生命科学セミナー「Selection patterns on pentatricopeptide repeat genes reveal a conflict between nuclear and mitochondrial genomes throughout angiosperm evolution」を12月15日に開催します。今回は、ARC Centre of Excellence in Plant Energy Biology, University of Western Australia, AustraliaのDr. Sota Fujiiに、セミナーをお願いしました。
Dr. Sota Fujiiは、東北大で学位を取得後、現在のポジションでPDをされ、研究を展開されております。今回は、細胞質雄性不稔を回復する遺伝子として重要なPPT遺伝子の機能と秘書植物全体での進化という観点でお話しいただきます。細胞質雄性不稔は、自家不和合性と並んで、F1雑種品種改良をする上では、重要な形質であり、また、核とミトコンドリアの情報交換という点でも最近着目されている形質です。今回、帰国したと言うことで、セミナーをお願いした次第です。核と細胞質遺伝子との相互作用という点では、動植物を問わず、興味深い現象であります。これらのことから、植物ではありますが、関連の様々な研究分野の方々も興味を持って、聞けるのではないかと思いますので、ぜひ、ご参加いただければと思います。
研究科内のweb siteもあわせて、ご覧ください。
12/15(Wed), 16:00~18:00に、生命科学研究科・本館大会議室 (片平・3F)で行います。
たくさんのご来場をお待ちしております。
わたなべしるす


研究科内のweb siteもあわせて、ご覧ください。
12/15(Wed), 16:00~18:00に、生命科学研究科・本館大会議室 (片平・3F)で行います。
たくさんのご来場をお待ちしております。
わたなべしるす
