東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

News Release

2013年2月の記事です。

【お知らせ】PJA News Letter No. 5に、Proc. Jpn. Acad. Ser. Bに掲載された総説が紹介(2/23)

2013年2月23日 (土)

 昨年の12/14に、「アブラナ科植物における自家不和合性の分子遺伝学、生理学、生物学的解析」という抄録(Review article)を掲載し、表紙にも取り上げて頂きました。

 掲載されたVo. 88の掲載総説論文が、まとまった形で、PJA New Letter (Proceedings of the Japan Academy, Ser. B ニュースレター), No. 5に紹介され、No. 10に掲載された、自家不和合性の論文も簡単な説明付きで、掲載されました。

DSCN5602.JPG 論文が掲載されてから、2ヵ月ほどたって、こうしてまた、改めて紹介頂けるのは。うれしい限りです。今年はより多くの論文をこうした形で報告したいと思います。


 わたなべしるす

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【お知らせ】東北大学附属図書館報 木這子(KIBOKO)に「レポート・論文作成の参考に!図書をブクログで紹介」に講義の図書が紹介(2/22)

2013年2月22日 (金)

 大学院は修論、博論の審査も終わり、年度末の卒業式に向けて、最終の修論を提出することが最後の仕事。うちの学生さんたちは、学会発表も行うというので、それも平行して、春休みと言うより、これまで通りの通常営業という感じ。一方、アルバイトに来てくれている学部学生さんたちは、後期の試験なども終わり、ずいぶんとほっとしたり、落ち着いているという、少し様子は違います。ただ、農学部の場合、今は、1年生の時の成績で、学系分け(昔で言う、学科、農学、畜産、水産、農芸化学、食糧化学へ。)というのが、大きなイベントのようです。毎年、一喜一憂を見ています。今年もそれぞれ希望のところへ行くことができればと。。。

DSCN5077.JPG さて、渡辺は生命学研究科の大学院の専任ですが、学部の講義もいくつか行っており、その中に、「『レポート力』アップのための情報探索入門」という、2セメ:金曜日・5時限目のを1回だけ、担当しております。今年度は、12/21に、「資料・情報の活用方法 (4)」ということで、研究、科学論文、その評価などをお話ししました。その中で、渡辺も分担執筆している図書「農学・生命科学のための学術情報リテラシー」というのを紹介しました。学内の図書館にもあるということでしたが、この講義で紹介された図書を集めたHP(ブクログ)があるというお知らせを学内誌の「東北大学附属図書館報 木這子(KIBOKO)」(Vol.37, No.4 2013 通巻138号)で、取り上げられていました。こうした講義毎に、参考とされる図書について、紹介されたHPがあれば、いろいろと便利になるのではと。もちろん、参考となっていない本でも、探して読んでみるというは、大切だと思います。

 携帯、iPadなどからもaccessできるとか。ぜひ、一度、ごらん頂ければと思います。これから、レポート、論文を書こうという方々には、いろいろな参考になると思います。もちろん、大学生だけでなく、SSHなどをやっている方々も。


 わたなべしるす

 PS. 今日は、2が3つそろった日。2月22日。そういえば、ずいぶん昔、平成22年2月22日に、5つそろうというので、記念の切符とか言っていたのをふと思い出しました。

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【お知らせ】第54回日本植物生理学会年会PCP特別企画ランチョンセミナー「論文投稿から審査、受理に至る過程」、3/21(木)に実施(2/7)

2013年2月 7日 (木)

 昨日も雪でしたが、今日の日中には晴れて、ずいぶん解けました。立春が過ぎたというのは、何となく感じることができるようになったのかもしれません。日本植物生理学会年会のことを考えるようになると、2011.03.11のことを思い出します。あの東日本大震災の直前で。。。準備に追われていた、ちょうどその時でした。大きな地震が来たのも。きのうも、南太平洋で、M8.0の地震があり、仙台でも津波が観測されたとか。。。現地がどうなっているのか、気になるところです。。。

DSCN5198.JPG さて、今年の日本植物生理学会年会は、岡山で開催されます。1年ちょっと前まで、PCP(Plant Cell Physiol.)のeditorを仰せつかっていたこともあり、この年会での企画のお知らせを。これまでもこうした企画のお知らせは、行ってきました、昨年一昨年と。で、今年度は、大会初日になる、3/21(木)のお昼の時間に、ランチョンセミナーで、渡辺もこれまでのeditor経験を踏まえて、お話しします。

2013 PCP特別企画ランチョンセミナー
論文投稿から審査、受理に至る過程- Editor視点からの問題点-
(PCP編集委員会主催OUP協力)

日時:3月21日(木) 12:30~13:30
会場:Y会場

 渡辺の提供する話題は、
 「論文の審査では、どのようなことが見られているのか ~審査される前に考えておくべきこと~」

 としておきました。論文ができたというところで、投稿前に考えることはまだ、いくつかあると。それを投稿する側でなくて、審査をする側から見たら、もっと、こうした方がという些細なことかもしれないですが。。。大事なことだと思ったりも。。。

 他に、京都大・鹿内先生理研・榊原先生も関連した話題提供をされます。先着100名にお弁当とお茶も要されるとか。。。(事前申し込みは不要です。)おなかを満たして、論文を書くための頭も満たしてはいかがでしょうか。

 学会に参加される方、当日お目にかかれるのを楽しみにしております。

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 わたなべしるす。


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【お知らせ】平成24年度・今治市PTA連合会研修会・基調講演「子供が転んでも「ただ」では起きない人生を歩むためには」、3/3(日)に実施(2/7)

2013年2月 7日 (木)

 昨年はいろいろな意味で出身の愛媛県とは関わりがありました。もちろん、多くのところに、出前講義で伺いました。そうしたことがきっかけで、愛媛新聞社様にて日曜紙面の「道標」を5週に1度のペースで、執筆しました。そんなことで、出前講義に言っていない方にも、出前講義の内容だったり、普段考えていることが、それとなく伝わったのかもしれません。

 そんなことがきっかけとなり、年度末に行われている、今治市PTA連合会研修会・基調講演をお願いされました。日時、場所などは以下に記しますが、対象は、PTA会員と一般の方となっております。一般の方でも大丈夫ですので。お時間のある方、興味のある方、お待ちしております。

(クリックでPDFダウンロード size=0.9Mb)

H24_PTA研修会チラシ表_25.1.25

H24_PTA研修会チラシ2


講義名:子供が転んでも「ただ」では起きない人生を歩むためには--一(いち)科学者の子供時代を振り返って考える。。。--

講義内容:講師自身が小学生時代から現在までを振り返り、自然の中でたくさんの経験・失敗をして現在につながっていることや、最近の子どもたちは、実際の世界でなく、バーチャルのゲームでの経験が多くて心配していること、また、小中学校の後は、子どもたちが自分で自分の人生を決めることの大切さなどについてお話ししたいと思います。

日時:平成25年3月3日(日) 受付:12:30~/開会:13:00

場所:今治市波方公民館(今治市波方町樋口甲253)


 興味のある方は、ぜひどうぞ。


 わたなべしるす

 PS. 前日の3/2(土)には、渡辺も小学校時代に参加していた、「今治自然科学教室」でも、特別講演を行います。こちら、小学生向けで、今治自然科学教室に参加している小学生のみしか、参加できませんが。。。こちらが話したい内容としては、同じようなものです。小学生の目線が、保護者の目線か。なので、今治自然科学教室に入ってないけど。。という方は、日曜日にご参加頂ければ、幸いです。

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