東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

News Release

2012年9月の記事です。

【お知らせ】宮城県発行・人材育成情報誌「O-ga-le!」に、「あすを拓く--inovation--渡辺正夫氏 東北大学 大学院生命科学研究科 教授」という記事で掲載(9/30)

2012年9月30日 (日)

 今年はずいぶんとたくさんの台風のような気がします。仙台に来るのは今日から明日にかけての台風17号が初めてでしょうか。結構、雨が明日の朝にかけてたくさん降るようです。今日で9月も終わり、今年も残り3ヶ月となりました。

 9/12に、宮城県が発行している人材育成情報誌「O-ga-le!」に、「科学者の卵」と「出前講義」のことが記事として掲載されました。vol. 5の今回は「あすを拓く--inovation--渡辺正夫氏 東北大学 大学院生命科学研究科 教授」という取材記事が取り上げられました。これまでの出前講義などのことについて取材を受け、それをまとめて、見開きの記事になりました。大きな出前講義の写真が掲載されているのも驚きでした。と言う説明より、百聞は一見にしかず。ぜひ、ご一読いただければと思います。

DSCN3515.JPG ちょうど、科研費の申請時期。「研究成果を社会・国民に発進する方法」という点について、こうした「アウトリーチ活動」をベースに、研究面だけでなく、精進したいと思います。ありがとうございました。


 わたなべしるす

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【書評掲載】JST Science Window 2012年 秋号(10-12月)の「せんせいクラブ」に、書評「線香花火は研究につながるおもしろさ」掲載(9/24)

2012年9月25日 (火)

JSTが発行している「Science Window」。小中高向けということらしいですが、大学にいるものが読んでも、はっとさせられることがあります。

今日、発表された、Science Window 2012年 秋号(10-12月)の「せんせいクラブ」に、書評「線香花火は研究につながるおもしろさ」という文章が掲載されました。前回のトピックは、なんといっても、「ロンドンオリンピック」でしたが、その中に、昔遊んだ、「線香花火」の記事が。今なら、高解像度カメラがある時代。なぜあのように光が飛ぶのか、今なら、高速シャッターを使えば。おもしろいものがわかるような、そんなことを想像したのでした。。。

今回のScience Windowでは、表紙がヤカンから蒸気が。。。。ここ数日ようやく涼しくなりという状況なのに、蒸気が出ていると、何となく、「冬」をイメージ。。季節と写真のずれを感じたのでした。特集は「音」。音があることで、便利なことも、そうでないことも。音の物理学は、高校の物理Iで、「ドップラー効果」等を学んだような。。。。どうもにがででしたが、救急車とすれ違うたびに、音が変わることで、また「ドップラー効果」が起きていると感じるのは、自分だけなのでしょうか。。。

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長くなりました。お時間のある方は、

Science Window 2012年 秋号(10-12月)(file size 11.1MB)

Science Window 2012年 夏号(7-9月)(file size 11MB)

をdownloadしてお読み頂ければ、幸いです。


わたなべしるす

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【お知らせ】「出前講義」、「科学者の卵養成講座」の取り組みが、宮城県発行・人材育成情報誌「O-ga-le!」に掲載(9/12)

2012年9月12日 (水)

 研究をやっていると、論文として発表することができます。Journalに論文が初めて掲載されたときのうれしさ、何とも言えないものがあったのを今でも覚えています。教育をやっていると。。。教科書を作ることもできるかもしれません。ただ、どうも包括的にある領域全体をカバーするようなものを作るのは、今となってはかなり難しくなりましたし、印刷までのずれというか、internetの時代でとなり、そうしたことも大きくなったような。そんな教育活動が、一般社会から取り上げて頂けるのは、うれしい限りで、先日は、「東北大学萩友会」のHPに「科学者の卵養成講座」の活動が取り上げられました

 今回は、宮城県が発行している人材育成情報誌「O-ga-le!」に「出前講義」、「科学者の卵養成講座」の取り組みが取り上げられました。この情報誌。もちろん、刷子体であるとともに、HPにも掲載されるものです。その名称の意味は、宮城の方言で、「育つ」というのを「おがる」というようです。渡辺が、学生時代を過ごした農学部の植物育種学研究室の先輩で、山形県出身の方が、「おがる」という言葉を「植える」というようなニュアンスで使っていたような。そんな記憶があります。少なくとも、愛媛・今治では、これに対応する方言があるのかもしれないですが、渡辺は知りません。。。「植える、育つ」というのは、植物育種学研究室を略すときに、「植育(しょくいく)」と書いていました。そう考えるとき、この情報誌「O-ga-le!」というのは、とても身近に感じるタイトルの刷子でした。

DSCN3514.JPG では、どのようなことが掲載されたのか。「出前講義」については、3/18(日)に、愛媛新聞・大型コラム「道標 ふるさと伝言」・「愛媛・今治の理科教育、専科の仕組み 模範に」という記事を書いたことを読んで頂き、理科室、理科専科、理科支援員、等のことを「Career Education Column Vol. 4. 理科室はワンダーランド 自然との共生の豊かさとおもしろさを体感させる理科教育を」という形で取り上げ、直接、渡辺の名前になっていませんが、「東北大学のW教授」という表現で書いて頂きました。うれしい限りです。また、「科学者の卵養成講座」については、その中のTopicsという紙面で、「第一線の研究者が高校生に直接指導 科学者の卵養成講座」という記事で、7/14(土)の開講式の時の様子が。一連のアウトリーチ活動が、こうした形でdistributeするのは、何ともうれしい限りです。ありがとうございました。

 これまで以上にこうした「アウトリーチ活動」に力を入れるとともに、研究面でもきちんとした論文発表をできるように精進したいと思います。ありがとうございました。


 わたなべしるす

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【新聞掲載・コラム】愛媛新聞・大型コラム「道標 ふるさと伝言」・「適応戦略と進化、球児の好プレー 手本」(9/9(日)掲載分)

2012年9月10日 (月)

 渡辺が仙台にきた頃はお盆を過ぎると、ずいぶんと涼しくなったのですが、温暖化の影響でしょうか。なかなか涼しくなりません。今日も30oCを超えるのではと。。こんなに暑いと、秋作で実験している、アブラナの植え付けができない。。困った状況です。また、雨も少ないので、イネの作柄も気になります。。。

 前回は、昔の遊びと社会生活ということをテーマに書きました。今回は、渡辺が普段研究している、「植物、作物」の適応というか、進化というか、そうしたことと、この夏の甲子園で見たすごいプレーとを連動させて。日々起こることを考えて生きていくことの大切さを実感して頂いたのではないでしょうか。

↓クリックでPDFダウンロード(291kb)。

2012_0910

(掲載許可番号:現在申請中)

 次回は、10/14(日)。さすがに、その頃には仙台も秋らしくなっているのではと。また、多くのところに出前講義に出かけていると思います。そうしたところで、この記事の話題になれば、幸いです。


 わたなべしるす

 

 PS. この記事を読んで、「ドカベンが懐かしかった」とか、「サッカー天皇杯でのFC今治のJ1チームへの勝利と同じに感じた」とか、「今治市内の高校の校長先生が、集会の時の講話でこの記事を話題にしている」というようなうれしい電話、mail、HPへの記事の掲載を頂きました。ありがとうございました。

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