東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

News Release

【お知らせ】オープンキャンパスに伴う研究室公開について(7/20)

2011年7月20日

 これまで、科学者の卵出前講義等で多くの高校生の方々とお目にかかっております。渡辺の主務は大学院生命科学研究科ですので、大学入試とは遠い存在かもしれません。また、キャンパスがある場所も、本部の片平地区というところになります。

 というところもあって、高校生には、この場所はなじみのない場所かもしれませんが、7/27-28で開催される、オープンキャンパスの折には、研究室に渡辺の方はおります。一部、すでに、取材依頼、研究室訪問依頼があり、十分な対応ができないかもしれないですが、もし、出前講義、科学者の卵で、植物、遺伝、生殖、自家不和合性等に興味を持った高校生の皆さん。是非、いらしてください。何がきっかけで人生が変わるかわかりませんので。

 渡辺の頃には、こうしたオープンキャンパスなどはなく、大学に入って、自分のいってみたい研究室の教授の先生の顔を見たのを今でも覚えています。「研究室に来るには、統計学を学んできてください」といわれたのを。遺伝学というと難しいと思われるかもしれないですが、個体の特徴を見て、それを分類して、表現型を分ける。まさに、植物を植物としてみる、基本だと思いますので。

DSCN4087.JPG 全体での行動などでくることができない方もいるでしょうし、そうでない方も。お時間のある方は、是非いらしてください。町中にありますので、青葉山・川内からの帰り、雨宮から、駅に帰る途中など。研究室までの道順は、こちらまで。また、いらっしゃることを考えている方は、ぜひ、連絡をお待ちしております。もちろん、飛び込みも。

 台風も去って、仙台らしい夏になっていることを祈りつつ。


 わたなべしるす

 PS. 理学部のパンフレットには、うちの研究室の山村さんの記事もあります。是非、お読み頂き、お立ち寄りください。

 この記事を記した7/20は、「メンデル生誕189年」だったとか。。。遺伝学の歴史もこんなに古いとは。。そして、新しい遺伝学を構築しないといけないと思ったのでした。