東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

News Release

2008年2月の記事です。

生命科学セミナー「ザゼンソウの発熱制御システムとその利用」を3月12日に開催

2008年2月14日 (木)

生命科学セミナー「ザゼンソウの発熱制御システムとその利用」を3月12日に開催します。第5回と連続開催になりますが、発熱植物であるザゼンソウを研究材料にして、発熱制御の分子機構の解明に迫る研究で、最近新しい結果を出された岩手大学農学部附属寒冷バイオシステム研究センター・NEDOプロジェクトグループの稲葉 (伊東) 靖子 博士をお招きしました。今までにない手法を用いて、発熱分子機構解明を展開されている方です。動物で発熱制御に重要なUCP遺伝子が植物にもあり、それと発熱との観点でお話しいただきます。
対象は植物ですが、植物に限らず、ご参加いただければと思います。

3/12(Wed), 15:45-17:45に、片平の会議室で行います。
たくさんのご来場をお待ちしております。

わたなべ

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生命科学セミナー「植物の低温応答における葉緑体タンパク質の役割」を3月12日に開催

2008年2月13日 (水)

生命科学セミナー「植物の低温応答における葉緑体タンパク質の役割」を3月12日に開催します。今回は、植物の光合成に不可欠な葉緑体タンパク質と低温応答の研究で実績のある岩手大学21世紀COEプログラム・稲葉 丈人 准教授をお招きしました。低温順化の分子機構について、新規な観点から研究を精力的に展開されている方です。
対象は植物ですが、植物に限らず、ご参加いただければと思います。

3/12(Wed), 13:30-15:30に、片平の会議室で行います。
たくさんのご来場をお待ちしております。

わたなべ

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共同研究の論文が、Plant Cellに掲載

2008年2月 5日 (火)

2007年12月号のPlant Cellに、奈良先端大、名古屋大との共同研究の論文が2報、公開になりました。
奈良先端大・高山教授との共同研究では、アブラナ科植物の自家不和合性の雌ずい側S因子であるSRKの下流の因子であるMLPKがdirectにSRKと相互作用することを示しました。変異体、遺伝子、相互作用という3つの点が明らかにできた、下流因子の初めての例だと思います。これを機会に、さらなる発展をさせ、花粉因子が雌ずいでどの様にシグナル伝達されるかを明らかにしたいと思います。
名古屋大・松岡教授との共同研究では、植物ホルモン・ジベレリンが花粉の成熟・花粉管伸長を制御していることを示しました。生殖をやっているとホルモンとの連動というのは、なかなか難しいのですが、松岡先生と共同研究ができたことを、感謝しております。これからもこうした研究をより発展させていければと思います。

なお、研究科の公式web siteは、以下のところにあります。そちらもご覧ください。
http://www.lifesci.tohoku.ac.jp/

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