

2010年2月の記事です。
2010年2月28日 (日)
2010年2月18日 (木)
今年の4月に採択が決まり、6月から開講した「科学者の卵養成講座」も、3/13の発展コース年度末発表会が最後となりました。企画の段階から携わることができ、また、多くの研究科の先生方に、講義、実験などを担当していただいたおかげで、ここまでたどり着きました。また、生命科学研究科の事務の方をはじめとする、関係部局の事務の方にも大変お世話になりました。ここまで、スムーズにと言えるかどうかは、疑問もありますが、やってこれたのもみなさまのおかげであり、生徒さん、保護者、高校の先生方の熱烈なご支援の賜物です。ありがとうございました。
6月に最初に生徒さんが来たときには、とても緊張感みなぎり、将来の科学者人材として、とても楽しみなものを感じました。あれから、10ヶ月ほどですが、ずいぶんと成長したことを感じるようになりました。
3/13には、発展コースに配属された生徒さんたちの研究発表をプレゼン、ポスターなどで行います。時間は、いつものように、13:00-17:00。片平地区のさくらホールです。詳細は、それぞれのHPに記してありますので、ご参考にして下さい。
http://www.ige.tohoku.ac.jp/mirai/news/2010/02/18095339.php
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2010/02/press20100218-01.html
では、3/13により多くの方々とお会いできるのを楽しみにしております。
わたなべしるす
2010年2月 3日 (水)
生命科学セミナー「Cellular signaling responses in the stigma following self-incompatible and compatible pollinations in Brassica and Arabidopsis」を3月8日に開催します。今回は、University of TorontoのProfessor Daphne R. Goringに、セミナーをお願いしました。以前からHPにも掲載の通り、科学研究費(学術創成、特定領域、若手(S))で主催する「International Symposium of Cell-Cell Communication in Plant Reproduction: from pollination to fertilization」が、奈良で3/11-12で開催されますが、その国際会議での発表のために来日されます。
Professor Daphne R. Goringは、渡辺が助手になって間もない頃から、カナダで自家不和合性の研究を始められ、特にSRKによる自己SP11の受容後の下流因子を網羅的に探索され、その機能解析を行っています。そのうちの1つのタンパク質は、Proteasomeというタンパク質分解系に関連しているとも言われ、また、今回の発表では、タンパク質の分泌系にも関連しているという話をして頂けます。植物ではありますが、関連の様々な研究分野の方々も興味を持って、聞けるのではないかと思いますので、ぜひ、ご参加いただければと思います。
研究科内のweb siteもあわせて、ご覧ください。
http://www.lifesci.tohoku.ac.jp/seminar.html
3/8(Mon), 16:00~18:00に、生命科学研究科・本館大会議室 (片平・3F)で行います。
たくさんのご来場をお待ちしております。
わたなべしるす