東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

News Release

【お知らせ】BMB2010 フォーラム「プロに学べ! 魅せるサイエンスイラスト!--How to prepare attractive and faithful scientific illustrations ?--」で、講演予定のお知らせ(12/8, 第20会場予定)(11/3)

2010年11月 3日

 10/6の記事でもお知らせしましたが、昨年は、日本生化学会・フォーラムで「磨いて活かせ! サイエンスイラスト」という企画に招待され、ポンチ絵を作ることの重要性をお話ししました。その際に企画頂いた、筑波大・小林先生、三輪先生がオーガナイザーをされ、今年の分子生物学会と生化学会の合同のBMB2010で、同様なフォーラムを行います。日時、場所、演題などは以下の通りです。

DSCN4687.JPGプロに学べ! 魅せるサイエンスイラスト!
How to prepare attractive and faithful scientific illustrations ?

日時:12月8日(水) 18:15~19:45
会場:第20会場(国際展示場2号館3階3A)
オーガナイザー:小林 麻己人(筑波大学 TARAセンター)
          三輪 佳宏(筑波大学 基礎医学系)

18:15~18:17     はじめに

18:17~18:38    科学者のためのサイエンスイラストレーション作成ルールとは?
     田中 佐代子(筑波大学大学院人間総合科学研究科芸術専攻)

18:38~18:59     ポンチ絵、Figureの重要性を軽く考えていませんか?????
       ---デザイナーさんが作ったポンチ絵は何かが違う!!!!!---
     渡辺 正夫(東北大学大学院生命科学研究科)

19:59~19:20 「伝えたい」情報が「伝わる」ために
       ----コミュニケーションにおける編集・デザインの役割----
     八十島 博明(日経サイエンス誌、アートディレクター)

19:20~19:41    Nature Publishing guidelines and procedures for illustrations
     Tom Wilson(NPG ネイチャーアジア・パシフィック、Art Editor)

19:41~19:45     総合討論


 前回も多くの方にご参加頂きましたが、今回も、また、違うポンチ絵などをお見せしながら、論文を書く上でのFigureの重要性をお話しできればと思っております。BMB2010には、多くのシンポジウム、ワークショップなどの企画がありますが、サイエンスの難しい話というより、それをいかにきれいに見せるかということを、考える時間をとってみるのもいかがでしょうか。当日、お会いできるのを楽しみにしています。

DSCN4681.JPG わたなべしるす

 PS. この記事に関する、BMB2010のHP日本サイエンスビジュアリゼーション研究会のHPもあわせてご覧ください。