東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

News Release

【お知らせ】JST Science Window 2011年 春号(4-5月)の「せんせいクラブ」に、書評「地図を作ることも先端の科学力の結集だと思います」、掲載(4/18)

2011年4月18日

 半年ほど前のScience Window 2010年 夏号(8-9月)に、書評を掲載していただいてから、ずいぶんとたち、Science Window 2011年 春号(4-5月)の「せんせいクラブ」に、書評「地図を作ることも先端の科学力の結集だと思います」ということで、地図を作ることの大切さ、地図を作ったあとに、その地図に何があるかなど、文理融合の観点を書き、それを取り上げて頂きました。

 地図を作ることの大変さ、大切さは、これまで多くの方に語られていますが、地図を作る、つまり、測量すると言うことは、どちらかというと、工学とか、そういう観点が中心だったような。それに対して、実際に地図を使うときは、社会の「地理」の時間です。渡辺自身は、地理が比較的好きで、どこにどんな資源があるかなど、今でも名前を見たら思い出すことがあります。地理というと、社会、それは、文系となりがちかもしれないですが、そうではなくて、地図ができるところから、それを利用するところまでを統合的に考える、そんなサイエンスがあっても良いのではと思いました。そんなことを思い出させてくれるものでした。

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  そんなことを考えさせられる、Science Window 2011年 早春号(2-3月)の「地図が伝える私たちの世界」特集でした。

 Science Window 2011年 春号(4-5月)では、「見えないものが見える」ということが特集でした。そちらもなかなか楽しめる記事になっています。お時間のある方はぜひ、どうぞ。


 長くなりました。お時間のある方は、

 Science Window 2011年 早春号(2-3月)
 (ページ毎版PDFはこちら file size 6.7M

 Science Window 2011年 春号(4-5月)
 (ページ毎版PDFはこちら file size 5.8M

 をdownloadしてお読み頂ければ、幸いです。


 わたなべしるす

 PS. 地図と関係があると言えば、。今日、研究室の都市ガスが復旧しました。復旧をしていただいた関係者のみなさま、ありがとうございました。
 この都市ガスも天然ガス資源を使って、ライフラインの1つを形成しているわけです。まだまだ朝夕寒くて、植物が持ちこたえるのかと心配な時期もあります。そんな心配をしなくてすみそうです。ありがとうございました。

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