで、じゃーん!
IMG_3638.JPG IMG_3642.JPG
まず、賞味期限が本日の「鶏卵饅頭」。約200年の伝統の味が今でも愛されている一笑堂のお菓子です。小さい饅頭が食べやすくって、ついパクパクと口に入れてしまいます。昨日は、明日までになくなるかなーと心配でしたが、昨日で半分なくなっていますので余裕ですね。
IMG_3657.JPG IMG_3662.JPG
そして、私の大好きな「をぐら山春秋」。いやーこれ、本当に美味しいんですよー。M1の時に「をぐら山春秋」を食べながらダイアリー書きましたが、あれから2年経つのかー、いやー怖いです。
IMG_3645.JPG IMG_3653.JPG
あとは「みきゃんラングドシャ」。ゆるきゃらのみきゃんが「愛顔(えがお)届けるけ~ん!」とニコニコ、かわいいですねー。これはお世話になっている山の上の方々に届けるけ~ん、だそうです。それと、松風庵の木の実ひろい。アーモンドが香ばしくて美味しいお菓子です。
IMG_3666.JPG
と・・・このように第二便のお陰で、ラボのお菓子コーナーが潤いました。電話でラボのお菓子コーナーのことを心配してくださっていたナベさん。お心づかい、本当にありがとうございます。

さて、最後に新メンバーの紹介です。ナベさんが出張中に、新しいラボメンバーを受け入れることになりました。きっとナベさんと会ったこともないでしょうが、勝手に連れてきて、なんと私の机の隣に在籍することになりました。とっても小さく、愛くるしい目をしている、しかしミミズ食べれるのーと言う超ワイルドな子です。
P61206671.jpg
でん!ぱふぁーちゃんです。ぱーっ!可愛いでしょう?アベニーパファーという、フグ目フグ科に属する魚なのです。フグなのですが、インド南西部原産の世界最小の淡水フグということで、淡水でも飼えるのです。体長は大きくても3cm。このミニぱふぁーを4匹、勝手に導入しちゃいました。

こんなに小さいのにフグ特有の獰猛さと、丈夫な歯を持っています。食べるものはスネールなどという肉食性が強いのこの子達。そう、スネール。大きな水槽の苔対策に導入されたスネールのレッドラムズホーンが爆発的に繁殖して困っていたんです。しかし、このパファーちゃんの好物がスネールだという情報を得て、導入することに。実際よく食べてくれます。逆にスネールが追いつかない可能性が・・・ということで乾燥イトミミズもあげています。写真のようにピンセットでエサをあげると、つついて食べるんです。かわえぇ。
P6120675.JPG
4匹のうち2匹が弱々しいので心配ですが、この子達に癒やされながら6月も乗り切りたいと思います。

D1 ナベ

ページの一番上へ

西条農業高校からのおくりもの(そしてお詫び)

2015年6月18日 (木)

先日、愛媛県にある、西条農業高校から、贈り物を頂いておりました(過去形)。

ありがとうございます。

 

なぜ過去形かというと。

1か月程前に送って頂いた実験材料とともに、送って頂いていたのに気がつかなかったからなんですね。

先日、渡辺先生が西条農業高校に出前授業に行った折(詳細)に気がついたそうです。

 

先日、西条農業高校から、とある実験材料を送ってもらってたんですが、こちらにある実験材料のストックがまだギリギリあったため、開けずに4℃に段ボールのまま仕舞っておりました。

 

しかも、実験期間が終わったので、すっかり実験材料の存在を忘れて放置してました。

すいません。てへ。

いい大人の女性(36歳)なんだから、届いてすぐ開けて中を確認しろよ、という話ですよ。

いけませんねえ。

西条農業高校の先生、お気遣いありがとうございました!そして、すいませんでした!

 

さて、件の段ボールの中にはカルミンと、

IMG_3672

いちごジャム(2瓶も!)が入っていました。

IMG_3675

西条農業高校ブランドですよ!

IMG_3671

てか、カルミンというと、懐かしい駄菓子のイメージですねえ・・・。

ググってみたら、3月末で製造終了してた!ショック!

 

それはともかく、早速開けてみると・・・

IMG_3673

ビール?

IMG_3674

いや、中身は白い液体でした。ラムネの匂いがする・・・。

4~5倍に割って飲んでみました。

IMG_3677

泡だってしまった。

飲んでみると、すっきり、さわやかな味がします。

カルピスより、アンバサに近い味がしますね。

他の人の感想だと、

 

・カルピスぽい。ていうか、ラムネの匂い。

・ていうか、カルピス原液を一人ぐらしだと買わないので懐かしい。

・温室帰りに良いです。

 

等の意見が聞かれました。

 

いちごジャムもあけてみた。

IMG_3676

Oh!プリザーブドスタイル!いえー!

舐めてみると、しっかりとした甘さ、粒の残り感。

パンやヨーグルトと合わせるとぴったりではないでしょうか。

硬さも丁度良いです。

小岩井乳業のヨーグルトとあわせて食べたいなあ。

あの、生乳100%のやつと。明治屋で買ってくるか。

 

という訳で、どちらも美味しく頂きます☆

ありがとうございました!

 

マスコ

ページの一番上へ

【出前講義】愛媛県立西条高等学校・特別講義「農学・生命科学入門-アブラナ科植物の自家不和合性と研究者への道--」(6/16)

2015年6月17日 (水)

 夕方までが愛媛県立西条農業高等学校での講義実習を3コマ。いつも植物を扱っている渡辺には、ほっとする空間。その愛媛県立西条農業高等学校からちょうど駅をはさんで海側と言えばよいのでしょうか。愛媛県立西条高等学校があるところは、昔、城があったところ。学校の周りがお堀で囲まれていて、石畳の道の向こうに昔の門があって、その中に高校が。いつ来ても、何ともいえない感動が。いつも書くことかも知れないですが、愛媛県立西条高等学校が愛媛県内で、東予地区にはじめてできた旧制の中学校。その分校として今治にできたのが、渡辺の母校である愛媛県立今治西高等学校。分校の卒業生が本校で講義をできるというわけですので。時代が時代であれば、なかなか大変なことだったのではと、いつも思いながら。2年ほど前にもこのような講義をお世話頂いたのが、愛媛県立松山北高等学校の出前講義でもお世話になった化学の矢野先生。今回も多数の生徒さんを集めることにご尽力頂きました。ありがとうございました。

DSCN7608.JPG
DSCN7610.JPG 最初に渡辺のことを矢野先生からご紹介頂き、講義としては、前半が渡辺がやっている植物の生殖・自家不和合性の話。後半がキャリア教育の話。と言う構成。60枚近いスライドを並べているし、頂いた時間も1hrちょっと。無理をしないというか、余りどこかのスライドでしゃべりすぎないようにと。自己紹介で、なぜ、遺伝学をするようになったかなど、簡単に。また、今治の人間であると言うことも。。。で、講義の最初の難関は、農作物の花の写真とその名前。普段の普通科、理数科での講義よりはたくさんの正解だったのでは。というか、自然をよく観察しているなと。愛媛県人としての誇りというか、ミカンの花の名前が出たのは、ほっとでした。次の難関がヒマワリの上にいるハチ。これがどこから来てどこへ行くのか。ヒマワリの花の季節感というか、それを理解してほしいと言うことなのですが、季節感を無視して。。。。ワープが機能するように改造されたという理数科の生徒さんらしい解答なのかも知れないですが、。。それはやっぱり。。。

DSCN7611.JPG
DSCN7615.JPG 自家不和合性が起きると言うことは、やはり不思議なことのようでした。動物のように機敏にと言うか、動きが見えないので、植物は。そんなところで評価を受けるとき、植物は損をしているのかなと。。。また、せっかく研究をする、大学で何かを学ぶのであれば、世界topを目指してほしいと。自家不和合性の動画も不思議の対象かも知れないですが、名古屋大の東山先生からお借りしている受精の動画。これも感動を頂きました。植物も動物並みにきちんと考えて、彼氏と彼女を探しているのだと。そんなことがわかってもらえれば。。。草食系とか言われている世の中ですが、植物は草食系なのか、どうなのか。しっかり競争の渦に巻き込まれているようなことは、理解してもらえたかと思います。

DSCN7618.JPG 後半は、キャリア教育の話。渡辺が小学校の頃、なぜ、科学者に興味を持ったのか。何のことはないテレビの影響。アニメなどいろいろなものに博士、教授が出てきてその科学力は今ですごいこと。ところが、そんなことが今ではないので、科学に対する興味が下がっているのか。だとしたら、もうちょっと違った角度から、理科離れなど、対策があるのではと。高校時代には、どの様な生徒だったのか。何に興味を持っていたのか。あの当時はそんなことを考えなかったけど、今となったら、数学で自由に考えて解く力をつけてくれた先生方に感謝なのだと。あれを公式で何とかしようとするものなら、覚えきらないわけで。考える力の源になったのだと。だからこそ、しっかりと考える力を数学で養成してほしいと。まだ、高校1, 2, 3年生でそれぞれどんな進路というか、将来の職業というか、そんなことを考えて、実際の共通一次で悲惨な結果となり、でも、それが今に至る道として、よかったと。もちろん、いろいろなことはありましたが。

DSCN7621.JPG また、同じ高校、大学で学ぶという同窓生と言うことが将来にわたって、どれだけ重要になるのか。そのためにも、友達を大切にして、将来、共同研究、共同 プロジェクトなど、すごいことをやってほしいと。餅は餅屋の精神で。このあたりになって、明らかに時間overになるのではと、。。というか、over。 かなりのスライドをはしょりました。なので、はしょった部分は、各自、レジメを読んで学習してもらえれば。。。講義の最後の〆は、いつものように組織論。 どんなに失敗してもくじけないことが大事だと。失敗をして、その失敗が何に由来したのか、それを考えること。それが大事だからと。と言うところで、さすが にoverをした講義も終わりました。

DSCN7623.JPG 質疑応答の時間には、かなり多くの生徒さんから質問が。どんな戦略でこれから興味を絞るのか。納得がいくまで数回質問する生徒さんも。可能な限りこたえるようにしましたが、疑問が残った方は、レポート、あるいは、渡辺にmailをして頂ければ、可能な限り、迅速に回答しますので。

DSCN7625.JPG
DSCN7627.JPG 発表・質疑応答のあと、全体の集合写真撮影をして、みんなで世界に向かって情報発信。最後は、代表の方から、今日の講義が自分たちにどの様な刺激になったかなど、とてもしっかりとしたコメントでした。素晴らしかったです。ぜひ、考えること、五感をしっかりと働かせることを大切にしてがんばって下さい。是非、この中から、渡辺と一緒に植物の遺伝学、研究をできる方が現れるのを楽しみにしていますので。

DSCN7630.JPG
DSCN7633.JPG 最後になりましたが、西条高校教頭・中井先生、矢野先生、藤田先生をはじめとする関係の先生方に、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。今後ともよりよい連携ができればと思います。よろしくお願いいたします。


 わたなべしるす

 PS. 以前、愛媛県の理科部会からお願いされて、本に寄稿しましたが、その時に原稿のハンドリングでお世話になったのが、当時、新居浜西高におられた田村先生。こちらがたくさん書いたことにも真摯に対応頂き、感謝でした。その田村先生と一緒に仕事をされており、西条高校に来られた藤田先生先生。その藤田先生が担任をされていた生徒さんが震災の年に東北大に受験にいらしたと。そういえば、新居浜市立金子小学校での出前講義の時に伺ったような。こんな所でもつながっているのだなと。びっくりでした。というか、今後ともよろしくお願いいたします。

 PS.のPS. 講義が始まるまでの少しの間、こちらがパソコンを稼働させて、ちょっとした仕事ことをしていたのですが、矢野先生にはお見通し。。。恐れ入りました。と言うか、そんなことをしていて、お許し頂けたのは、ありがたいことです。

 PS.のPS.のPS. 最初にも書いたとおり、歴史があり、卒業生には、国鉄総裁も務められた十河信二氏も。彼が寄贈した庭と言うも。写真を撮り忘れたのが、失敗でしたが。。。また、体育館が新しくなったそうで、愛媛県内の材木を使っての建築物。遺跡があると言う関係で、建築までにずいぶんとかかったそうですが、天井は高く、照明は白色のLED。光熱費を考えれば、また、近年の技術革新を考えれば。よくできていました。感動でした。そういえば、母校の今治西高校の体育館も古くなり、改築するとか。これに近いものができるのか。どうなのか。楽しみになりました。

DSCN7634.JPG PS.のPS.のPS.のPS. このHPを書いているところ、西条高校のHPを見たら、すでに渡辺の記事が。ありがとうございました。感動です。
 

ページの一番上へ

【出前講義】愛媛県立西条農業高等学校・特別講義「農学・生命科学入門」(6/16, 17追記)

2015年6月17日 (水)

 午前中の生殖関係の講義・実習遺伝学の講義に続いて、昼休みには、希望者向けの特別講義。メインに講義を聴きに来てくれた生徒さんは、3年生でこれから大学進学を考えている方々。時間の関係で前半の自家不和合性というか、生殖の話を駆け足で。普段から農作物を扱っているだけに、農作物の花は、基本的に理解できていたのは、1, 2時間目の3年生と同じというか、それ以上だったかも。

DSCN7594.JPG
DSCN7595.JPG そんな植物の生殖の中では、自家不和合性という果樹などで習うイベントがあることを改めて、理解してもらえたのでは。果樹の講義の時間に自家不和合性を学習しているだけあって、果実形成、種子形成における細胞のゲノム構成というか、受精した細胞からできるのが何であって、果実は何が肥大したのか、大事なポイントですから。ここで、リンゴの花と果実の対応関係。別府先生の方で、リンゴを用意頂き、観察できたことはよかったのでは。改めての認識かも知れないですが。

DSCN7596.JPG
DSCN7597.JPG 農業高校という実業系の高校からの大学への進学で大変と伺っているのが、農業以外の一般教養など。どうしても高校での履修時間などが少なくなるので。ただ、それは、乗り越えないといけない道だから、是非、がんばってほしいと。と言うことで、本当に駆け足の講義だったですが。何かあれば、また、質問をmailで下さい。

DSCN7598.JPG 午後からは、農場の中を幅広く見学させて頂きました。ちょうど、水稲の田植えの時期。育苗箱がたくさん並べられてあったり、新しい施設園芸の花卉のはち植えが。花卉の担当は、山元先生と明日先生。渡辺も初めて見る花卉・グロキシニアで、種子から栽培し、色が多様になっているバルクのため、開花まで色がわからないとか。それにしても見事な管理で、出荷時期を見越して、開花時期を調整していたのは、さすがプロの仕事。こうしたことを考えて、花を研究しているわれわれも植物材料の調整をしないといけないのだなと。よい刺激を頂きました。ありがとうございました。

DSCN7601.JPG
DSCN7602.JPG また、水耕栽培初期モデルと言われていましたが、レタスの栽培も。異なる色のテープをつるしているのは、異なる害虫をターゲットとか。labでの害虫管理にもこうしたものを探してみようと。参考になりました。ありがとうございました。

DSCN7605.JPG
DSCN7607.JPG 1日で3コマの出前講義と農場見学という慌ただしい日程でしたが、細かく対応頂きました、西条農高校長・信尾校長先生、成高教頭先生、担当の別府先生をはじめとする関係の多くの先生方に、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。今後ともよりよい連携ができればと思います。よろしくお願いいたします。


 わたなべしるす

 PS. 21:10、この記事の修正をしていたとき、ふと、おもいだしたことが。。。農場見学の折、管理をされている白石先生から、いろいろなことを伺っていると、なんと、渡辺の小学校の後輩。前日までの「ふるさと出前授業」の2校目で伺った、今治市立桜井小学校卒。。。。びっくりです。というよりも、世の中どこまでも狭いと感じた今回の西条農高での出前講義でした。今後ともよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
 

ページの一番上へ

【出前講義】愛媛県立西条農業高等学校・特別講義「遺伝学入門--F1雑種の後代を考える--」(6/16, 17追記)

2015年6月17日 (水)

 1, 2時間目が3年生向けの講義と実習。4時間目は、2年生向けに急遽、講義を。ちょうど遺伝学というか、遺伝子の所を講義されている生物の木田先生からのリクエスト。1, 2時間目の講義のあと、担当の木田先生と相談をして、雑種強勢の例として示している「ダイコン」の育種のスライドを使って。今は、メンデル遺伝学を高校でなくて、中学校で習うとか。普通科、理数科の高校で生物の教科書を拝見したら、渡辺が大学で学んだような内容が。細かな各論が入ってくると、こうした基礎的なことが下の学年になるのかなと。ただ、一方で、遺伝学と遺伝子を一貫して教える方が、理解する生徒さんにはよいのではと、そんなことも考えながら。そんなこともあり、1枚のスライドから、スタートの講義としたわけです。

DSCN7578.JPG
DSCN7579-2.jpg 細くて長いダイコンと太くて短いダイコンを交雑したら、F1世代では、太くて長いダイコンができる。ここで、太くなる形質を優性のA、対立遺伝子の細く なるのが劣性のa。長くなる形質を優性のB、対立遺伝子の短くなるのが劣性のbと仮定し、両親をそれぞれ、AAbb, aaBBとしたとき、F1はどうなるのか。AaBbになると。ここまでは何となく。理解をしてもらっていたようです。

DSCN7581-2.jpg
DSCN7584.JPGのサムネール画像 では、このF1を自殖、つまり、自分の花粉を自分の雌しべにつけて、種子をとると、その種子をまいた個体は、どの様な形質になるのか。と言うことを5つのグループに分けて考えてもらうと言うことに。こんな感じに分離するのではと言うところから、両親と同じような表現型になるのではと言うところ。さらには、減数分裂をきちんと理解していて、そこから導き出される雌雄の配偶子の組合せを書き出して、どの様な個体になるか、遺伝子型から、表現型を考えるグループも。しっかり理解できていました。最後のところで、慌てて書き出したからだと思います。少し分離比がずれていましたが。考え方は、しっかりしていますので。

DSCN7585.JPGのサムネール画像
DSCN7587-2.jpg最後の解説の所は、次の講義との関係で、生物の木田先生にお願いして終わりましたが、遺伝子を理解することも大切ですが、実際の農作物を普段から観察しているという点では、表現型を観察して、それがどうなっているかを5つ目のグループのように考えるのが大切ではないかと

DSCN7592-2.jpg 最後になりましたが、生物の木田先生、別府先生には、講義の機会を頂き、ありがとうございました。1枚のスライドでこうしたことを考えると言う講義の大切さも理解できました。ありがとうございました。


 わたなべしるす

 PS. 生物の先生は、東北大で実施している「科学者の卵養成講座」でJSTからお願いされて指導的なコメント等を頂く先生のお弟子さんでした。。。なんと世の中、狭いこと。びっくりでした。

 PS.のPS. 中庭に西条農高の校訓を書いた大きな石が。。。。農作物を誠実に見て、それを心から敬愛し、新しいものを創造する。とても大事なことだなと。ふと。。。

DSCN7593.JPG PS.のPS.のPS. どこかの講義の合間に、今治西高の2級先輩に当たる体育科の毛利先生とお話しを。高校時代にお世話になった先生のたくさんの名前が出てきて。。。ありがたいことです。こうした先輩方がいたので、高校時代を楽しく過ごせたのだと。。。いろいろなイベントのことを思い出しながら。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

 PS.のPS.のPS.のPS. 6/17(水) 19:50、この記事を修正したところで、西条農高のHPを見たところ、渡辺の昨日の記事に対して、linkを貼って頂きました。ありがとうございました。明日にはこの記事、この後の記事にもなるのかと思うと感動です。ありがとうございました。

 

ページの一番上へ

« 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11

ARCHIVE