2012年10月の記事です。
【研究成果】発熱植物・ザゼンソウの遺伝子発現解析をBiosci. Biotechnol. Biochem.に発表(10/30)
2012年10月30日 (火)
【お知らせ】東北大学サイエンスカフェスペシャル「ヒッグス粒子とお茶の夕べ」(10/26開催)
2012年10月24日 (水)
そんな折りに、「科学者の卵プログラム」の運営でご一緒している理学部の久利先生から、最近話題の「ヒッグス粒子」についてのサイエンスカフェのお知らせを頂きましたので、遺伝学とは直接関係ないですが、お知らせとして掲載しておきます。HPをご覧の方には、植物、作物、遺伝学だけでなく、物理に興味ある方もいらっしゃるのではと思います。お時間のある方は、ぜひ、ご参加頂ければと思います。渡辺もぜひ、参加したいところなですが、当日出張の関係で参加できません。。。とても残念です。なお、以下にあるとおり、参加には事前申し込みが必要ですので。〆切りは11/16(金)となっています。お申し込みの上、ご参加ください。
当日は、お茶会もあるという趣あるもので、講師の山本先生自身、お茶の先生(師範?)ということを伺っております。お茶と物理の融合というのもおもしろいのではと。
わたなべしるす

東北大学サイエンスカフェSP「ヒッグス粒子とお茶の夕べ」
最近ジュネーブ郊外の素粒子研究所において、「神の粒子」とも呼ばれるヒッグス粒子が発見されました。ヒッグス粒子が宇宙をビッシリ満たしている状態が宇宙の真空ですが、これは禅でいう「無一物中無尽蔵」または「色即是空空即是色」の概念と非常に良く似ています。そんなお話にいま世界的に計画されている国際リニアコライダーの紹介を加えて、お茶を楽しみながらのひと時を過ごしたいと思います。
■日時:11月22日(木) 18:00~19:45
■場所:片平キャンパスWPI-AIMR本館 5F交流スペース
■講師:山本均教授(理学研究科 物理学専攻 素粒子実験グループ)
■内容:山本先生とスタッフが点てたお抹茶を飲みながらサイエンスカフェ
■申込〆切:11月16日(金)
■申込方法:下記のWEB申込みフォームで(1)名前、(2)メールアドレス、(3)身分を記入してお申し込みください。
■WEB: http://www.sci.tohoku.ac.jp/event/2012/10/post-11.html
★問い合わせ先:理学研究科 アウトリーチ支援室
電話:022-795-6707 (不在の場合 6708)
E-mail:outreach@mail.sci.tohoku.ac.jp
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【お知らせ】渡辺・テレビ出演番組(2009/04/04)がタイで放送されました(10/23)
2012年10月23日 (火)
その科学番組が、タイの放送局で放送さましたというお知らせを、当時、制作されたところからお知らせを頂きました。いつ放送されるかをあらかじめ、お知らせできればよかったのですが。。。異国ということで。。。お許しください。
放映形態は
▼ 番組名 「かがくdeムチャミタス!」
▼ 許諾地域 タイ
▼ 放送局名 MCOT(地上波放送局)
▼ 放送期間 2012年9月10日, 16:30-17:00
以前お知らせしたとおり、現地語での放送でした。

わたなべしるす
PS. きょう、以前、アルバイトをして頂いた学生さん、2名から、来年の4月から、教員、県職員(農学職)に決まったというお知らせを頂きました。とてもうれしいお知らせでしたので。HPにも。ぜひ、4月からもがんばってください。また、出前講義、共同研究等が一緒にできればと思います。ありがとうございました。
【研究成果・受賞】日本育種学会・第122回講演会優秀発表賞受賞(10/19)
2012年10月19日 (金)
その発表が、この度、日本育種学会・第122回講演会優秀発表賞受賞を受賞しました。これまで研究室での受賞は、学会賞、論文賞などが中心でしたが、学会での優秀発表賞を頂いたのは、2010/04/10の国際学会での受賞以来です。何より、渡辺の研究室が目指しているいろいろな研究室の共同研究、次を見据えた研究という点で、この研究が受賞になったのは、うれしい限りです。

さらに発展させて、より大きな成果にしたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。
わたなべしるす
PS. TwitterとかいうものをHPの右下に装着してみました。何かをというより、より迅速なHPのお知らせという形でまずはやってみようと。お楽しみ頂ければ、幸甚です。
【新聞掲載・コラム】愛媛新聞・大型コラム「道標 ふるさと伝言」・「壊すこと、作ること 実体験 積み重ね重要」(10/14(日)掲載分)
2012年10月15日 (月)
仙台もようやく秋になったというより、風が強いと冬の走りかと思うような気温になりました。夏が異常に長くて、秋が短い、あっという間に、冬が来るというそんな今日この頃です。アブラナも順調に生育していますが、少し寒くなり、花が咲くのが遅くなるのがこんどは心配です。
前回は、渡辺の研究である「植物」、「適応」、「進化」ということを取り上げました。今回は、少し古いかもしれないですが、子供の頃の話。テレビに奥行きがあり、ブラウン管、トランジスタ、あるいは、真空管という、今では。。ということから、ものを作ること、その逆の壊すことから、学んでほしいと。そんな思いの文章です。
↓クリックでPDFダウンロード(169kb)。
(掲載許可番号:現在申請中)
次回は、11/18(日)。科研費の申請も終わり、秋の出前講義がピークの頃。がんばって、可能な限りいろいろなところで、出前講義を行い、子供さんたちから来る手紙に返事を書きたいと思います。
わたなべしるす
PS. この記事を読んで、「科学と学習が懐かしかった」とか、「今の子供たちが、たこ糸を結ぶ体験すら乏しい」とか、「すごい技術やしくみが眼で見えなくなったことがよいのか・・・」というようなうれしい電話、mail、HPへの記事の掲載を頂きました。ありがとうございました。